ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-07

[全般] NYダウ続騰で流れが変わるか

昨日に引き続きNYダウはプラス120ドル上昇し、1万ドル割れのリスクが遠のき安心感が更に強まった。今日も三日続けて上昇すればこの動きは本物と見て良いだろう。一方、米国債の利回りは再び3%台に乗せて来た。複数の米系ファンドが米株を買って国債を売るというオペレーションを大規模に行ったという話も聞かれ、そろそろ流れが変わったと見始めた可能性もある。欧州時間ではECBとBOEの政策金利が発表され、予想通りの据え置きとなった。ECBのトリシェ総裁は記者会見で二番底懸念を否定し、ストレステストについても信頼の構築になるといった自信を示した事でユーロへの安心感が高まった。欧州市場の堅調な地合いの流れのなかで、米国新規失業保険申請件数が予想以上の好結果となったことドル円などは一気に60銭近くの上昇。クロス円を中心とした買いが復活するなどリスク選好の動きが強まっている。今日は週末ということから一旦調整の売りが入りやすいものの、この動きは来週も継続とみる。

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[米ドル円] クロス円の買いなどから底堅い動き

(米ドル円時間足)


(米ドル円日足)

USDJPY20100709_hiashi.jpg

87円を割り込まずに戻された事で、東京市場ではじりじりと88円台に乗せてきた。NY市場ではショートの損切りを断続的に巻き込みながら88円65銭まで上昇。しかし、午後に入るとその勢いも失速し利食いや実需の売り注文などから押し戻されている。NYダウの連日の大幅な上昇により市場のムードは大きく変わりつつある事は確かだろう。クロス円も全面的に上昇し始め、ドル円の底は確実に切り上がったと言えよう。時間足で見るとボリンジャーバンドの中心線である88円付近まで戻されそうだが、買い遅れの動きもあり下げたところは買いが並んでくるとみる。上値はドル売りの動きと重なることからそれ程大きな上昇は期待できないが昨日の高値を超えて89円付近を試すと考える。

米ドル円予想レンジ89円00銭~88円00銭

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[ユーロ米ドル] 堅調な欧州株式市場

(ユーロ米ドル日足)


ECB政策会合では予想通り金利を1%に据え置いた。その後のトリシェ総裁の記者会見で第2四半期は前期よりもはるかに好調な見込みとなり、2番底の懸念はないことを示した。また、ドイツの5月鉱工業生産も強い結果となったことなどを受け欧州市場は軒並み上昇。つい最近までの悲観的なムードはどこへ行ったのかと言う位に楽観的なムードに変った。いずれユーロの下落が再び起こることを予想しユーロドルはショートのポジションはまだ大分あるとみる。だからこそ下がりにくくなっているともいえる。今日の上値目標は50%戻し1.2770を目指すとみるが週末ということから利食いも見られるだろう。

ユーロ米ドル予想レンジ:1.2770~1.2660

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[豪ドル円] 6月雇用統計を好感

(豪ドル円日足)


アジア時間に発表された豪州5月雇用統計では雇用者数が事前予想の1.5万人を大きく上回る4.59万人となった。また、失業率も予想された5.2%を下回る5.1%となった事で豪ドル円は1円近く急伸した。今週発表されたRBAの声明文でも意外に国内経済に対し楽観的な見通しを示していたことを裏付けるものとなった。NYダウの上昇と相まって豪ドルの上昇は更に進むとみている。NY市場ではかなり荒っぽい動きが見られたのは、それだけまだ確かな方向感が出来ていないという事だ。それだけにロングはまだそれほど偏っていないということだろう。一目の雲の下限で一旦跳ね返されているが、いずれ上限の80円を目指す展開と見る。今日は昨日の高値77円90銭付近では利食い売りが並ぶとみている。

豪ドル円予想レンジ:77円90銭~77円00銭

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
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