[全般] 欧州信用不安再燃か
また、WSJ紙が欧州の一部の銀行でストレステストが行われた際に「政府債の潜在的リスクを過小評価し申告していた」との独自の調査結果が報道されたことで再び欧州の信用リスクが高まるとの懸念が浮上。NYダウもオバマ大統領の景気刺激策を打ち出したにも拘らずNYダウはこの報道で下落に転じた。リスク回避の動きからクロス円が軟調推移し、ドル円も一時最安値を付けるなど再び円高の動きが強まり始めた。
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[米ドル円] 白川総裁の発言

東京時間に行われた日銀定例金融政策決定会合では先週行われた臨時会合での追加策を維持すると発表。注目された白川総裁の記者会見では「当局が為替相場を自在にコントロールできるわけではない」と発言するなど、円高を止めようとする強い意志が感じられない発言が聞かれ、市場は日銀に対する円高対応策の消極的な意見と受け止めてドル円は83円台に突入。一旦欧州市場では買い戻しが入ったもののNY時間にはダウが欧州の信用リスクが高まった事で下落。それを受けてクロス円の売りが強まるとドル円はその売りに押されて前回の安値を下回る83円50銭まで下落した。オバマ政権が新たな景気刺激策を示しフェッドとの歩調を合わせて来た事に対して、日本政府の政策と日銀の弱さが目立つ。このままでの当局対応では今後もドル円の底値を切り下げる展開とみる。
米ドル円予想レンジ:84円25銭~83円00銭
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[ユーロ米ドル] ストレステストへの疑念

WSJ紙が「政府債の潜在的リスクを過小評価し申告していた」との独自に調査した記事を掲載。最初アジア時間に発表された時にはそれ程影響は見られなかったが欧州時間に入ると欧州勢のユーロ売りが強まった。更に、連休明けとなるNY市場が始まると再度この記事を焼き直しユーロ売りが加速。NYダウも100ドル余りの下落に転じた。この報道がどこまで真実性が高いのかはまだわからないが、バークレーズがスペイン国債の2000億円、イタリア国債の6000億円分を除外したと言われる。これだけ具体的な数字が出たという事は先ず間違いなく事実と受け止められる。その他の先物取引の使用分や子会社の保有分を報告しない銀行も多く見られた事で今後の欧州信用不安に繋がるリスクが高い。ユーロドルは前回安値の強いレジスタンスとみられる1.2625ドルを抜ければ1.25ドルまでの下落も視野に入る。
ユーロ米ドル予想レンジ: 1.2725~1.2625
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[豪ドル円] RBAの声明文に失望感


アジア時間に発表されたRBAの政策会合で政策金利が予想通り4.5%に据え置かれた。注目された声明文で「金融政策は当面適切」とされ『当面』という文言が追加された。しかし「インフレ目標に近い」との認識が示されたことで年内に利上げが行われる可能性が後退。また、政治的にも無所属議員2名が与党労働党支持を表明したことでハングパーラメントのリスクは消えた。これにより党が導入を目指す資源税の話が再び持ち上がるリスクが高まった事で豪ドルは下落に転じた。更に日銀の及び腰な政策が明らかになった事でドル円と豪ドルドルの両方に売りが強まり豪ドル円はこの日1円以上の下げとなった。NY時間では欧州の信用不安が湧きおこるとNYダウも100ドル以上の下げとなりリスク回避の動きが活発となった。これにより資源国通貨のカナダや豪ドルにも売り圧力がかかった。日足の一目の雲を下回った事で今日も弱気の動きが増えそうだ。ドル円が再び安値を試す展開となれば豪ドル円も時間足のフィボナッチ61.8%戻しの75円80銭付近を試す展開とみる。
豪ドル円予想レンジ:76円60銭~75円80銭
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注意喚起
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
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