ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-05

[全般] スペイン格下げでユーロ上値重く

前日のNY株式市場の上昇に引き続きアジア市場では日経平均も含め堅調に推移。円もリスク志向の動きが急速に高まり豪ドルなどの資源国通貨などを中心に円売りが強まった。また、ユーロでもこれまでの悲観的なムードに少しずつ変化がみられ東京から欧州市場にかけてストップロスを巻き込みながら1.24ミドルまで上昇。しかし、損切りの動きが収まると次第に上昇力を失い下落。米国や英国の連休を控えポジション調整の動きによるものとみられた。その後NY市場が始まると格付け会社フィッチがスペインの格付けをAAAからAA+へ引下げた。見通しを安定的としたことで市場の影響は限られたものの週末ということから安値のまま引けた。NYダウの前日の上昇から一転して再び下落しマイナス122ドルで終了したが、辛うじて1万ドルをキープした事でリスク回避の動きはそれ程見られなかった。原油価格も殆ど前日と変わらず74ドル付近で、カナダドルや豪ドルの下げもこれまでの様な不安定な動きはそれ程目立たない。少しずつギリシャショックの影響も遠ざかってきたのか。今日は米国市場が休場ということもあり値動きは乏しくなりそうだが、欧州市場でのユーロの動きは明日からの動きの参考になりそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


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[米ドル円] リスク懸念が遠のき底堅い動き

(米ドル円時間足)


(米ドル円日足)

USDJPY20100531_hiashi.jpg

アジア時間から株式市場の上昇などからクロス円を中心に堅調な動きが続いた。前日中国やクエートがユーロ圏市場での投資スタンスに変更がないという報道から安心感が強まった事によるものと見られる。ドル円もレンジの上限を抜けて来たことから上値を試す展開が強まり91円ミドル付近まで上昇。しかし、このレベルには日足の雲の下限や時間足のフィボナッチ61.8%戻しのレベルでもあることから跳ね返された。NY市場に入るとフィッチがスペインの格付けを引き下げたことでNYダウが下落し再びリスク懸念が強まり下落。90円60銭付近まで下落したが引けにかけて再び買いが強まり最終的に91円台で引けたことから、目先ドル円の底堅さを印象つけた。本日はNY市場が休場となり大きな動きは期待できないが再度91円ミドルを試しに行くとみる。

ドル円予想レンジ:91円50銭~90円70銭

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[ユーロ米ドル] スペインの格付け引き下げで

(ユーロ米ドル時間足)


アジア時間では前日の中国のユーロ圏投資の変更はないという報道から全般的に株式市場の堅調な動きに支えられユーロも久しぶりに明るさが見られた。欧州市場に入ると1.24付近の損切りを巻き込みながら1.2450ドルまで上昇。このレベルは時間足から見るとヘッド&ショルダーのショルダー部分のレベルでありフィボナッチの61.8%戻しにもあたることから利食い売りなどが散見。その後NY市場に入りフィッチがスペインの格付けをAAAからAAプラスに引き下げたことで更に売りが加速。しかし、見通しを『安定的』としたことで下げは限定的となったもののこの日の安値で引けたことで今日は更に下値を試す展開が予想される。1.22ドル付近までの下げもありそうだが、米英祝日ということで下値を試しても往って来いとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.2330~1.2240

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[豪ドル円] リスク後退で買いが強まるものの

(豪ドル円日足)


アジア株式市場の堅調な動きにより原油価格などコモディティーの上昇などで再び資源国通貨へ資金が流れ始めている。ただ、ユーロ圏のリスクは依然として強く残るため大きな上昇とまではいかない。連休前のポジション調整的な売りやNY株下落に伴い、NY市場では売りが強まったものの引けにかけては買いもみられた。資源税撤廃の計画などもあり金利の高さなど豪ドル自体売り材料はみられない。相場の悲観的なムードが遠ざかるまではまだ本格的な買いは難しい。日足のフィボナッチでは38.2%戻しの78円付近は重いものの、50%戻しである80円までの戻しは十分届きそうだ。

豪ドル円予想レンジ: 78円00銭~76円50銭

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[全般] NYダウの反発は本物か

前日まで下落が続き1万ドルを割り込んでしまったNYダウ大きく反発。結局300ドル近い上げとなりこれまでのうっ憤を晴らすかの様な上昇ぶりだ。
前日に中国やクエートがユーロ圏への投資縮小を検討しているとの報道を受けユーロ売りが加速した事も株価下落の要因となった。しかし、昨日は中国とクエートがその報道に否定した事でユーロへの買い安心感が強まり株価上昇の引き金になった模様。メキシコ湾原油流出事故への作業が進展していることなどや、AIGのアジア部門買収価格引き下げの話なども好感したようだ。しかし、元々米国経済は上向き傾向にあった事からNY株価はそれ程弱くはないという意識が強く、これが本来の動きかもしれない。NYダウ上昇に伴いリスク回避の動きが後退しクロス円は全面高となりドル円もレンジの上限を上抜けした。
ユーロドルも最安値を下回ることなく折り返したことで、当面最悪な状態を避けた可能性が高い。週末ということからリスク回避から売り込まれたクロス円の買い戻しはまだ続くとみる。

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[米ドル円] リスク回避後退の動きから

(米ドル円時間足)

USDJPY20100528_jikannashi

中国側は前日のユーロ圏国債の保有を検討との報道に対し根拠がないと否定。また、クエート政府系ファンドも欧州への投資戦略に変更はないとの声明を出したことでNYダウは急騰。前日比で300ドル余り上昇して引けるなど連日荒っぽい動きが見られる。この動きからこれまでのリスク回避の動きが一気に後退し原油価格やクロス円を中心に円売りの動きが強まった。ドル円は最近のレンジの上限であった90円ミドルを上回った事で久しぶりに買い意欲が強く、週末要因からのショートカバーが強まりそうだ。91円ミドル近辺にレジスタンスがみられるが時間足からのフィボナッチ比率76.4%戻しでもある91円90銭付近を試す展開と見る。

ドル円予想レンジ:91円90銭~90円70銭

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[ユーロ米ドル] ユーロ圏投資見直しを否定され

(ユーロ米ドル時間足)

EURUSD20100528_jikannashi

前日FT紙による中国のユーロ圏国債保有の見直しを検討しているという報道に対して中国側が「根拠がない」として否定した。また、クエート政府系ファンドも地元紙の報道による投資戦略変更するという憶測記事に対して否定。ユーロドルは今年最安値を更新するかどうかのぎりぎりのところで回復した。抜けていれば更に売りが加速したところだが、なんとか踏み止まったことで一先ず底値に対する安心感が出始めたとみる。しかし、ヘッド&ショルダーの方のレベルにあたる1.24ミドルまで到達できなかったことからまだ不安は残る。今日も上値をこえられなければ来週は再び1.21ドル台までの下押しの可能性が高まるとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.2450~1.2300

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[豪ドル円] リスク回避後退から買い強まる

(豪ドル円時間足)

AUDJPY20100528_jikannashi

NYダウの回復によりリスク回避の動きから売り込まれていたクロス円が全面的に買い戻された。その中でも最も上昇した通貨の一つが豪ドルだ。前日のNYダウの下落にも拘わらず東京時間から既に買いが強まり始めていた。元々国内経済の堅調な動きもあり、また金利差からの買い意欲はあったものの不安定なユーロ圏の動きが足枷となっていた。しかし、これだけ大きく下落した事で中長期での買い仕込みも一部出始めているとの話もある。レンジの上限であった75円ミドルを上抜けたことで買いの勢いはありそうだ。一旦61.8%戻しの77.70円で抑えられたが、NY終値ではほぼ高値で引けたことから買いはアジアでも継続するとみる。76.4%戻しの79円付近は意識され、一旦は試す展開と見るが週末ということから利食いは入れておきたいところだ。

豪ドル円予想レンジ: 79円00銭~76円50銭

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[全般] スペインの金融不安、更に拡大か

先日の貯蓄銀行の破綻があったスペインで、今度は大手銀行であるBBVAが10億ドルの資金調達に支障が生じているとWSJが報じた事でユーロ売りが加速した。更に中国がユーロ圏国債の保有を再検討しているとFTが報じるとユーロは1.22ドルを割り込み1.2170付近まで下落した。アジア時間にはOECDのチーフエコノミストが「弱いユーロは短期的にはユーロ圏経済に良いニュース」と発言し、当局のユーロ安容認を裏付けるものと市場は受け取ったようだ。NYダウは4月の新築住宅販売件数が予想の42.5万件を上回る50.4万件に増加した事を受け最初は上昇して始まったものの、ユーロが再び下落に転じたことで最終的に1万ドルの大台を割り込んで終わった。今後はユーロの下落が世界の株価下落を更に押しこむようであれば、そろそろ本気でユーロ安に対して何らかの動きを見せるか注意したい。

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[米ドル円] NYダウ下落が円高を誘う

(米ドル円時間足)

USDJPY20100527_jikannashi

ドル円はアジア時間ではもみ合いながらも底堅い動きが続いた。NY時間に入り米新築住宅販売件数が予想を上回ったことでNYダウの上昇に伴い一時この日の高値90円65銭を付けるなど、上値を試す展開に期待が高まった。しかし、その後スペインで再び大手銀行の資金繰りの悪化から破綻懸念が広まるとユーロも下落。NYダウも結局勢いを失い1万ドルの大台を割り込み、リスク懸念が拡大しドルや円が再び買いが強まった。ドル円は結局この日の安値を更新し89円後半で終了したものの、この1週間のレンジ90円ミドルから89円20銭内での動きを抜け切れていない。
今日はユーロが最安値を更新して下落に向かえばレンジの下限を試す展開とみる。

ドル円予想レンジ:90円30銭~89円30銭

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[ユーロ米ドル] スペインの金融不安から売り再開

(ユーロ米ドル時間足)

EURUSD20100527_jikannashi

スペインの大手銀行BBVAが10億ドルの資金調達に支障が生じているとWSJが報じた事や、中国がユーロ圏の国債保有の見直しを再検討しているとの報道によりユーロは再び売りが加速。今年最安値の1.2143ドルに迫る1.2165付近まで売られている。しかし、ここにきて売りのスピードがこれまでのようにパニック的なものが見られず、ここからは慎重な売り方になりそうだ。昨日はユーロ安がNYダウの下落をけん引し1万ドルを割り込んで引けた事など、そろそろ通貨のユーロ安を容認するにも限界に近づいているか知れない。もし最安値を更新するようであれば、一時的に売りが加速する事があっても買い戻しは早めに入れておきたい。

ユーロドル予想レンジ:1.2240~1.2050

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[豪ドル円] 噂に振り回され往って来い

(豪ドル円時間足)

AUDJPY20100527_jikannashi

欧州時間に入りオーストラリア政府が鉱山事業者に対して課税していた40%の新税を撤廃するのではという噂が広がり豪ドル円は上昇。更にNYダウが新築住宅販売の好調な結果を示した事で上昇して始まった事で対円では更に上昇。一時75円90銭の高値を付けたが、その後オーストラリア政府がし減税の撤廃計画を報じたことで材料出尽くしと見たのか豪ドルは利食いの売りに押されて下落。同時にドル円の下落に押されて豪ドル円はこの日の安値を付けてそのまま安値圏で終了。この動きを見ると殆どドル円と同じような動きがみられる。いかに日本の投資家の動きが豪ドルを動かしているのかが分かるものだ。
豪ドルは往って来いとなり、ここからもドル円の動きを見ながらの取引をした方がよさそうだ。

豪ドル円予想レンジ: 74円50銭~73円00銭

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[全般] 欧州発金融懸念収まらず

前日のスペイン地銀を中銀の管理下に置いたことから収まりかけた欧州金融不安が再び拡大。NYダウは1万ドルを大きく割り込んで始まりリスク回避の動きが強まった。しかし、引けにかけてユーロドルの上昇に伴い、辛うじて1万ドル台を回復して終わった。
相変わらず噂の話が多い。昨日もECBが0.5%の利下げを行うとの話や、独財務相がEU大統領のユーロ共同債に反対した事で足並みの乱れからユーロ売りが強まった。この下げを止めようと、セントルイス連銀総裁は「ユーロからの伝染リスクは見えない。この危機で質への逃避は寧ろ米国にとって良い。」と発言するなど躍起な姿がみえた。
その後はユーロ売りの玉が出尽くして来たのか、前回の安値を下回るほどの勢いはなく、最後に買い戻しが入った。米国経済指標は連日好結果を示し、昨日も消費者信頼感指数は予想の58.5を上回る65.9と高水準を記録し、雇用項目も改善を示すなど好調。しかし、株式市場では殆ど反応しないのは、マーケットが必要以上にリスクに過敏になっている証拠だ。朝鮮が韓国と断絶すると発表した事などもリスクを避ける動きが強まる。
しかし、これら米国の経済指標改善の動きは市場が落ち着けば効果を発揮する時がくるだろう。それまでは忍の一字か。

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[米ドル円] 多くの円安材料

(米ドル円時間足)


北朝鮮が韓国との全ての関係を断絶すると報じられアジアの地政学的リスクが高まったことで円買いの動きにブレーキがかかった。また、米中会談で人民元切り上げ問題が取りざたされず、中国が主張を押し切った事でこちらも円買いへの期待が削がれた格好だ。
ユーロが金融不安の拡大で再び下落したものの、そろそろ反応も短期的なものに変わりつつあるようだ。ドル円もそろそろリスク回避の動きが遠のき始めていると見るのは時期尚早か。時間足を見るとレンジ内の動きが続きそうだ。昨日は下値の目途いっぱいに下げた事で寧ろ底値感が出たようだ。次は90円ミドルを試しに行くとみるが、抜けていく可能性がたかそうだ。上値目途は半値の91円レベル。

ドル円予想レンジ:91円00銭(50%戻し)~89円90銭

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[ユーロ米ドル] 売り疲れも

(ユーロ米ドル時間足)


アジア時間からユーロは前日のスペインの地銀の破綻問題を材料にじりじりと値を下げ、欧州時間に更に下落。ECBが0.5%の利下げを行うという噂や、独財務相がEU大統領の提案したユーロ共同債に反対したという事が広がると、EUの足並みの乱れからユーロ売りが強まった。しかし、前回の安値1.21ミドル手前で売り疲れからか買い戻しが強まった。ユーロ円は109円を一時下回ったものの、こちらも損切りを付けた後直ぐに買い戻されるなど小手先の動きが見て取れる。そろそろユーロの材料で売るのも疲れて来たような気がする。時間足ではヘッド&ショルダーが出来ており、1.24ミドル近辺を超えられるか試すとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.2450~1.2300

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[ポンド米ドル] デフレに陥るリスクから金融緩和継続か

(ポンド米ドル時間足)


(ポンド米ドル日足)

GBPUSD20100526_hiashi.jpg

英国GDP改定値は0.3%と予想通り。個人消費は予想を下回る0.0%と市場には余り影響しなかった。これまでの動きであれば売り攻めをするところだが、寧ろ買いが先行。ユーロがまだ売られている時に、先に上昇し始めその後ユーロの買いが強まるなどポンドがリードし始めているように見える。この様な時というのはポンドの動きはワンサイドで動くことが多い。レンジの上限である1.4525ドルを上抜けするか注目したい。日足チャートのフィボナッチ50%戻しの1.46ミドルを目指すか。

ポンドドル予想レンジ: 1.4640~1.4400

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[全般] ユーロの買い戻し一巡後再び

欧州時間に入りそれまで落ち着いた動きを見せていたユーロも再び下落に転じた。スペインのカハスール銀行が週末にも救済措置を取られると報じた。更に、スペイン政府が財政緊縮の一環で12年まで地方自治体の長期債発行を禁止すると発表したことで再び市場には欧州の財政問題に対する不安が拡大。また、BOEのマイルズ政策委員がインフレはターゲットである2%に向け今後半年間で下落し始めるだろうという発言などからポンドも急落。再び波乱含みの幕開けとなった。NY市場では4月の中古住宅販売件数は市場の予想565万件を上回る577万件と高水準を記録した事でNYダウの下げ幅も一旦収まったかに見えたが、引け際にはユーロが再び軟調な動きに転じたことからマイナス126ドルと大きく下げて終了。リスク回避の動きは根強く不安感は払しょく出来ずにいる中で、ユーロの下げが前回を下回るか注目される。

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[米ドル円] 米中も為替に触れず

(米ドル円時間足)


スペインの地銀が法的管理下に置かれるなど再び不安感が拡大した割にドル円は底堅い動きとなった。米国中古住宅販売件数も予想を上回り米国景気の先行きに明るさは見える。政府の優遇措置の期限が切れる駆け込み需要という見方もあったが、それも予想に盛り込まれていることから最近の米国経済指標は回復を表すものだ。しかし、市場は依然として欧州問題の呪縛から逃れられずクロス円全般に下げは一服したものの買いが入るのはまだ一部の投資家だけのようだ。米中会談では欧州問題によるユーロ安もあり元切り上げ問題には踏み込まなかったようだが、今後も火種はくすぶり続けるだろう。ドル円はユーロが新たに新値を更新するような下げがなければ目先レンジと見る。時間足では雲の上限に沿った動きになっており、下限の89円75銭付近を底にレンジの動き継続とみる。

ドル円予想レンジ:90円50銭~89円75銭

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[ユーロ米ドル]スペインの地銀が法的管理下に置かれ再び欧州不安拡大

(ユーロ米ドル時間足)


スペイン中央銀行は貯蓄銀行のカハスールを管理下に置き、2012年まで地方自治体の長期債発行を禁止すると発表。再び欧州への不安は拡大しユーロは軟調な動きに転じた。
時間足で見ても分かるように1.23ドルでサポートされれば底堅さを示すことになるが、抜けてくるとヘッド&ショルダーを形成し安値を再び試す展開と見る。
ここにきてスペインの話が再び出るなど混迷を極めるものの、下げの勢いがこれまでとは違うように見える。介入に対する警戒感が生まれ始めているためかも知れないが、ユーロ安容認と見るところも多くいずれは介入を催促する相場になるとみる。
今日は1.23ミドル付近で右肩を形成する動きとなるもみ合いとみる。

ユーロドル予想レンジ:1.2450~1.2300

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[ポンド米ドル] デフレに陥るリスクから金融緩和継続か

(ポンド米ドル時間足)


欧州時間に入りBOEのマイルズ政策委員がインフレはターゲットである2%に向け今後半年間で下落し始めるだろうという発言などからポンドはそれまでの上昇分以上に下落。ただ、これらの材料に対して市場はそれ程関心がないようにみえる。結局短期筋がそれを利用して売買を繰り返しているだけのようだ。時間足を見ると底が切り上げっており買いの勢いの方が勝っているとみる。ただ、1.45ドルはレンジの上限を抑えており抜くには東京市場では難しそうだ。抜けても50%戻しの1.4570から1.46ドルがせいぜいで往って来いの動きとみる。

ポンドドル予想レンジ: 1.4570~1.4300

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[全般] 方向感定まらず模索はまだ継続

週末ということから大きく下落したクロス円などの買い戻しの動きが強まった。特に豪ドル円など下落幅の大きな通貨などの上昇が目立った。しかし、その戻り方も上下に乱高下しながらのもので、ショートカバーの域を脱していない。結局先週からの不安感は今週も続くとみられる。NY時間に入り一部のヘッジファンド破たんの噂が広がりNYダウも一時1万ドルを割り込み5月6日の急落時の安値とほぼ同レベルまで下落。しかし、GSがSECと和解したという噂で再び買い戻されるなど、噂などで動きやすい相場展開が続く。それだけ市場は方向感を失っているという証拠だろう。トリシェ総裁がユーロは危機にないと発言や、シュタルクECB理事のユーロに対する不安には根拠がないといったユーロをサポートしようという姿勢が見られたが市場は無視。不安がないはずがなく、市場は実際の介入の動きなど、断固とした姿勢を示さない限り納得しないだろう。ユーロは一先ず買い戻しは入っているが、週末のショートカバーが終わった後の今週の動きが注目される。市場の不安感は依然として払しょくされず根深いとみる。

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[米ドル円] リスク回避にも限界

(米ドル円時間足)


(米ドル円日足)

USDJPY20100524_hiashi.jpg

ユーロドルの下落は介入警戒感の高まりから一旦は収まったが、まだ予断を許す状況ではない。ドイツの空売り規制によりEUの結束に歪みが見られたこともあり、今後の結束力や財政再建の実効性には不安が残る。リスク回避の動きから円買いが強まったが、5月6日に付けた98円前半までの下げが見られなかった。豪ドルやポンド、ユーロなどはその時の対円での安値を既に超えているものの、ドル円は98円を瞬間割り込んだだけで底堅い動きを示した。ただ、上値も90円ミドルを超えられずにいることから下値不安は残る。ユーロドルが再び下落を始めた時に再び98円の安値を試す展開も考えておきたい。日足の雲の下限へ戻そうとする動きがみられ、90円ミドルを超えれば91円40銭付近までの上昇もクロス円の買い戻しが強まれば可能性はありそうだ。

ドル円予想レンジ:91円50銭~88円80銭

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[ユーロ米ドル] サポートの要人発言も反応薄

(ユーロ米ドル時間足)


(ユーロ米ドル日足)

EURUSD20100524_hiashi.jpg

ユーロドルは東京市場では珍しく大きく乱高下。朝方から200ポイント余り上昇した後200ポイント下げるなど激しい動きが見られた。欧州からNY市場にかけてはトリシェECB総裁やシュタルク理事などのユーロをサポートする発言などもありユーロドルは緩やかに上昇。しかし、東京で付けた1.2672ドルまでは届かず1.2570付近で終了。時間足で見ると1.2430のレジスタンスを抜けたことで逆にこのレベルがサポートになったとみる。NYダウも1万ドルを再度割り込んだものの持ち直しただけに上昇力なまだ残っているとみる。不安は残るものの日足のフィボナッチ比率の61.8%戻し1.2730付近を試す展開を予想。

ユーロドル予想レンジ:1.2730~1.2500

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[豪ドル円] 相場の変化は間近か

(豪ドル円時間足)


(豪ドル円日足)

AUDJPY20100524_hiashi.jpg

東京の早朝に豪ドル円は今年の最安値となる71円85銭まで下落。今月初めに付けた今年高値87円92銭から16円余りの大幅下落だ。流石に売り過ぎ感が強まったのか、RBAのレートチェックの噂などを切っ掛けに買い戻しが入り、一時75円ミドルまで4円近く戻された。実際にRBAが介入を実施したという噂もあるがその真偽はわからない。ただ、RBAとしてはユーロと同様自国通貨安は同国にとって有利に働くことから実際の介入はないとみてよい。ただ、これだけ買いも出てくるということはそれだけ豪ドルを買いたいという投資家が多くいるということだろう。いずれ落ち着けば再び88円付近までの戻しはあるとみるが、今のところ74円を挟んだレンジに入るとみている。日足の21日、90日、180日の移動平均線がそろそろクロスに近づいていることから、大きく相場が変わるのはそう遠くはないとみる。

豪ドル円予想レンジ: 75円50銭~73円00銭

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[全般] 猜疑心?不安はピークに達し

為替市場や株式市場では不気味な不安感が広がった。ドイツが唐突に空売り規制を発表したことで、市場はその真意を測れずに不安が膨らんだ。何故ドイツはフランスにさえ予め伝えずに行ったのか。それだけ苦しい状況だったのか。事前に市場を壊すほどの債券売りの情報を得ていたのか。ドイツはEUを離脱する覚悟なのか。などなど憶測が膨らんでリスク回避の動きを強めたのかもしれない。昨日は東京の午後に入ると豪ドルなどを中心にクロス円のまとまった売りが出た。特にこれといった材料はなく不気味な売りではあったが、それ程まだ深刻ではなかった。NY時間でその動きがピークに達した。NYは株価が前日に引き続き下落で始まりクロス円もそれに伴い下落が止まらない。午後に入って株価の下落が止まらないこともあったのかユーロに介入が入ったという噂?が広がりユーロが急上昇したものの時すでに遅し。全て後手後手に回った対策のつけがここにきて出たとみる。
一時的な調整で済ませるかどうかは今後の当局の動き次第。特にドイツの動きに注目した方が良い。

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[米ドル円] 得体のしれない不安感から円買い

(米ドル円日足)


ギリシャ問題から始まりその対策も全て打ち出した。しかし、それでもユーロ売りは止まらなかった。ドイツがEUの足並みを乱したことで対策は後手に回った事もあった。今回も市場はユーロ安をEUが容認しているとみてユーロ売りを止めなかった。どこまで下げるか試しに行ったところでドイツが唐突に空売り規制を打ちだしたが、これもドイツの単独の行動ということだった。EUの足並みが乱れた事からリスク回避の動きが堰を切った。
今回の売りは何があるか分からないという不安からのもの。VIS指数も前回の急落時以上の高さだ。
5月6日に付けた88円前半手前で止まった事で今回の下げが一時的に終わる可能性もあるが市場は88円を意識しだしている。

ドル円予想レンジ:91円50銭~88円80銭

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[ユーロ米ドル] ユーロの介入か

(ユーロ米ドル時間足)


前日にユーロの介入の話が出たことでユーロ下落は一旦下げ止まった。しかし、昨日の東京市場では再び売りが強まる中クロス円のまとまった売りが出た。材料が見られず寧ろ市場は不安に包まれていた。NY株式が前日に続き大きく下げる中、タロールFRB理事の欧州の債務問題が米経済回復の妨げになる恐れもある。問題が拡大すれば欧州の国債下落や金融機関の損失拡大に繋がり世界の経済が悪化するという話が伝わった。もしかしたらこの話を事前に聞いていたのかもしれないが、時すでに遅し。ユーロ自体に介入が入ったかどうかは分からないが、入らないとこのパニックは止まらないと見たのだろう。しかし、実際に介入の動きを当局が示さない限り再び売りが始まるだろう。

ユーロドル予想レンジ:1.2600~1.2300

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[豪ドル円] 損切りを巻き込みフリーフォール状態

(豪ドル円週足)


サポートと見られたものが殆ど割り、断続的に損切りを巻き込んで72円台へ突入。77円を前日に割り込んだものの回復した事で一安心したところに第2段の下げがあったことで中期的ポジションの損切りまで巻き込んだとみる。今回の下げはテクニカルというものではなく、市場のきな臭さからリスク回避が出たことだ。この動きが一時的に終わるとすればここは絶好の買い場になる。ただ、ほぼ安値近辺でNYが引けたことでまだ下げ止まりと見るのは早い。今日の動きを見ながらチャンスを見て買いを入れる。勿論損切りも必ず入れておくことだ。損切りレベルは70円ミドル。

豪ドル円予想レンジ: 75円30銭~70円70銭

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[全般] ユーロの介入はあるのか

前日ドイツが空売り規制を打ち出した。欧州の株式市場はそれを受け昨日は全面安の展開となり、それはNY株式市場をも巻き込んだ。NYダウはユーロの下落から一時180ドル以上下げる場面もあったが、その後ユーロが上昇するのに伴い下げ幅を縮小。マイナス66ドルの小幅な下げにとどまった。ドイツの空売り規制が唐突に行われたが、これは欧州の同意がないまま行われたことで足並みの乱れが更に動揺を高めた。スイスが市場でユーロ買いスイス売り介入を行った事や、シンクタンクのレポートで「ユーロ下落が行き過ぎた場合、G7で介入する」との内容が出回ったことで介入への警戒感が俄かに高まった。中には、既に介入が入ったのではという噂さえ流れるなど、ここにきてやっと介入の話が現実味を帯びてきた。しかし、IMF側のコメントではユーロの水準は問題ないという発言など、まだEU内でもユーロ安を容認する意見が根強く、実際の介入の可能性はまだ先と見る。しかし、そろそろ警戒水域に入ってきた事は確かだ。

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[米ドル円] 空売り規制の影響から円買い

(米ドル円時間足)


ドイツの空売り規制の影響で昨日の欧米市場の株価は全面安となった。東京市場では既に株価の下落を予想し円高が進んでいた。欧州市場に入り欧州株価の下落が始まると更に下げ足を速め91円前半まで下落。その後ユーロの介入の話などで戻したものの、NY時間に入り再びリスク回避の動きから下落。最後はユーロドルの買い戻しが強まりドル円も買いが強まるなど神経質な展開が続いた。FRBが最新の経済見通しを発表。景気の回復傾向が緩やかながら続いているとして成長見通しを上方修正した。通常であれば市場への影響は大きかっただろうがユーロの混乱で打ち消された。ユーロ介入の話が出てきたことで、一先ずユーロのフリーフォール状態が終わり、慎重な動きになるとみればドル円の買い戻しはもう一段進むとみる。しかし、レンジ内での動きはまだ続くだろう。

ドル円予想レンジ:92円20銭(61.8%)~91円50銭

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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