[全般] 米雇用統計の憂鬱
今週は先週のその不安定さが継続され、依然方向感の見られない動きが予想され、それだけに弱いユーロへの売り圧力が一層かかる可能性がある。今週のポイントはユーロが下げ止まるかどうかにかかっているとみる。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円] 上値の重さ

米雇用統計の結果は強弱まちまちであったものの市場の米国景気に対する判断はやや悲観的なものになったとみられる。ただ、これまでの経済指標を見ると確実に改善の兆しを見せていることから、この悲観的なムードもそう長くは続くとは思えない。クロス円がユーロ円を中心に依然として上値の重い展開が続いているものの、パニック的な売りの動きは収まってきたようだ。ドル円も先週の急落からやや落ち着きを見せており当面89円~90円付近でのもみ合いが続くとみる。瞬間88円ミドルまで下落したものの、その後は88円割れでの耐久時間は短くなってきておりそろそろ底を固めに入るころとみる。88円ミドルにストップを置いて89円付近は買いを入れて行くのも面白そうだ。
米ドル円予想レンジ:89円80銭~88円80銭
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[ユーロ米ドル] 下落幅はそろそろ

ギリシャの財政問題はスペインやポルトガルでも同様な状況が見られユーロの結束への懸念が拡大。ユーロ売りが止まらない状況だ。また、中国の11日からの春節休暇を前に中国系ファンドのユーロの手仕舞い売りが出るという話も聞かれる。しかし、既にこれだけ下がったところでロングは殆どないとみて良いだろう。寧ろ買い戻しの動きが入りやすく上昇、或いは横這いが続くとみている。昨年11月からユーロ売りが始まり12月までの下落幅が約1000ポイントで、その後約1カ月近く横這いが続いて再び下落した。今回の下落幅も約1000ポイント近くあり、そろそろ下落のエネルギーが尽きる頃と見る。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3760~1.3600
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[豪ドル米ドル] G7会合を終えて

週末のG7ではギリシャや中国の問題が中心となったが、出口戦略の実施は時期尚早というコンセンサスを共有したという。ただ、G7自体がそれ程影響力を持たないということもあり市場の反応はそれ程大きいとは思えない。その中で、次回の利上げ期待が残る豪ドルは買いのポテンシャルが最も高い通貨と見ることも出来そうだ。金利据え置きからの下落やNY株価の下落の影響も大分解消したとみる。急落直後の安値が0.86ドル付近を先週の引け値は上回って終了したことで、一旦底値を確認したとみる。ここ数日で0.88ドルまでの戻しがあるとみて0.86付近を丁寧に拾ってみたい。
豪ドル米ドル予想レンジ:0.8800~0.8600
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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