[ユーロ米ドル] 1.24ドルが上値を抑える

アジア市場から1.24ドルに何度か乗せたものの買いの勢いは見られず、結局殆ど目立った動きはなく横這いが続く。メルケルドイツ首相はユーロ圏27カ国全てがストレステストを行うことに合意したと発表。これは危ない銀行が欧州内ではいないという自信を示そうとするものだろうが、全ての金融機関に結果公表を強制することはできないとの見解を示した。これにより公表しない銀行は問題があるのではということにもなることから公表される7月までは動きがとりにくそうだ。欧州危機への懸念が薄らいだことから1.18ドル台から反転して1.24ドルまで戻した勢いもそろそろ衰えてきているように見える。1.24ドルを再び試して抜けるのか跳ね返されるのか注目。それにより今週はその調整の買い戻しが終わったかどうかを確認できるかもしれない。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.2450~1.2360
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[スイスフラン円] GDP見通しを上方修正


スイスの調査機関であるKOFが2010年のGDP見通しを1.7%から1.8%に上方修正したことでスイスフランは堅調な動きが継続。ユーロスイスも最安値を更新するなど、介入資金がそろそろ限界という見方もありユーロスイスの売りを仕掛ける投機筋も見られる。
ユーロが全般的に買い戻しが強まる中でスイスフランはこれまでの売り介入の反動もありもう一段の上昇も見込まれる。82円付近は61.8%戻しのレベルにあたり一旦は上値を抑えられたが、抜けるのは時間の問題とみる。時間足のボリンジャーバンドの幅が再び縮小していることからそろそろ動き出す頃だ。
スイス円予想レンジ:83円20銭(76.4%)~81円60銭
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[全般] NYダウの下落でドル全面安
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[米ドル円] 下値を試すものの抜けきれず

NYダウの下落とともに円がリスク回避の動きから買いが強まり91円を割り込んだ。91円ミドルから下にはまとまったロスカット注文があるということから投機筋が売りを強め90円50銭まで売り込んだ。しかし、このレベルは6月1日にも下値を試して90円54銭で跳ね返されており買い注文も大分あったとみられる。結局NYダウもユーロの買いが強まるとともに上昇に転じたことでドル円も買い戻しが入った。引け値ベースでチャート上の三角持ち合いの下のラインを上回った事でまだこの持ち合いは継続とみる。昨日下値を試した事で今日は週末ということもありショートの 炙り出しを狙った動きが強まるとみる。
ドル円予想レンジ91円50銭~90円70銭
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[ユーロ米ドル] スペインの入札結果が無事終了

ECBがストレステストの結果を7月に公表する事を明らかにした事で一瞬ユーロが売られる場面もあったが結果的に市場は前向きに捉え上昇。また、スペイン首相が「ストレステストで噂が事実ではない事を示すだろう」とストレステストの結果に対し強い自信を示したことでも安心が広がった。これによりこの日に行われた10年と30年の国債入札は順調に行われ目標の調達額である35億ユーロを達成。これを受けてユーロは堅調な動きが続いた。まだ不安が残る上昇だが7月のストレステストの結果が出るまではふらふらしながらも上昇は継続と見る。ボリンジャーバンドの中心移動平均線を上に抜けており、次は上限バンドの位置する1.25後半を試しに行くとみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.2580(ボリンジャーの上限バンド)~1.2330
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[スイスフラン円] 金利据え置かれたもののGDP伸び率で

この日SNBCスイス中銀は政策金利0.25%を据え置いた。しかし、今年のGDP伸び率を従来の1.5%を2%へ、インフレ見通しも0.7%から0.9%に引き上げた。また声明ではデフレリスクが遠のいたという見方を示し、更に前回にあったスイスフランの過度な上昇を断固阻止するという文言が削除されていたことでスイスは上昇。ユーロスイスは上昇したものの、対円では上昇が目立つ。82円付近は一旦レジスタンスとして上値を抑えられたものの、この買いの勢いはまだ続くとみる。
スイス円予想レンジ:82円50銭(76.4%戻し)~81円40銭
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[全般] スペイン問題の行方
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[米ドル円] レンジを抜け出せずもみあい

アジア市場では底堅い動きを示していたドル円もスペインの財政問題が再び浮上。NYダウ先物がマイナスになるなどドル円の買いの勢いは減速。NY市場に入ると米国5月住宅着工件数が59.3万戸と再び昨年末の低水準に落ち込んだことやスペイン問題でNYダウが軟調なスタート。ドル円もこの動きからこの日の安値91円09銭を付けた。この安値は前日の安値91円08銭とほぼ同じで、結局跳ね返されたことから当面のレンジの下限を確認したとみる。NYダウはその後回復に向かい引けはプラス4ドルと殆ど変化なく終わった。スペインの問題をどう処理できるかで市場の動きがはっきりしてくるだろう。日足を見ると三角もちあいが収束に向かっているためそろそろ動き始める時は近そうだ。それまでは91円から92円のレンジとみる。
米ドル円予想レンジ91円90銭~91円10銭
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[ユーロ米ドル] スペインの財政問題浮上

前日から浮上したスペインの財政問題。昨日はEUとIMFそして米国財務省がスペインに最大2500億ユーロの融資枠を検討していると報じられた。これだけ具体的な数字が出ているということは火のないところに煙は立たない。欧州委員が否定しようが市場は反応せざるを得ない。スペイン国債は売りを浴びドイツ国債との利回り格差が過去最高になるなど再び欧州危機に火が付きかねない状況だ。しかし、ユーロは比較的堅調な動きが続いているのは、それだけ売りの勢いがこれまでとは異なるということだ。時間足もほぼ高止まりの状態でもみ合いが続くが、市場の不安感は大分和らいでいる。時間とともに上値を再び試しにくるとみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.245(5月28日高値)~1.2250
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[ポンド米ドル] FSAの廃止

オズボーン英財務相は2012年までにFSA(日本の金融庁にあたる)を廃止してその代りに三つの組織を設立する法案を提出する事を発表。また、BOEにFPC(financial policy committee)を設立し、システミックリスクを監視しキング総裁が議長を務めるというものだ。この発言からかポンドの売りが強まる中、キング総裁が「出口戦略において保有債券を売却する前に利上げを行う可能性がある」と発言。しかし、ポンドの売りは止まらず結局この日の安値でNY市場を引けた。ユーロの堅調な地合いとともにポンドも底堅い動きに変わり、更に利上げ観測から下げた場面ではしっかりと買いが見られる。時間足チャートでは上昇トレンドのチャネルに入っていることから、その下限付近の1.46後半は買いと見る。
ポンド円予想レンジ:1.4870~1.4670
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[全般] 調整を繰り返しながら底固め
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[米ドル円] 一進一退を繰り返し


アジア時間では前日のギリシャ格下げ問題によりNYダウが下落したことでドル円も軟調な地合いで始まった。クロス円も全般的に上値が重く、東京のオプションのカットオフタイム15時にはポンド円などを中心にまとまった売りが出た。これを受けドル円も91円前半まで売り込まれたが、地合いは強くこの近辺では買い戻しが見られた。NY市場ではNY株がスタートから上昇して始まりリスク回避の動きが後退。これによりドル売り円売りが強まりお互いに引き合いながらドル円は小幅な動きに留まった。NYダウも今後一本調子で上がるとも思えず、ユーロとともに一進一退の動きを繰り返しながら上昇するとみる。従って、ドル円も後退してもそれ以上に上昇するといった繰り返しと見る。今日は92円付近をもう一度試すとみるがまだ越えていくには力不足か。
ドル円予想レンジ91円90銭~91円20銭
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[ユーロ米ドル] NYダウに引き上げられ

ギリシャの格付け引き下げも既にS&Pが4月に引き下げており、ムーディーズも数週間前に引き下げることを発表していただけに、これ自体の影響はそれ程大きかったとはいえない。寧ろ、悪材料の出尽くし感もあり調整の売りのタイミングで出た材料ともいえる。アイルランドの国債入札が好調な結果となり17日からのスペインの入札にも期待が高まる。昨日は結局NYダウの上昇に引きずられる形でユーロが上昇。これまでユーロがNYダウを牽引していたのに比べれば市場の動きが変化した事が窺われる。ただ、依然ユーロが今の市場をリードしていることもあり暫くはユーロとNYダウは交互に影響を与えながらの動きと見る。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.245(5月28日高値)~1.2250
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[ポンド円] 利上げ期待も

前日にBOEが今年後半にも利上げに動く可能性が示されたが、昨日発表の5月消費者物価指数が予想の3.5%を下回る3.4%、前回の3.7%よりも弱い結果となりポンドは下落。しかしBOEのターゲット2%を依然上回る水準であることから前日の利上げ期待は現実として市場には見えてくる。東京の15時にもまとまった売りが見られ、この指標発表でも売りが出たものの最終的に底堅い動きとなった。ドル売りの強さがポンドを底上げしたのと同時にポンドの買い需要の強さも感じさせる。ドル円の底堅い動きはこれからも続くとみるとポンド円の上昇はまだかなり余地がありそうだ。
ポンド円予想レンジ:136円40銭~135円
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[全般] 欧州の悪材料も反応弱まる
ブラードセントルイス連銀総裁が「中国の急速な成長はバブルではなくファンダメンタルズと一致」など、世界経済に達観的な発言をしたこともリスク選好の動きが強まった。また、大手英国紙が「センタンスBOE政策委員がBOEは第3四半期に政策金利を引き上げざるを得ない可能性も」と発言した事でポンドが上昇。これにつられて市場の雰囲気は楽観的なものに変わってきた。しかし、スペインの銀行がECBからユーロの借り入れを行っていたことで資金調達が困難との憶測が広がったが、その後ECBが否定したものの憶測は消えていない。NYダウは堅調な動きで始まりユーロはスペインのニュースでは影響は見られず、これまでの動きとはまるで別人のような動きをしめした。しかし、NYの午後に入りムーディーズがギリシャ格付けをジャンク級に引下げた事でNYダウが下落。これに合わせてユーロだけではなくドル円なども利食い売りなどから押し戻された。しかし、下げもそれ程大きいものではなくNYダウはマイナス20ドル小幅となり調整の売りとしてみるといいガス抜きとも言えそうだ。この上昇はまだ継続するとみて良いだろう。
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[米ドル円] 一先ず92円台を付けたものの

東京時間にドル円はじりじりと底を切り上げ午後に入りオプション絡みと思われる買いが出て92円をワンタッチ。その後は利食いで直ぐに戻されたが欧州時間に入り再び92円をつけるとストップを誘発。92円10銭を付けたものの、実需の売りなどが待ち構えていたということから押し戻された。その後NY時間でムーディーズがギリシャ国債をジャンク級に引き下げた事を機にNYダウが下落。リスク回避の動きからクロス円が下落するとドル円もこの日の安値付近の91円43銭まで下落。目先のロングが振り落とされたことで寧ろ、また上値を狙う展開がしやすくなったとみる。92円10銭はフィボナッチでみても固いレジスタンスではあるが、近々上に抜けていくとみる。
米ドル円予想レンジ92円00銭~91円40銭
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[ユーロ米ドル] ユーロ売り材料でも底固い動き

欧州時間に入り4月のユーロ圏鉱工業生産が0.8%と予想の0.5%を上回ったことでユーロ買いが加速。アジア時間で堅調な動きを続けていたユーロは更に上昇し1.22ドルのレジスタンスをすんなりと抜け1.22ミドルをつけた。その後スペインの銀行がECBからユーロの借り入れを行ったという事が明らかとなり、スペインが資金調達に支障が生じているという話など憶測が飛び交い一時下落する場面も見られた。しかし、これまでのユーロとは違い再び買いが強まりNY時間には1.23ドル手前の1.2296ドルまで上昇。ほぼ伸びきた状態で今度はムーディーズがギリシャの格付けを4段階引き下げジャンク債級に引き下げたことが伝わると利食いのタイミングと重なり1.22ドル手前まで下落。つい先日であればこの程度の下げでは収まらなかったユーロだが、1.22ドルを割り込まずに終わったことで今日は再び買いが強まるとみる。ただ、昨日の今日でそのスピードは限られそうだ。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.2300~1.2180
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[ポンド米ドル] 利上げ観測強まる

ユーロが堅調な動きが継続するなかでポンドもアジア時間からユーロの勢いはないものの底堅い動きが続いた。やや出遅れ感が目立つ中で英産業連盟が「BOEは第3子半期に利上げを行う」と予測。その話を裏付けるようにBOEのセンダンス政策委員が「BOEは下半期に政策金利を上げざるを得ない」と発言したことでポンド買いに勢いがついた。前日に200ポイント以上下げた分をほぼ取り戻し1.48ドル台まで上昇するなど、眠っていた子を起こした感じの動きとなった。ほぼ高止まりしたことで買いの強さは残ったと見る。ただ、東京市場では一旦押し戻される場面もありそうだ。1.47ドル割れに買いが見られるようであれば再び1.48ドルを目指す展開とみており、50%戻しの1.4860付近を利食いのターゲットに置く。その上の1.5ドルまではまだ時間が必要だろう。
ポンド米ドル予想レンジ:1.4860~1.4690
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[全般] 引けにかけNYダウとユーロの底堅さ目立つ
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[米ドル円] 雲の上に顔を出し


先週後半からNYダウが持ち直してきたことによりドル円もクロス円の買いに支えられて底堅い動きが目立った。このままNYダウが1万ドルを堅持できればドル円は91円を底に上値を試す展開と見る。92円付近には売りの残党が見られるが、それ程重いレジスタンスではなさそうだ。その上の92円80銭付近がドル円の難所になるとみる。ユーロの回復が強まれば一目のこれまでの上限でもあった93円ミドルも視野に入るだろう。
米ドル円予想レンジ:92円10銭~91円40銭
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[ユーロ米ドル] ユーロ安の恩恵が出始め

先週前半までユーロ安容認発言が多く聞かれていたが、それに対してユーロの下げのスピードが減速し、寧ろ底堅い動きに変わり始めた。ベルギー財務相などの発言から1.2ドル付近がユーロの現在の適正レベルになるとの観測も広がった。ドイツなどユーロ安の結果欧州圏外への輸出が大きく増加するなど、ユーロ安効果が出始めている。取りあえず欧州の体力が回復するまで1.2ドル付近を底値に上値戻しを試す展開か。金曜のロンドンフィクシングにユーロが急落する場面も見られたが、その後はNYダウの回復に伴いユーロも急落前の1.2110ドル付近まで戻し、辛うじて1.21ドル台をキープ。この下げにより1.2ドルの底堅さを印象付けた。
フィボナッチの61.8%の1.2150ドル付近でもみ合いが続いているが、そろそろ上抜き1.2210付近を目指すとみている。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.2210(76.4%)~1.2070
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[ポンド米ドル] 短期決戦で早めの売買を


先週末は前日の上昇をほぼ帳消しにする下落となった。格付け会社フィッチが英国の財政問題の深刻さを指摘し、更にハンガリーの財政問題などからポンドの売り材料に事欠かない1週間だった。しかし、それでも先月付けた今年安値の1.42ミドルには届かず底堅さも見え始めている。欧州の財政危機に対する不安感が徐々に後退することもポンドの下支えになっているだけではなく、最近の英国経済指標でも比較的改善傾向を示している。当面6月22日の緊急予算発表を前に投機売りは仕掛けにくいとみる。今週は消費者物価や雇用指標の発表もあり、これらを背景に結果次第では上下に振らされる場面もありそうだ。最終的に往って来いの展開が予想され短期決戦で臨みたい。
ポンドドル予想レンジ:1.4670~1.4440
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[全般] ユーロ、NYダウともに上昇
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[米ドル円] ドル安が円安を抑える

中国の貿易黒字額が大幅に増加した事でアジアの株価も堅調に引けた。また、NZドルの利上げや豪州景気指標が予想を上回るなどクロス円の買いが強まった。欧州時間に入るとスペインの好調な国債入札やECBトリシェ総裁の発言などを背景にユーロが大きく上昇した事でNYダウが再び1万ドル台に回復。これによりリスク懸念の後退からドル安が進んだ。ただ、クロス円以上にユーロやポンドの上昇が強まった事でドル売りが主導となったことでドル円の上値も重い展開となった。しかし、流れは円安の方向に傾きつつあることからドル円も後からつられて上昇するとみる。
ドル円予想レンジ:91円80銭~90円80銭
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[ユーロ米ドル] トリシェ総裁の発言の重さ

中国の貿易黒字額が大幅に拡大した事でアジアの株式市場は堅調な動きに転じた。中国が今後の世界の景気をけん引するという期待感が広がったためだ。これによりユーロも再び1.2ドル台に回復。欧州時間に入っても心配されたスペインの3年物国債入札が実施され、当初の目標額であった30-40億ユーロの調達に対し39億ユーロの調達が達成された事で欧州の危機感が急速に後退。ユーロにとっては追い風が続いた。更に、ECBのトリシェ総裁がユーロは非常に信頼できる通貨であることを強調。ユーロに関し最も権限をもつECB総裁の発言ということでこれまでの要人発言とは重みが違い、ユーロへの安心感が強まった。これでユーロは1.21ドル台まで上伸し、久しぶりにユーロが元気づいた。この動きが一時的なものか当面の底をついたものかを判断するには時期尚早だが、NYダウの上昇もあり底値感が出始めたとみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.2210(76.4%)~1.2080
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[豪ドル円] NYドルの利上げや雇用統計改善で

昨日はNZドルが0.25%利上げされた事や、豪州の5月雇用統計が事前予想の2万人を上回る2.69万人と3カ月連続でプラスを記録した。失業率も5.2%と予想の5.4%を下回るなど豪州の景気が欧州の危機に影響されずに好調な動きを見せていることが好感されて、豪ドルは上昇している。また、豪州政府は資源税の導入に対してやや後ろ向きの姿勢を示したことも買い材料になった。最も影響が大きいと思われるのはアジアも含めたNYダウの動きだろう。昨日は1万ドル台に戻した事で、安心感が広がり豪ドルへの投資意欲は更に強まるとみる。76.4%戻しの77円70銭を上抜けば79円付近までの戻しもあるとみる。
豪ドル円予想レンジ:79円~77円
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[全般] 注目のバーナンキ議長証言
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[米ドル円] もみ合い継続

アジア市場では前日のNYダウの反発からリスク回避の動きが若干後退し91円ミドル付近でのもみ合いが続いた。しかし、NY時間に入るとバーナンキ議長の証言からNYダウが再び軟調な地合いに転じると円買いの動きが強まりドル円もこの日の安値91円06銭まで下落した。ただ、このひと月余り5月6日のレンジ内から抜けだせずにいる。日足のフィボナッチを見ると50%戻しの91円ミドルを中心に徐々に収束を始めているのが見える。そろそろ来週にかけてどちらかに動きが見られそうだ。今日はECBの会合がありトリシェ総裁の発言に注目。ユーロの下げ止まり感が出るかによりNYダウの動き次第でドル円が決まりそうだ。
ドル円予想レンジ:91円80銭~90円80銭
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[ユーロ米ドル] 1.2ドル回復後再び割り込む

今日はユーロに関する売り材料が殆ど見られなかったことからユーロドルは1.2ドル台に回復する場面も見られた。しかし、その後バーナンキ議長の米国景気への牽制発言により再び下落に転じた。本日はECBの理事会が開かれる。何度か噂になった利下げの動きがあるか注目したい。もし、0.5%の利下げを行った場合は金利差からのユーロ売りというこれまでの反応は見られないと考える。寧ろ、欧州圏の回復にプラス材料となることからユーロ買いに反応するとみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.2150(61.8%)~1.1950
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[NZドル円] RBNZ利上げ実施

先ほど行われたRBNZの政策決定会合で予想通り0.25%の利上げを行った。これによりNZドル円は現在昨日のNY時間に付けた高値付近に向かって上昇し始めた。一時NYダウを含めアジアなど株価の下落が目立ったことから利上げ観測が後退したものの、結果的に利上げを行った事で買いが強まった。それ程0.25%の利上げを織り込まれずに迎えたということだろう。ただ。依然として欧州の問題が燻ぶるなかで今後の利上げ期待もそれ程高まらないとみると昨日の高値である61円80銭付近は重いとみる。このレベルはフィボナッチの50%戻しでもある。もし上抜け出来るとしたら62円25銭付近までそれ程抵抗なく上昇するとみる。
NZドル円予想レンジ:61円80銭~60円80銭
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当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |