ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-06

[全般] 菅氏、次期首相は円安誘導派

円安が進んでいる。次期首相と目される菅財務相はこの1月に就任した当時『もう少し円安の方向に進めばいい』と発言。その事が海外市場では印象に残っているという。しかし、そんなことでここまで円安は進んだとも思えない。NYダウは一時下落する場面ではドル円も押し戻されたが、引けにかけて再び上昇。結局前日に引き続き小幅上昇で終わった。ドル円もその動きに合わせほぼ高値レベルである92円75銭付近で終了。今日の米雇用統計を前にポジション調整が入ったとみられる。ユーロはECBが更なる流動性を供給するということからユーロは再び売られ、ほぼ安値圏で終了。円安というよりもドル上昇という印象が強い。米5月ISMは予想よりやや弱含みの数字が発表されたが50を5カ月連続上回った事で市場の反応は悲観的なムードがみられなかった。今日は雇用統計でどこまでNYダウが伸びるかでドル円も今の菅ブームの勢いに乗って93円台に乗せ更に円安が進むか注目したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


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[米ドル円] 円安誘導かそれとも日本売りか

(米ドル円日足)


鳩山首相の辞任で日本の政局が混沌としたことで日本売りと言いながら円売りを進め、その次は菅氏が次期首相になれば円安誘導の可能性があり円売りと囃し立てている。結果的に円安に動いている事は確かで、理由はどうあれついて行くことだ。NYダウにちょうど合せた動きを見せておりどちらかと言えばドルが主体のようにも見える。同時に豪ドルやカナダなどの対円での動きを見ると円キャリーの様な動きも始まっているようだ。かなり底は上げてきているとみていいだろう。93円の大台を前に一旦は押し戻されているが再び買いが湧いてきた。ここでダブルトップを付けると米雇用統計発表まで上値が重くなりそうだ。逆に、高値を抜いていくようであれば93円40銭付近まで先に付けに行くとみるが、東京は様子を見てきそうだ。

ドル円予想レンジ:93円40銭~92円50銭

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[ユーロ米ドル] ECB、利下げ?更なる流動性の供給?

(ユーロ米ドル時間足)


アジア時間では堅調な動きを見せたユーロもNY時間に入り再び下落。ECBが来週の会合で0.5%の利下げを行うのではという話や、更なる流動性を供給するといった噂話が広がった。また、スイス売り介入を続けていたSNBがECBとユーロスイスの下落を容認しているという話まで聞かれるなど、噂ばかり目立つ。それだけ、ユーロ下落を期待しているのかもしれないが、それにしては下げの勢いは見られなくなった。1.21ドルを打っていくにはかなり慎重な動きが目立つ。ここで、攻めきれないとそろそろ売りも終わりに近いのかもしれない。今日の雇用統計で安値を超えていくか大事な場面だ。それまでは1.22ドル付近を挟んだ動きが続くとみる。

ユーロ米ドル予想レンジ:1.2300~1.2120

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[カナダドル円] ドルの先行指標か

(カナダドル円日足)


今週の利上げ後はもみ合いが見られたがそれ以降カナダは堅調な動きが続いている。カナダドルの堅調な動きがNYダウの上昇を導いているようにさえ見えた。カナダの利上げはFRBの金融政策を刺激した可能性もあるとみる。今日の米雇用統計で予想通り50万人近い増加がみられれば米国の金融政策も出口戦略の見直しという話が出始めるとみる。
逆に、数字如何に拘わらずNYダウが下落するようであればまだまだトンネルから脱出するのは先になりそうだ。しかし、それでもカナダドルにとっては売り材料と見られるものは少ない。明日からはカナダで始まる財務相会合で主役を演じるなど、カナダドルは当面堅調な動きが見られるだろう。

カナダ円予想レンジ: 90円10銭(76.4%)~88円50銭

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