[全般] パニック的な売り
NY株価が下落して始まったかと思うと徐々に不安感が株式市場に立ち込め、為替市場にもその雰囲気が伝染。
NYダウは一時1000ドル余り下落し1万ドルを割り込んだ。どうもシティーが誤った取引を行ったことによる人為的なミスが原因らしい。結局終値では1万520ドルとマイナス340ドルで引けるなどパニック的な動きも何とか収まった。円はNYダウの下落に伴い最も信頼できる通貨という見方から買いが進んだ。一時88円付近まで下落しNY引けベースでは90円ミドルとなった。1日で約5円近い下げは異常な動きと言える。いかにギリシャ問題が市場に不安感をもたらしているかということだろう。リーマンの様な破綻といった目に見える材料で下げたわけでない。これといった材料がないだけにこの下げは今後市場の心理に大きく影響しそうだ。今日は、米雇用統計が発表されるがかなり荒っぽい動きが予想される。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円] リスク回避からの円買い

NYダウの急落によりリスク回避から買われたのは円だった。最もギリシャなどの影響を受けないとみたのかパニック的に円を買う動きが見られた。市場は株も為替も完全に壊れたと言えそうだ。ただ、この状態からポジションがかなり解消された事でパニックが収まれば、再び元のレベルに戻るとみる。今日は上下まだ乱高下が起こりやすいことからスキャルピングで稼げそうだ。
ドル円予想レンジ:92円40銭~89円70銭
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[ユーロ米ドル] ECB据え置きもギリシャ問題で

ECBは予想通り政策金利を据え置いたが、市場が注目したのはギリシャ国債の買い取に関してであった。トリシェ総裁は検討していないとコメントした事で、ギリシャへの財政問題が再び浮上。また、イタリアの格付け引き下げの噂が広がり市場は前日に引き続きギリシャから他国への影響を懸念し始めていた。そこにNYダウの急落が重なりパニック的な売りが出て当面の下値と見られた1.25付近まで急落。その後リバウンドしたものの150ポイント程度と小幅にとどまっている。このパニックが最終的にセリングクライマックスになってくれれば良いが、まだ下落途中と言った方が良さそうだ。今日は米雇用統計発表もあるが、問題はNY株式市場の動きを見てからでないとユーロに手を出さない方がよい。
ユーロドル予想レンジ:1.2800~1.2500
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[豪ドル円] 急落で買い場

1日で8円余り下落した。85円付近でのもみ合いから一気に77円まで下げたことで目先の短期的なロングポジションは完全に切らされたとみて良い。これは長期的な投資から見るとチャンスとも言える。既に3円以上戻されたがまだ買いを入れるチャンスのレベルだ。恐怖感が残るうちはまだ戻しを売る動きが続くが、数日後は再び上に戻されてくるとみている。
豪ドル円予想レンジ: 83円~79円
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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