[全般] 資源国通貨中心にクロス円の下落強まる
先週金曜に発表された米7月ミシガン大学消費者信頼感指数も予想を大幅に下回った事で米国株価下落と同時にドル売りが強まった。普段それ程意識される指標ではないものの、それだけ市場のムードは悲観的なものに偏り始めた事を示すものだろう。また、米企業決算発表でもシティグループやバンカメなどが減益になった事も、良いものには反応せず悪いものだけに反応するといった典型的なベア相場がみられた。
NYダウがマイナス261ドルと1万ドル割れ寸前まで下落するなど株安が強まった。これまではNYダウが下落すればリスク回避の動きからドルが買われたが、今回は原油価格や金価格なども下落するなど世界的なマネーの動きが縮小しているようにみえる。米国金融規制改革法案が可決されたことも影響しているかもしれない。日本の三連休前ということからのクロス円の手仕舞いなどや損切りを巻き込んだ売りが今回の下げを加速させた。少し過剰反応とみられるがまだその勢いは残る。今日のNYダウが1万ドルを割り込むかどうか注目。反発すればこれまでの円買いの反動が出るだろう。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[米ドル円] クロス円の売りで円全面高

FOMC議事録により米国景気回復ペースの鈍化を改めて示されたと同時に、最近の米景気指標の悪化が重なり市場は米ドル売りに傾き始めた。欧州危機の後退から世界的なリスクも後退する一方で、ドルを売る動きからリスク回避の動きを強めている。それと同時に金融規制法案の成立でファンドなどのリスク投資が細るという思惑もありクロス円のポジションを縮小させているとみる。当面の強いサポートである87円を割り込んだことで、損切りを大分巻き込んだと見るが、そろそろ買い戻しも出始める頃とみる。当局の口先介入などの噂だけで一気にショートカバーが出そうだ。
ドル円予想レンジ87円00銭~86円40銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ米ドル] ユーロ1.3ドル台乗せで達成感

欧州時間にユンカーユーログループ議長がストレステストに楽観的な姿勢を示した事や、ストラスカーンIMF理事も「ストレステストは全てのユーロ圏大手銀行が審査をパスすると発言。23日のストレステスト結果を前に既にユーロへの懸念が払しょくされた。欧州時間からユーロドルは買いが強まり目先の高値目標であった1.3度台にすんなりと乗せた。このレベルはフィボナッチの61.8%戻しであり、大台変りでもあることから一先ず達成感が出たとみられる。NY市場が始まると米7月ミシガン大学消費者信頼感指数が予想を大幅に下回った事でNYダウが下落。週末と言う事もあったのかドル買いと言うよりもユーロの利食いと思われる売りが強まり下落。一先ず達成感が広がったと見るが、利食い売りが終わればユーロ買いの動きはまだ継続すると見る。
ユーロドル予想レンジ:1.2980~1.2900
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[豪ドル円] 規制の高まりとリスク回避の売り

豪ドルやカナダドルなど資源国通貨の売りがここ数日強まっている。8月からのレバレッジ規制の実施で個人投資家などの豪ドルなど金利の高い通貨のポジション手仕舞いが出ていると言われる。また、金融規制法案の可決でヘッジファンドなどのリスク資産の圧縮が今回の売りの要因とみているところもあるようだ。いずれにしても、NYダウの下落が再び始まり、リスク回避の動きから纏まった売りが出ている事は確かのようだ。本日NYダウが1万ドルを割り込むようであれば更に売りが強まる可能性が高い。下値の次の目標は78.6%戻しの74円付近とみる。
豪ドル円予想レンジ: 75円60銭~74円00銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |