ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-06

[全般] 鳩山首相辞任などを材料に

東京市場では朝方から鳩山首相の辞任報道により賑やかな相場展開でスタート。ドル円は91円を挟んでのもみ合いから動意の乏しい動きが見られたが、この鳩山首相辞任報道が広がると10銭近く円安に動いた。その後も円安が続き91円後半まで円売りが続いたが、円が何故売りなのかはよくわからない。寧ろ新しい首相に変わった方が日本にとってはプラスに働くという見方があってもおかしくはない。市場は単に円売りに動くきっかけが欲しかったのだろう。豪ドルやカナダドルなどに対して円安が同時に進んだのをみてもそれは明らかだ。ユーロも下落を止めようという発言よりもユーロ安を誘導する発言が目立ったがそれ程反応しなくなってきた。その発言自体に新鮮味がなくなってきたということもあるが、そろそろユーロ売りに対しても勢いがなくなってきたということだろう。
明日は米国雇用統計の発表やG20では欧州不安対策が協議される。それまでは円高やユーロ安の動きは進み難いとみる。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


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[米ドル円] 日本売り

(米ドル円日足)


鳩山首相の辞任報道で円安というよりも日本売りと言った方が良さそうな展開だ。元々日本の首相が変わろうがこれまで為替には影響を及ぼさなかったが今回は動いた。それは鳩山首相だからということではなく日本自体が混乱の極みということもあるだろう。日米関係の在り方が今後変わるのかどうかも重要な要素だ。しかし、それだけであれば昨年の自民党から民主党に変わった時に既に大きく動いていただろう。元々、日本のお粗末な政治に対して円は買えないということは明らかだが、今回は北朝鮮問題での地政学的リスクや中国元切り上げ先延ばしなど、円売り材料が実は既に多くあったということだ。そのきっかけを作っただけだろう。それだけ円売りに飢えていたともいえる。円売りはもう一段強まるとみる。

ドル円予想レンジ:93円00銭~91円80銭

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[ユーロ米ドル] イラン中銀のユーロ売り

(ユーロ米ドル時間足)


中国やクエートのユーロ資産見直しの話は既に否定され収まったと思われた。しかし昨日はイラン中銀が外貨準備として保有する家の450億ユーロを売却しドルを購入すると発表。その前にはユンカーユーログループ議長などユーロ安容認ともとれる発言もありユーロ売りは更に進むかと思われた。しかし、一時的なユーロ売りは見られたがこれまでのようにそれ程強まる気配はない。NYダウも昨日は大きく反発するなど1万ドルを割り込まずに回復。これまでユーロ安がNYダウの下落要因とされた相関関係に変化が出て来た。ユーロが大きく上昇することは当面なさそうだが、1.21ドルを抜けるのは難しくなってきた。

ユーロ米ドル予想レンジ:1.2300~1.2180

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[カナダドル円] 利上げの効果

(カナダドル円日足)


前日BOCが利上げを行ったものの、カナダドルの上昇は限られていた。しかし、昨日はNYダウが大きく反発した事で市場の安心感が広がり資源国でもあり今後利上げの期待があるカナダに買いが集まった。G7各国で初めて利上げに動いたカナダはそれだけ国内経済等が強いということが言える。米国の先行指標とも言えるカナダが利上げに動いたことが寧ろ米国の株式市場に火を付けたとも言えそうだ。この相乗効果ともいえる動きはまだ始まったばかりで、一時的に売りが強まる時もありそうだが下げたら買いのパターンで臨みたい。

カナダ円予想レンジ: 89円50銭~87円50銭

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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