ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-02

[全般] NYダウ急反発

前日1万ドルを3カ月ぶりに割り込んで終わったものの、昨日はオープンから大きく反発して始まり、一時200ドル余りの上昇となるなど一転して強気ムードが漂う1日だった。特にこれといった材料はなく、ただ売られ過ぎた反発と見て良いのだろうが、NYの前場の終わりに入る頃にEU諸国がギリシャに対して支援策を検討しているという報道が流れたことで更に買い安心が広がった。それを受けて、為替市場ではユーロが100ポイント以上の上昇となり、つられてポンドや豪ドルなども大きく反発した。ドル円ではドルが円に対して強含みで推移したものの、ドル売りとクロス円の買いにより大きな動きは余り見られなかった。11日から始まるEU首脳会議でギリシャに関するものが主要なテーマになるという事で、何らかの解決策が講じられるという憶測という観もぬぐえないが、市場は何処かでEUかIMFなどが最後は救済してくれるという期待が強く持っていることは確かだろう。当面はこのような報道により一喜一憂する動きが続きそうだが、NYダウの反発により目先はクロス円が大きな上昇はないにしても、底堅い動きが続くとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] 上値を試す展開か

(米ドル円時間足)


東京市場では前日からもみ合いが続いた89円前半からじりじりと値を戻していたものの、NY時間に入り株価が上昇して始まるとドル売りが強まり再び89円前半まで下落。しかし、その後ギリシャのEU支援の報道が広がると一転。クロス円の反発によりドル円も89円後半まで上昇したが、雇用統計直後の高値89円85銭を抜けきれずに跳ね返された。このレベルはフィボナッチの50%戻しでもありかなり意識されている。ただ、ドル円の底が徐々に切り上がってきており、クロス円の底堅さから今日は上値を試す展開と見る。61.8%戻しの90円20銭付近が目標。

米ドル円予想レンジ:90円20銭~89円35銭

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[ユーロ米ドル] ギリシャ問題で一喜一憂

(ユーロ米ドル時間足)


昨日は東京の日中からユーロは底堅く推移し安値から100ポイント余り上昇となっていた。ところがNY市場が始まり株価が大きく反発して始まると寧ろドル買いが強まりユーロの利食い売りで押し戻された。その直後に11日から始まるEU首脳会議でギリシャに対して支援策が協議されるのではという報道が広がると一気にユーロが上昇。1.36後半から1.3840近くまで150ポイント近くの上昇となった。上値のターゲットであった50%戻しの1.38を瞬間上回ったものの、このレベルでは利食いの売りも出て跳ね返された。しかし、この買いの勢いはNYの株価の強さもありまだ続くとみて良いだろう。次のターゲットは76.4%の1.3920近くまで試す展開とみる。

ユーロ米ドル予想レンジ:1.3920~1.3700

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[豪ドル円] 利上げ期待再び

(豪ドル円時間足)


先週末に公表されたRBA4半期報告では労働市場に対して失業率がピークを迎えたとして、今後強気の見通しを示した。強い雇用者環境が消費を後押しすることから次回のRBA会合では利上げが期待されていた。その中で、昨日のNYダウの急反発が原油価格を押し上げたことや、元々NY株価が大きく影響しやすい豪ドルだけに買いが強まった。クロス円の中でも最も金利の高い通貨だけに、一旦底堅さが伝われると買い場と見るところが多いだけにもう一段の上昇が期待できそうだ。今回はちょうど上値が61.8%で抑えられたが、ほぼ高値付近で折り返しているだけに、次の76.4%戻しの79円60銭が意識される。

豪ドル円予想レンジ:79円60銭~77円50銭

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