[全般] ユーロ安容認とも取れる発言相次ぐ
アジア時間にユーロドルは1.1876ドルと安値を更新したものの、欧州市場に入るとその下落も一服。買い戻しも見られた。問題となったハンガリーは財政赤字目標を堅持する考えを示したものの、緊縮財政や景気刺激策を行う考えはない事を示したことで市場の不安を払しょく出来ず。ユーロ安への対応は聞かれず、寧ろ容認するような発言が多い。ベルギーの財務相は「1ユーロ1.2ドルがユーロ経済に沿った水準』と発言。ユーログループ議長のユンカー議長は「ユーロの為替レートではなく急激な下落が問題だ」とするなど、急激でなければユーロの下落は容認すると発言がきかれた。しかし、ユーロドルの下落は寧ろ下げ渋り感が強まり始めているように見える。このまま世界の株価下落が止まらなければ何らかの手を打ってくる可能性もある。
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[米ドル円] 底堅い動き


週明けの東京でドル円は先週末の流れから売りが先行。91円まで下落した後は買いが強まるなど、底堅さが寧ろ感じられた。クロス円も豪ドルなどの買いが値ごろ感から強まったことも要因と見る。NY市場に入ってもこの堅調な動きは続いたが、NYダウが引けにかけて下落すると、その動きにつられて再び下落。これまでの様な大きな下落はなく、リスクに対しては徐々に免疫が出来たようにも見える。日足の雲の下限で支えられており、時間足の50%戻しがレジスタンになったことで目先91円台でのもみ合いを予想。
ドル円予想レンジ:92円00銭~91円00銭
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[ユーロ米ドル] ユーロ安容認か

先週明らかになったハンガリーの財政問題で再び売りが加速したユーロドルもそろそろ下落スピードが鈍くなったようにみえる。東京時間には2006年2月以来の安値1.1876まで下落。その後はユンカーユーログループ議長の「ユーロの為替レートではなく急激な下落が問題だ」との発言や、ベルギー財務相の「1ユーロ1.2ドルがユーロ経済に沿った水準」といったユーロ安発言が相次ぐ中でユーロドルは寧ろ買い戻しの動きが強まった。市場はユーロ安に対してリスク売りという動きは大分織り込んできた可能性もある。ベルギー財務相の発言も取り方によって1.2ドル以下は危険水域とも受け止められる。どちらにしても、少し売られ過ぎという印象が強くなってきていることも確かだ。世界の株価がユーロ安によるものであれば、そろそろ慎重な売りに変わってきそうだ。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.2000~1.1850
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[NZドル円] 利上げ期待も後退


10日にRBNZは政策金利を発表。市場の予想では0.25%の利上げを見込んでいるが、年央には緩和政策を解除するという見方が既に広がっていたこともある。しかし、ここにきて世界の株価下落によりその政策にも陰りが見え始めているとみる。金利を据え置く事になればNZドルは売りに転じるのは明らかだ。しかし、この2営業日で既に大きく下落してしまったことで利上げがなかったとしてもそれ程影響はないとみる。寧ろ、利上げを行った時の方がインパクトは強そうだ。或いは、次回に利上げの可能性を残すことで底堅い動きが期待できそうだ。59円50銭の下に損切りを置いて60円付近で買いを入れる。
NZドル円予想レンジ: 61円20銭~59円50銭
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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