[全般] NYダウの上昇、ユーロの上昇
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
[米ドル円] 88円前半の堅さを確認

東京市場の終わり頃にムーディーズがポルトガルの格付けを2段階引き下げたことを発表。リスクが拡大するとの懸念が高まるとの観測からクロス円を中心に売りが加速しドル円も下落した。ギリシャ国債入札が堅調な結果となった事やNYダウの上昇で持ち直すと思われたが、寧ろドルが全面的に売りが強まったことでドル円は88円05銭までこの日の安値を付けに行った。しかし、NYダウの上昇はリスク選好の動きを強め、原油価格やクロス円が上昇に転じるとドル円も再び上昇した。結局ローソク足で見ると長い下髭を付けたことで88円のサポートの固さを確認したとみる。今日は先日の高値89円15銭を試す展開とみる。
米ドル円予想レンジ:89円50銭~88円40銭
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[ユーロ米ドル] ギリシャ国債の入札結果は重要

アジア時間にムーディーズがポルトガルの格付け引き下げを発表しユーロが1.26から1.25前半まで下落した。しかし、その後ギリシャ国債の6か月もの入札が行われ4.65%と予想以上の結果となった。この利回りは前回EUとIMFが緊急融資金利を5%としたレベルを下回る事になった。この結果の意味は大きい。ギリシャ問題から発生した欧州危機がこの結果によって一先ず最悪期を脱した事を意味するものと受け止めて良いだろう。ストレステストの結果が23日発表されるが、ドイツは国内すべての銀行が審査を通過するという。また、EUは昨日、資本不足に陥った銀行を公的資金を注入し支援する事を決定した事でリスクが遠のいたとみる。今日は一目の雲の上限を抜けてくるとみる。このレベル1.2770はフィボナッチの50%戻しと重なることから一旦は跳ね返される可能性もあるが、抜ければ1.3ドルの大台を試しに行くとみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.2775~1.2675
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[ポンド米ドル] オプション絡みの動き

最近ポンドは東京時間15時に急激に動きだす。これはオプションのカットオフタイムの可能性が高く、この動きは今週まだ続く可能性が高い。しかし、結果的に短期取引となるため往って来いとなりやすい。もし売られた時には下値を拾うのが面白そうだ。
ユーロがギリシャ国債の入札結果が好調であったことから上昇に転じた可能性がある。この動きからポンドも一緒に上昇するとみる。ボリンジャーバンドを見るとバンドの上限が1.5360付近に位置しており今日は上値を試す展開とみる。
ポンド米ドル予想レンジ: 1.5360~1.5170
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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