ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-05

[全般] 1100億ユーロ支援の各国議会承認を巡り

7日にギリシャへの融資額は3年間で総額1100億ユーロの承認を正式に決定すると発表された。しかし、ユーロは寧ろ対ドルで下落。売られた理由は各国の議会承認がまだ得られていないということと、ギリシャがGDPの135に相当する300億ユーロの財政赤字削減が現実的ではないという事だろう。取りあえず今週中にドイツ議会の承認が得られるかに焦点は集まる。
米国の4月ISM製造業景況指数が60.4と事前予想の60.0を上回った。構成項目の雇用指数も前回の55.1から58.5に拡大したことで今週末発表の雇用統計への期待が高まった。NYダウは結局140ドル余り上昇し、リスク回避の動きが後退。クロス円は全般的に上昇しドル円も今年最高値を更新するなど、円に注目が集まる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


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[米ドル円] 日本の連休中に高値更新

(米ドル円週足)


ギリシャ支援の融資額を1100億ユーロに決定することを7日承認するという報道が広がり、市場では不安感が一歩後退。米IMF製造業景況指数は予想を上回り、また雇用指数も前回の前回の55.1から58.5へ上昇。最近の米国経済指標は景気回復の兆しが見られ、今週発表の米雇用統計への期待も高まる。結局、米国株価は大きく上昇しGSショックの下落を取り戻したことになる。リスク回避から買われた円も、買い戻しが強まると同時に円キャリーの動きも見られ、ドル円は今年最高値を更新。日本が休みということから輸出の動きが出てこないということもあるが、寧ろショートの損切りが95円手前にありそうだ。これを付ければ週足から見たフィボナッチ61.8%戻しである95円10銭付近まで買われるとみる。

ドル円予想レンジ:95円10銭~94円50銭

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[ユーロ円] ユーロ売りと円売り

(ユーロ円日足)


EUの16カ国は7日の緊急会合でギリシャ支援融資額がIMFとの協調で1100億ユーロ に決定する事を発表。しかし、各国の議会承認が得られるかまだ不安材料は残りユーロの売りは強まった。しかし、一方ではNY株価の上昇から円売りの動きが同時に強まった事でユ―ロ円の下落は小幅に踏みとどまった。一目の雲の中でのもみ合いがこのひと月余り続いているが、そろそろ収束に向かい始めている。10日付近では雲のねじれが見られるがこれは7日の支援合意の日に近く、転換が見られそうだ。それまでは雲の中の範囲で徐々に値幅が小さくなるか、或いは上を突き抜けるか。

ユーロ円予想レンジ:125円20銭~124円60銭

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[豪ドル円] 本日のRBA金融政策の発表注目

(豪ドル円日足)

AUDJPY20100504_hiashi.jpg

昨日は欧州時間あたりから豪ドル円は堅調な動きが続いた。本日発表のRBA政策決定会合で0.25%の利上げ期待が高まった事や、円売りが強まった事が理由だ。
0.25%の利上げ幅は大分織り込んでいるとみられ、発表後はそれ程大きな上昇はないとみる。しかし、昨日のNYダウの上昇やギリシャ支援の道筋が見え始めた事も豪ドル買いに大きな影響を与えたとみられ、これらの動きは豪ドルの底を今後も上げる要因となる。
東京が連休の狭間ということから流動性が低く、一気に89円付近までの上昇も考えられるが、取りあえず今年高値の88円を超えられるか注目したい。

豪ドル円予想レンジ: 88円90銭(8年9月29日高値)~87円50銭

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