[全般] 日銀政策は織り込み済み
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[米ドル円] 円高修正局面は終わり

昨日の市場は、あくまでの円高の修正局面であった。86円台は日本の輸出企業からの売りが多く見られた。市場の流れはまだ円高方向にある。しかし、いきなり84円を割り込む相場になるとは思えない。当面は84.0から85.50のレンジでの上下を繰り返す相場が継続すると思われる。本日は、欧米株価の下落、米長期金利の下落を受け、午前中はドル売りの展開が継続すると思われるが、84.00を割り込む事は難しいと判断される。84.25から下のレベルでは一旦はドルの買いを、84.70から上では売りのポジションをとってみたい。今日は小動きな展開を予想。波乱があるとすれば23時に発表される米8月消費者信頼感指数が市場予想の51.0から大きくぶれた時ではないか。
ドル円予想レンジ:84.80-84.10
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[ユーロ円] 売り買い柔軟に対応

昨日は東京の午前に付けた109.52円が高値となり、日銀の追加緩和策が出た後は大幅に値を下げNY市場では107.02円の安値を付けた。中期的にユ-ロ円の売り基調は変わらないものの、2円50銭も下げており、107.00割れは、ドル円と同様に一旦買いのポジションをとってみたい。しかし、利食いは大きく狙わず107.50手前に置きたい。
ユーロ円予想レンジ:107.90-106.60
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[ユーロ・スイスフラン] 介入効果

ユ-ロスイスはあまり日本人にとってはなじみがないが、円の介入が昨今取り上げられているので、少しふれてみたい。2009年から2010年にかけてスイス国民銀行はスイス高を回避する為に、ユ-ロ買い、スイス売り介入を実施している。なぜドル買い、スイス売りでないのかは、スイスにとっては経済圏であるユーロのレートが重要であるからである。2009年初頭に1.500が割れたレベルでスイス国民銀行は大規模な介入を実施した。その後は2009年後半まで、1.500を割り込む事が無かった事からこれは一定の成果が見られたと判断される。しかし、2010年になって投資家のリスク回避志向が強まって円とスイスが買われた事から、1.500が割れスイスはじりじりと強くなっていった。さらに、2009年の介入は不胎化を伴った介入であったが、2010年に入ると不胎化を伴わない介入となった為に、効果は薄れていった。現状は1.300を割り込んでおり、介入が出てもおかしくないレベルである。しかし2009年ほどの効果は得られないと判断される。スイスの介入から見てとれるのは、介入の効果はあくまでもスイス高を一時的に抑え、スピ-ド調整をした事であり、大きな流れを変えるまでにはなってない。
ちなみに、現在の日本はデフレ状況にあるので、介入の有無は別にして、不胎化を伴う介入を実施する事になるであろう。介入が出て1.35近くまで戻す局面があれば売りのポジションを持ってみたい。
ユ-ロスイス予想レンジ:1.300-1.2970
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[全般] 金利差縮小が修正
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[米ドル円] 東京午前は買い


先週のドル円での売り材料となった日米金利差の縮小が、27日のバーナンキ米FRB議長の講演から早期の米国金利緩和が遠のいた事と週初の日銀の金融緩和報道から、縮小修正となり、週明けは底堅く推移すると思われる。また、米商品先物取引委員会が27日に発表した、24日時点の円の買い越し金額が5万1000枚程度に留まっている事は海外投資家が円高相場のわりに円買いに慎重な姿勢である事を示しており、さらにNY時間で84.30レベルの底堅さが確認されており、下値でのドル売りは避け85.50からの上でのドル売りを推奨。
あくまで短期的なドル安の修正である。
ドル円予想レンジ:85.90-84.90
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[ユーロ円] 修正局面高値で売り

本日のユーロ円も午前中は底堅く推移すると予想される。週末のNYダウの上昇に伴い、週明けの日経平均も上昇し、リスク回避許容度が拡大し、円クロスは全般に上昇すると思われる。しかし、東京市場で値を上げきれないようであれば、ダウンサイドリスクが大きい。7月28日の高値114.70と8月24日の安値107.80の38.2%戻しである110.43が重要なポイントと見られる。
ユーロ円予想レンジ:109.80-108.45
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[南アフリカランド円] 下げのリスクは限定的

南アフリカランド円は他の資源国通貨と同様に2010年4月以降は下落基調にある。しかしランドはドルに対しては強含みに推移しており、政府はランド高を懸念する声明を出している。南アフリカの最近の経済指標は6月の小売売上高を除き、全般的にあまり良くないものである。2010年のGDPの見込みも前年の4.6%から2.9%と減少となっている。財務相は、中央銀行は次回の政策金利会合では経済の減速を考慮し、政策を決定する必要があると述べている。ランドの金利も下げ圧力がかかっている。また、ストライキもランドにとっては悪材料となっている。ランドにとっての数少ない好材料は金価格が堅調に推移している事である。この様に悪材料が多いにもかかわらずランドは対ドルでは強含みに推移している事から、今後も大きな下落はないと思われる。ドル円で大幅な円高とならない限り、11.00円が割れることはないと思われる。11.20-11.30は買いレベルと思われる。
南アフリカランド円予想レンジ:11.80-11.55
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[全般] NYダウ1万ドル割れ
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[米ドル円] 実需の売りが上値を抑え

アジア時間には野田財務相の発言などで日本が単独介入の可能性もあるとの観測からドル円やクロス円は堅調に推移。ドル円は一時前日の高値を超え84円87銭まで上昇。しかし、85円付近には実需の売りなども含め売り注文が並んでいたことから再び下落。NY時間に発表された米新規失業保険申請件数が予想を下回った事で一時ドル買いの動きも見られた。しかし、その後はNYダウの下落が強まるとクロス円を中心に上値の重い展開になるとドル円も徐々に下落。ただ前日の終値である84円には届かず84円前半では買い戻しの動きも目立った。今日の米GDPの発表によってはNYダウが更に下落する可能性もあり、ドル円は依然として下値リスクは高いとみる。
ドル円予想レンジ:84円80銭~83円80銭
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[ユーロ米ドル] 独の堅調な景気により底固い動き


ドイツの9月GFK消費者信頼感指数が好調な結果を示した。また、BGA(卸売貿易業連合会)は強いユーロはドイツの輸出業者にとって懸念事項ではないとの声明を出した。また、フランス首相は「フランスの2010年経済成長は政府目標の1.4%を上回る可能性がある」と発言したこともユーロにとってはプラスの材料となった。アイルランドの格下げなどで懸念された入札も影響は見られなかった。最近では悪材料が出てもそれ程大きな影響は見られなくなった事もユーロの底固さを表すものだ。1.2725の上値抵抗線を抜けて50%戻しの1.2755付近で一旦抑えられた。しかし、依然として上昇力は強く、次のターゲットである1.28ドルを目指すとみる。日足のパラボリックのSARが1.2860付近にあるが,これを上抜ければ更に上昇するとみるがまだ難しそうだ。
ユーロドル予想レンジ:1.2800~1.2650
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[豪ドル円] 73円ミドルをキープできるか


アジア時間では堅調な動きを見せていた豪ドル円だが、欧州時間には利食い売りなどで押し戻された。その後NY時間に入り新規失業保険申請件数が予想を下回った事で東京の高値を超える場面も見られた。しかしNYダウが下落に転じ1万ドルを割り込んだことでクロス円が全般的に上値を抑えられた。クロス円のなかでは豪ドル円の買い意欲は依然強いものの、ドル円が84円を再び割り込み安値を更新するようであれば注意が必要だ。時間足では下降トレンドラインが75円ミドル付近で上値を抑えているのが見える。今日の米GDPの結果次第では直近の安値である73円57銭を下回り72円ミドルの今年の安値付近もありそうだ。しかし、このレベルは中長期で見ると絶好の買い場とみる。
豪ドル円予想レンジ:75円30銭~74円00銭
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[全般] 円安の動き一服
明日は米国のGDPやバーナンキ発言も控え今日は様子見となりそうだ。
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[米ドル円] 再び84円台でのもみ合い

83円台に突っ込んだ後にしては市場は冷静な動きに終始。菅首相が経済3団体を集めて懇談会を開き円高について話合われたが、介入に関しての話はされなかったと発表。寧ろ円高を助長するような報道もあったが市場は冷静に対応。日銀の白川総裁が今日から米国へ出張しバーナンキ議長との会談も含め為替に関して話合うのではという観測もあり、急速な円高への動きは収まった。欧州市場ではドイツのIFOが予想を上回りユーロが上昇するとクロス円も全般的に買いが強まった。ドル円もこの動きに連れて84円60銭近辺まで上昇。その後NY市場で発表された7月米新築販売件数が前日の中古販売と同様に予想を下回る落ち込みを見せるとNYダウは1万ドル割れで始まった。これを受けクロス円の下げとともにドル円も下落。一時84円割れ寸前の84円04銭まで売られたものの、追随する動きはなく跳ね返された。その後はNYダウが値ごろ感からの買い戻しが強まるとドル円やクロス円にショートカバーの動きが強まり上昇。この動きを見ると寧ろクロス円も含め買いたいところが多いようにも見える。介入と追加緩和などとは別に、意外にしっかりした動きも見られるだけに、目先底堅い動きになりそうだ。日足のボリンジャーバンドの中心線が86円付近にあり、その方向を目指すとみる。
米ドル円予想レンジ:85円20銭~84円30銭
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[ユーロ米ドル] 下げ止まり感も

欧州時間に発表されたドイツの8月IFO景気動向指数が106.7と予想の105.7を上回った事でユーロは100ポイント近く上昇。このところのドイツの景気はユーロ安の恩恵を被った事で堅調な動きが見られる。前日のアイルランドの格付け引き下げの発表によりユーロへの懸念が強まったことかた目先のショートが炙り出されたような動きだ。
時間足で見ると1.2725ドルに強いレジスタンスが見られ、このレベルでは何度か押し戻されている。しかし1.26ドルの底も固く日足で見ると6日ぶりに陽線に転じている。1.2725ドルを上に抜ければその前に上値のレジスタンスとなっていた1.29ドル付近が次の目安になる。
ユーロドル予想レンジ:1.2800~1.2620
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[豪ドル円] 買いレベルに近づく

先週発表されたRBA議事録では当面利上げの可能性が遠のいたことから売りが強まった。更に、先週末に行われた総選挙でも与党も野党も過半数割れとなりハングパーラメントの状態になるとの観測が広がった。また、円上昇の圧力も豪ドル円の投げを誘う場面もあり、大分豪ドルの売りは一巡したとみてよさそうだ。昨日は73円ミドルまで下落し反発の気配を見せ始めている。5月から続いている72円ミドル~80円のレンジの下限に近付いており、72円ミドルに損切り注文を置いて、そろそろ買いを入れる時期とみる。
豪ドル円予想レンジ:75円50銭~74円20銭
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[全般] 無策の日本に対し円買い攻撃
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[米ドル円] 小出しの付けが回って

アジア時間では何度か85円割れを試すものの直ぐに跳ね返された。依然として日本政府からの何らかのアクションが打ち出されるのではという観測が見え隠れしたが、結局何も出ず。欧州時間では84円79銭の前回の安値を下回るとロスカットを巻き込みながら84円前半まで下落。その後NY時間に入り米中古住宅販売件数が383万件と予想を大きく下回った事でドル全面安となりドル円は更に下落。一時83円85銭を付けた後買い戻しが入ったが、ショートはそれ程膨らんでいるとは見られず上値は依然重い。クロス円も全般的に損切りの売りが強まっていることからドル円の戻しは限られるだろう。NYの昼近くには日銀が追加の金融緩和を検討している報道が流れ、更に投機的な動きで円が買われれば単独介入の可能性もある事が報じられた。しかし、時すでに遅く市場は一部のショートカバーが出ただけだ。警戒感はあるものの、日本の対応の遅さからドル売りを仕掛けるタイミングを狙っているとみる。本気で介入が入るまでドル売りは買い戻しも入れながら進んでいくとみる。
ドル円予想レンジ:84円80銭~83円00銭
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[ユーロ米ドル] ユーロの下落継続

ドル円の下落に伴いユーロ円などクロス円の投げが見られた。これによりユーロドルもアジア時間には上値の重い展開が続いた。NY市場に入ると米国7月中古住宅販売件数が予想を大きく下回った事でNYダウが一時1万ドルを割り込むなどリスク回避の動きが強まった。それによりユーロも更に売り込まれる場面も見られたが、その後は買い戻しが強まり逆にショートを炙りだす動きとなった。しかし、NYの引けにかけてS&Pがアイルランドの長期格付けをAAからAAマイナスに引き下げ見通しをネガティブとすることを発表。ユーロは再び売りが強まっている。フィボナッチの50%戻しであった1.26ドル付近で跳ね返されたが、この格付け引き下げの話から先ほど付けた安値1.2587を下回ると次のサポート1.25ドルまでの下げもありそうだ。
ユーロドル予想レンジ:1.2660~1.2500
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[ポンド円] 下値サポートを割り込み

アジア市場ではドル円の動きに合せたようにじりじりと下落が見られた。その後欧州時間に入り日本の当局が何も円高に対しして策を打ち出せないとみると一気にクロス円を中心に売りが強まった。特に動きの激しいポンド円の下落が目立った。一旦は買い戻しも入りながら上値では売りが再び抑えてくるなど回転が効いた売りがみられた。それまではドル円の売りに押され、ドル売りが強まり一時ポンドドルが上昇。しかし、NY午後には再びポンドドルも下落したことでポンド円も下落に転じた。61.8%戻しの131円を割り込み76.4%戻しのレベルも一時割り込むなど下落の勢いは止まらない。終値ベースでは139円30銭と76.4%戻しのレベルちょうどで終わったが、日中に昨日の安値128円78銭を割り込めば更に下落は続くとみる。
ポンド円予想レンジ:130円00銭~127円50銭
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[全般] 方向感乏しいなかユーロ下落
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[米ドル円] 85円の底固さ

日銀白川総裁と菅首相の電話会議が行われたが、具体的なアクションは見られず15分という短時間で終わった。市場はそれ程大きな期待していたわけでもないが、それでも失望感はあったようだ。一時85円10銭まで売り込まれたが、結局下値を超えられずにもみ合いが続いている。先週WSJ紙が伝えたように日銀は円高に対して脅威を感じていないという記事が現実味を帯びてきそうだ。日足で見るとパラボリックが85円80銭付近まで下げてきており、この上値を超えていくようであれば何らかのアクションが示された時になるだろう。そうでなければじりじりと85円を割り込みながら静かに沈んでいきそうだ。
ドル円予想レンジ:85円40銭~84円80銭
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[ユーロ米ドル] ユーロの下落継続

先週末に独連銀ウエーバー総裁の「ECBは年末越えが終わるまで無制限に資金供給を継続するのが妥当」とコメントした事でECBの出口戦略は来年まで続くとの観測が高まりユーロは下落が加速。昨日は格付け会社のムーディーズが「欧州債務危機に陥った域内各国の歳出削減は経済成長の重石となり、格下げリスクが高いものになる」と声明を発表した事で、更にユーロ売りが強まりユーロドルは1.27ミドルを下抜け。断続的にロスカットの動きを巻き込みながら1.26ミドルまで下落した。しかし、欧州危機が再び拡大することからの下落にはまだ至っていないことからこの下落もそろそろ終わりに近いとみる。フィボナッチの50%戻しのレベル1.26ドルが目先の底とみているが、抜けても1.25ドルとみる。
ユーロドル予想レンジ:1.2730~1.2600
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[豪ドル円] 総選挙の結果豪ドル売り

先週末に行われた豪州の総選挙は両党過半数を獲得できずにハング・パーラメントになる可能性が高まった。5月に行われた英国と全く同じ状況で、あの時はポンドが下落。その動きのイメージもあり週明けから豪ドルは下落して始まった。しかし、日中はじりじりと買い戻しが強まり、結局先週末のNY終値である76円ミドルまで窓を埋めた。しかし、その後はドル円の下落により再び上値の重い展開が続いている。日足の一目の雲の下限を下回ってきており、9月に入るまではこの下限のラインを上限に推移するとみる。9月に入ると雲のねじれが見られ、トレンドが変わる可能性が高い。
豪ドル円予想レンジ:76円50銭(雲の下限)~75円50銭
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[全般] ユーロ不安からドル高
しかし、欧州時間に入ると一転してユーロが急落。ウエーバー・ドイツ連銀総裁が「ECBによる無制限の資金供給は年末以降も継続する事が妥当」と発言した事でユーロの流動性懸念が高まったことが影響した。この日は米国の経済指標の発表もなく、市場の注目はこれまでの円高からユーロに転換した。アイルランドやギリシャなどの国債利回りの上昇に対し、ドイツの国債利回りは一段と低下。その格差が広がれば財政不安の高い国々の資金調達に支障が生じる可能性が高まることからユーロ売りが強まった。ポンドも同様に上値の重い展開が見られた。高値からの調整の売りが一旦止まったかと見られたポンドやユーロだが、これらの材料でもう更に一段の下げが加速しそうだ。
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[米ドル円] 円高は一先ず一服

前日に新聞報道で日銀が10兆円の追加供給を行うとの観測記事から、緊急金融政策決定会合がこの日に行われるとの噂も流れるなど、ドル円は膠着状態が続いた。欧州時間に入るとウエーバー独総裁の発言からユーロが急落。この動きを受けてドルは全般的に底堅い動きとなった。NY時間に入り日経新聞が国内個人のFX取引で円売りのポジションが膨らんでいる事が伝えられたことでドル円は上昇。週末のポジション調整と重なりこの日の高値85円82銭まで上昇。結局85円台でのもみ合いから抜け出せない状態のまま週を終えた事になる。FXの個人のポジションの話や日銀と政府との会談の話など市場はそれ程重要視しているとは思えない。それでもドル円が下落しないという事に注目した方が良いかもしれない。
ドル円予想レンジ:86円20銭~85円25銭(ボリンジャーの中心線)
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[カナダドル円] 利上げ期待遠のく

カナダの7月消費者信頼感指数が1.8%と予想された1.9%を下回った。BOCのインフレターゲットの1~3%の目標内にあることから次回の会合では金利据え置きの観測が強まりカナダドルは下落。カナダ円も82円前半から1円下の81円前半まで下落した。8月に入り81円付近では何度か下げ止まりを見せていることから、相当強いサポートとみて良いだろう。既に、これで金利据え置きが織り込まれてきたことから、再びカナダにとっての好材料が見られれば買いが強まるとみる。9月8日の発表日付近まではもみ合いか、或いは上昇とみる。ボリンジャーバンドの中心線がある83円30銭と下限バンドの81円20銭のレンジ内とみる。
カナダドル円予想レンジ:82円30銭~81円20銭
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[ユーロ米ドル] ウエーバー総裁の発言を機に

欧州時間にドイツ連銀のウエーバー総裁が「ECBによる無制限の資金供給を年末以降も継続する事が妥当」「金利は妥当」と発言した事でユーロは一気に下落した。この数日アイルランドやギリシャへの懸念が再び強まる中、ドイツの国債利回りが低下。一方で財政不安を抱える国の国債利回りが上昇するなど、その金利格差が広がっていた。これにより、今後資金調達に支障が生じるのではといった懸念が今回の発言でユーロ売りを強めたとみる。ユーロドルは高値を付けた1.33ドル台から下落が始まり、一旦下げ止まったかと見られた。しかし、これにより上値の重い展開は続くとみる。ただ、一目の雲の上限である1.2630付近が下値をサポートするとみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.2770~1.2630
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[全般] NYダウ下落によるリスク回避
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[米ドル円] リスク回避から一時84円台へ

東京時間には日銀が新型オペによる10兆円の資金供給拡大を視野に円安誘導を図るとの記事が話題になった。また、日銀が緊急会合を開くとの噂も流れるとドル円は一時95円90銭まで上昇した。これにより目先のショートが切らされたのか再び売りが先行。NY時間に入ると新規失業保険申請件数やフィラデルフィア連銀指数が予想を大きく下回ったことで、NYダウが大幅安で始まった。これによりリスク回避の動きが強まりクロス円の下落がドル円を押し下げた。一時84円89銭まで下げた後は再び買い戻しなどから85円台前半で終了。84円台での買いが予想以上に強く、ドルショートのポジションが偏り過ぎているとも考えられる。日足のボリンジャーの下限バンドでサポートされていたが、徐々に上に放れ始めている。中心の移動平均線が86円30銭に位置していることから、当面下限と中心線の間でのもみ合いが続くとみる。
米ドル円予想レンジ85円80銭~85円00銭
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |