[全般] 韓国の利上げ、カナダの利上げ期待
スペインの貯蓄銀行やその他中小金融機関がストレステストの審査をパスできない可能性もあり、その処理の行方が不透明なことから23日の発表までは予断は許さない。ただ、何かが変わり始めた兆候はみられる。
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[米ドル円] ダブルボトムを形成か


韓国の利上げでアジア通貨全般が上昇。しかし、ドル円は寧ろクロス円上昇などから底堅い動きがみられた。日本の金融政策は韓国が利上げの影響は全くと言ってよいほどなく、米国FRBの出口戦略よりも遅く行われる事は間違いないという市場のコンセンサスがある。ただ、豪州やカナダなどの利上げ期待もここにきて高まる中、世界の景気回復が予想以上に早まればリスク回避の後退から円売りが強まるだろう。ストレステストの結果まではまだ欧州金融機関への懸念が払しょく出来ないことから、もう暫くもみ合いが続くとみる。時間足では89円を抜けるとダブルボトムを形成するが、その手前では実需などの売りが並ぶ。ボリンジャーバンドの中心線のレベルとフィボナッチ50%戻しのレベルが90円付近にあり、今週は90円を試す展開とみる。
米ドル円予想レンジ89円50銭~88円40銭
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[カナダドル円] 失業率の低下から利上げ期待高まる

発表されたカナダ6月失業率が7.9%と大きく低下。市場は今月のBOC政策会合で先月に引き続き利上げを行うのではないかという観測からカナダ買いに拍車をかけた。先月のBOC声明では今後の追加利上げはカナダと世界経済動向次第とした事で、今回の雇用統計の結果はそれを後押しするものと捉えられた。市場はほぼ利上げを織り込んだ形で上昇してきたことで、これ以上の上昇は慎重にならざるを得ない。50%戻しの86円50銭を超えたとしても、61.8%戻しでもあり雲の下限の86円90銭が天井とみる。
カナダ円予想レンジ:86円50銭~85円50銭
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[南アフリカランド円] 2010年経済成長率

NYダウの上昇によりリスク選好の動きからカナダドルや豪ドルなど資源国通貨への買いが強まっている。更にゴーダン南ア財務相は金曜、2010年の経済は2.3%の見通しを上回る成長となると発言。豪ドル円の11円台はこの1年以上底を形成していることから底値に近いという見方が強い。ただ、ワールドカップが開催されるという期待感などもあり目先の買いが膨らんでいる可能性もあり、そろそろ利食い売りが上値を抑えてくるとみる。50%戻しの11円76銭で跳ね返されたことで、更に11円60銭付近までの押しがあるとみる。利下げの可能性がたかまるものの。中長期では11円35銭付近が底となった可能性が高い。
利下げ期待から売りが強まれば買いを仕込む絶好の時期とみる。
南アフリカランド円予想レンジ:11円76銭~11円60銭
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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