[全般] 連休明けのNY市場、不安感漂う
注目された豪州中銀RBAの金融政策会合では予想通り金利を据え置き、声明文でも前回と特に変わらなかった。このため、当面利上げの可能性が遠のいたことで上値の重い展開が続いた。欧州時間に入る頃WSJ紙は米国が欧州にストレステストの開示を求めていると報じたことや、フランス国債が格下げされるという噂も流れユーロは下落。今年最安値である1.2111ドルを付けた。ユーロポンドも同じく最安値を更新するなどロンドン市場は神経質な展開で始まった。NY市場が始まるとRBAに次いでもう一つの注目材料であったカナダ中銀BOCは予想通り利上げを決定。ISM製造業が好調な数字であったことやカナダの利上げで最初は堅調な地合いでスタートしたが原油や中国などへの不安やユーロ安が依然として足を引っ張り続落した。しかし、1万ドルを辛うじて維持した事でなんとか上昇の期待を残したとみる。
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[米ドル円] 底堅さを確認

ドル円はアジア時間に一時91円を割り込む場面も見られたが総じて落ち着いた動きが続いた。しかし、3連休明けのロンドン市場が始まるとユーロの下落につられ90円ミドルまで売り込まれた。欧州金融機関のストレステスト開示の話やフランス国債の格下げの噂が広がった事が要因と見られる。結局噂だけということからユーロが急激に買い戻されるとドル円も91円ミドルまでこの日の高値をつけた。結局NYダウが引けにかけて下落した事でドル円も91円付近まで戻されたものの、90円台の底堅さが印象として残った。スペイン問題など連休明けの市場はもっと悲観的かと思われたが、予想ほどではなかったように見える。
ユーロドルも結局行って来いで一時期の過度な悲観論は遠のいたかもしれない。もう暫くもみ合いを続けながら底を固めていく段階だろう。
ドル円予想レンジ:91円50銭~90円80銭
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[カナダドル円] BOC、予想通り利上げ

ロンドン時間にフランス国債格下げの噂などでユーロやドル円が急落し、カナダ円も下落。87円ミドル近辺から一気に85円後半まで下落した。その後BOCが予想通り政策会合で0.25%の利上げを決定。金融危機後のG7で初めての利上げとなった。カナダ円は一時87円62銭とこの日の高値を付けたもののその後はNYダウの下落に伴い再び下落。結局86円前半で終了。しかし、時間足で見ると82円を付けた時からみると底堅い動きに見える。
今回の利上げは今後の為替や株式市場にとって潮の流れを変えるきっかけになる可能性もあり、米雇用統計の発表を挟み底堅い動きが続くか注目。
カナダ円予想レンジ:85円80銭~87円25銭
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[豪ドル円] RBA、金利据え置き

RBAの政策会合前から豪ドルは軟調な地合いが続いた。中国のPMIが予想を下回った事で上海総合指数が軟調な地合いになった事もあった。RBAが金利据え置きを発表した直後は買いが強まったものの、声明文でも「借り手にとって金利は過去の水準付近にある」と前回の表現と同じく目先利上げの可能性がない事を示した事で上値の重い展開となった。
ロンドン時間にはフランスの格下げなどの噂でドル円が下落し75円まで下落したが直ぐに回復。ところがNY市場が始まるとダウの下落に伴い再び安値付近まで押し戻されるなど、軟調な地合いが続く。75円は時間足のフィボナッチで見ると50%戻しにあたり強いレジスタンスとみる。今日のアジア株式市場はNYの下落につられ軟調な地合いが予想されるだけに61.8%戻しの74円30銭付近までの下落も考えておきたい。
豪ドル円予想レンジ: 76円00銭~75円00銭
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