ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-06

[全般] 調整もそろそろ終了か

ユーロドルは何度か1.24ドルに乗せたものの定着できずに押し戻された。NYダウも最初は買いが先行して始まったが特に材料も見当たらないことから上値は抑えられ、結局終値はプラス16ドルと小幅続伸。クロス円なども殆ど前日と変わらず全般的に勢いが見られない。メルケルドイツ首相はEU加盟国全てがストレステストを合意したと発表。これはユーロ圏では危ない銀行はいないという自信を示すものだろうが、その全ての金融機関に結果公表を強制することはできないとした事で寧ろ問題の銀行がいるのではという憶測も広がった。しかし、ユーロはこのニュースで上値を抑えられたもののそれ程影響は見られない。そろそろ、為替や株も調整の動きが終わりに近づいているかもしれない。ここから再び下落に転じるのか、或いは今度は上値を試しに行くのか今週はそれを確かめる週になりそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] 上値の重い中もみ合い

(米ドル円日足)


アジアの早い時間で91円をワンタッチした後はじりじりと欧州市場にかけて値を下げた。前日の安値90円50銭の下にはロスカット注文があるとされ売り攻めが見られたが90円45銭を付けて押し戻されている。全般的に勢いが見られず今日も横這いか或いはやや上値の重い展開を予想。勢いがなくなったということはそろそろ欧州危機が薄らいだことからの調整の動きも一巡したかもしれない。ドル円はどちらにしてもそれ程大きな幅は期待できないだろう。

ドル円予想レンジ:91円30銭~90円45銭(フィボナッチ61.8%)

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[ユーロ米ドル] 1.24ドルが上値を抑える

(ユーロ米ドル時間足)


アジア市場から1.24ドルに何度か乗せたものの買いの勢いは見られず、結局殆ど目立った動きはなく横這いが続く。メルケルドイツ首相はユーロ圏27カ国全てがストレステストを行うことに合意したと発表。これは危ない銀行が欧州内ではいないという自信を示そうとするものだろうが、全ての金融機関に結果公表を強制することはできないとの見解を示した。これにより公表しない銀行は問題があるのではということにもなることから公表される7月までは動きがとりにくそうだ。欧州危機への懸念が薄らいだことから1.18ドル台から反転して1.24ドルまで戻した勢いもそろそろ衰えてきているように見える。1.24ドルを再び試して抜けるのか跳ね返されるのか注目。それにより今週はその調整の買い戻しが終わったかどうかを確認できるかもしれない。

ユーロ米ドル予想レンジ:1.2450~1.2360

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[スイスフラン円] GDP見通しを上方修正

(スイスフラン円日足)


(スイスフラン円時間足)

CHFJPY20100621_jikannashi.jpg

スイスの調査機関であるKOFが2010年のGDP見通しを1.7%から1.8%に上方修正したことでスイスフランは堅調な動きが継続。ユーロスイスも最安値を更新するなど、介入資金がそろそろ限界という見方もありユーロスイスの売りを仕掛ける投機筋も見られる。
ユーロが全般的に買い戻しが強まる中でスイスフランはこれまでの売り介入の反動もありもう一段の上昇も見込まれる。82円付近は61.8%戻しのレベルにあたり一旦は上値を抑えられたが、抜けるのは時間の問題とみる。時間足のボリンジャーバンドの幅が再び縮小していることからそろそろ動き出す頃だ。

スイス円予想レンジ:83円20銭(76.4%)~81円60銭

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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