[全般] ストレステストの結果が出て
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[米ドル円] ダブルボトムを形成するか微妙なレベル

ストレステストの結果を終えた事で下振れリスクが後退。アジア時間では87円を挟んで動意の乏しい動きが見られたが、欧州時間にその基準が発表されたことでドルが全般的に買われた。ドル円もショートを巻き込みながら87円45銭まで買われる場面があった。結果が悪ければリスク回避からのドル買いが強まり、良ければリスク選好からのクロス円の買いが強まるという動きが考えられた。どちらにしてもドル円の下値は限定的という見方があったようだ。NY市場で発表された欧州のストレステストの結果が発表されると予想通り数行の不合格はあったものの大半が通過したことからNYダウも前日に引き続き堅調に推移。100ドル余りの上昇となり、これに合わせてリスク選好の動きが強まりドル円はこの日の高値87円49銭まで上昇。終値も87円40銭とほぼ高値圏で引けた。ただ、ダブルボトムを形成するにはこの87円ミドルを抜けきれないと達成したとは言えず微妙なレベルで終わったといえる。フィボナッチの50%戻しのレベルの87円60銭にあり、ここを抜けないと再び売りが強まりそうだ。ただ、クロス円全般に底堅い動きが予想されるだけに下げも限定されそうだ。上値を抜けていけば88円前半へ上昇するとみる。
ドル円予想レンジ:88円20銭~86円90銭
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[ユーロ米ドル] ストレステストのイベント終了

今年前半の動きはギリシャ問題から発した欧州全体の危機が広がりユーロの存在そのものに不安は拡大するという相場展開が続いた。その中でも大きな懸念材料でもあった金融不安が今回のストレステストの結果が出た事で不透明感が一先ず払拭。一つの区切りを示すものとも言えるものだった。その査定基準には甘さも見られたが結果としては成功と言える内容であった事は間違いない。この事で当面の下値リスクが払しょくされたと考えて良いだろう。ただ、だからと言ってここから大きく買われるという事までは行かないだろう。今後の財政再建の道のりが悪い方に偏ればそれだけ金融機関の不良債権の負担が増し、再びユーロ不安につながりかねない。目先は1.3ドルを超えられるかが一つのポイントとみるが、一目の雲の上限に沿った底堅い動きになるとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.2950~1.2750(雲の上限)
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[ポンド米ドル] 第2四半期GDPが予想以上の伸び


英国2010年第2四半期GDP速報値が前期比で+1.1%(予想+0.6%)、前年比+1.6%(予想+1.1%)と予想を大きく上回りポンドは上昇。これまでの英国経済に対してネガティブな見方が広がっていただけにこの数字に市場は大きく反応した。また、この日発表された欧州ストレステストの結果が納得いくものであったことから、ユーロの上昇もポンドの下値を支える要因となった。結局ポンドドルはこの日の安値1.52ミドルから1.54ミドルまで200ポイント余り上昇した。しかし、このレベルは日足で見ても分かるように半年余りこのレベルを超えられずにいる強いレジスタンスとなっている。今回もこの山を越えるのは簡単ではないと見る。もし上に抜けるようであれば1.57ミドルまでの上昇を見込み順張りの買いを入れる。
ポンドドル予想レンジ:1.5470~1.5350
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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