ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-09

[全般] 底堅いNYダウ

ドル円は欧州時間に再び83円49銭まで下落。これといった材料はないが下落ペースは相変わらず遅い。ポンドはBOEが予想通り政策金利を据え置くとともに、資産買い入れ枠も維持すると発表。市場の反応は見られなかった。また、南アフリカ中銀は予想通り0.5%の金利引き下げを行ったが寧ろランドの買いは強まるなど、依然として高金利の買い意欲は高い。NY時間には米貿易収支と新規失業保険申請件数が発表され双方ともに予想を上回る好結果となった事でNYダウは小幅ながら1万400ドルを回復するなど堅調な地合いとなった。NYダウの底堅さがこのまま続けば米国の景気に対する悲観的な見方も少しずつ下火になるとみてよい。また、欧州の信用不安も昨日のアイルランドの短期債入札が先日のポルトガルと同様順調に消化された事で安心感が広がった。一先ず欧米への極端な悲観的見方も少しは収まりつつあり、そうなるとドル円も売りの勢いがやや後退気味となってきている。今日は週末という事で東京市場ではドル円のショートカバーも出やすいが、円高の流れは変わらず。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


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[米ドル円] ペイオフも影響は見られず

(米ドル円日足)


日本振興銀行に対し日本で初のペイオフ発動が行われた。驚いた事にはこの報道で円売りの動きが見られなかった事だ。これは一体何を意味するのだろう。日本の信用力はここまで高いという事かも知れない。この報道で日本の当局者には円安へ反応してくれるものと秘かに期待していたのではいだろうか。しかし、市場ではこの程度で日本の金融市場が不安になるとは思っていないようだ。実に不思議な国と言える。中国が円債を買うというのもこの信用力が背景にあるのだろう。しかし、これは現在の欧米市場の不安定な地合いも大きく影響しているとみて良い。世が世なら大きく円安に傾くほどのニュースではある。
NY時に発表された米貿易収支や新規失業保険申請件数の結果が予想以上に好結果となった事でNY市場は楽観ムードが広がった。これを受けクロス円の上昇からドル円も底堅い動きが続いている。今日の東京市場では週末という事もあり一先ず振興銀行の話もありドル円はショートカバーの入りやすい展開とみる。

米ドル円予想レンジ:84円25銭~83円50銭

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[ポンド米ドル] BOE、政策金利据え置き

(ポンド米ドル日足)


BOEはこの日政策金利を0.5%に据え置くとともに資産買い入れ枠を1000億ポンドに維持する事を決定。一部で更なる緩和策も打ち出すのではという噂もあったが、特に何も見られなかった事で市場の反応は殆ど見られなかった。寧ろ、7月商品貿易収支がマイナス86.67憶ポンドと予想のマイナス75億ポンドを大きく上回り過去最高の赤字額を出した事でポンドは下落。しかし、その前から既に売られていた事もあり下げも限定的となった。NY市場で発表された事でポンド円の買いが強まりポンドドルも上昇に転じるなど、相変わらず荒っぽい動きに終始。日足のパラボリックは1.5530に位置し、ここを上抜ければ上昇に転じる。

ポンド米ドル予想レンジ: 1.5525~1.5375

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[南アフリカランド円] SARB、0.5%利下げ

(南アフリカランド円日足1)


(南アフリカランド円日足2)

ZARJPY2010_0910_hiashi02.jpg

南ア準備銀行であるSARBはこの日予想通り0.5%の利下げを行い6.0%とした。元々この通貨は金利を下げても売られた事は過去余り見られず、今年3月にも利下げを行ったがその時も利下げ後に上昇した。SARBは「為替水準に特定の目標はもたない。」とし、為替介入の可能性について否定。ここ最近のランドの水準は比較的高かったが、そのためにインフレが抑えられたこともあり介入はまずないとみて良い。次回の金利政策の発表は11月となり、当面の利下げもないことからそれまでは堅調な地合いが続くとみる。

南アフリカランド円予想レンジ:11円75銭~11円53銭

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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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