ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-05

[全般] ユーロドル1.25ドル割れでも

ユーロドル心理的なレベルでもあった1.25ドルを割り込んだ。ムーディーズがギリシャの格付けを引き下げるときには複数段階の可能性と指摘。また、EU首脳会談でサルコジ仏大統領がユーロ離脱を示唆したとの報道。更に、割り込むきっかけとなったのはスペインの4月CPIが前年比でマイナスになったことで緊縮財政の達成に不安が広がった。市場はスペインだけではなく、欧州全体に財政再建に不透明感が広がったこともありユーロ売りを強めた。NYダウも欧州債務問題に対する懸念から160ドル下落するなど、懸念が欧州だけでは留まらない。しかし、1,25ドルを割り込み1.23ドル台に入っても介入の動きは見られず、為替に関してはもう一段の下げも考えておいた方がよさそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] リスク懸念からの円買い

(米ドル円時間足)


(米ドル円日足)

USDJPY20100517_hiashi.jpg

欧州時間に入りユーロやポンドなどのクロス円の短期的な投機の動きがドル円の上値を抑えた。しかし、ポジションのショートカバーも直ぐに入りレンジ内の取引が続くと思われた。しかし、NY時間に入りユーロが1.24ミドルを完全に抜けて来たことやNYダウが下落した事でリスク回避からの円買いが強まった。92円付近にあった損切りを巻き込み91円80銭まで下落。しかし、その売りもそう長くは続かずNYの引けにかけて週末からのショートカバーが入った。91円80銭付近は先先週末のNY終値レベルであることから強いサポートになりそうだ。92円50銭は先週のレンジの下限に近いところで、一旦はレジスタンスと見る。しかし、ドル高の動きもあり93円付近までの上昇もありそうだ。

米ドル円予想レンジ:93円00銭~92円20銭

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[ユーロ米ドル] ユーロ安容認か

(ユーロ米ドル週足)


EU首脳会談でフランスのサルコジ大統領がユーロ離脱を仄めかしたこと。スペインのCPIがマイナスとなり財政再建への懸念が深まったこと。フランスの格下げの噂が流れたこと。そして、ギリシャ格下げの話など欧州にとって悲観的な見方が強まりユーロは心理的な壁であった1.25ドルを割り込み最安値更新。1.23ミドルまで下落しほぼ安値圏で引けた事でその勢いは本日も続くとみる。NY株価も欧州債務問題の影響を受けて下落したものの、当局からのユーロ安への懸念発言はあまり見られなかった。ユーロ安は欧州各国の財政再建にとっては輸出競争力を高める効果もありある程度受け入れている可能性がある。2008年に付けた1.23ドルを割り込めば1.2ドルの大台が意識されそうだ。

ユーロ米ドル予想レンジ:1.2440~1.2300

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[豪ドル円] 80円付近までの下げも

(豪ドル円30分足)


(豪ドル円時間足)

AUDJPY20100517_jikanashi.jpg

一旦買い戻しが入るとみるが、戻しレベルとして直近の30分足から見たフィボナッチ50%戻しの83円付近を超えられないと再び売りがでるとみる。押し戻しが金曜日の安値81円40銭を割り込むと時間足フィボナッチ50%戻しの81円付近まで押し戻されるかもしれない。中長期で見ると豪ドルの上昇トレンドは変わらず、どこかでは買いを入れていきたい。81円40銭は先々週のNY終値付近ということもあり底になる可能性もあり、一旦その近辺では買いを入れておきたい。抜けたら一旦はずして再度下値で買いを入れ直す。

豪ドル円予想レンジ: 82円75銭~81円00銭

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