ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-09

[全般] ユーロが再び注目

介入で上昇したドル円は85円台でもみ合いが続いている。戻し売りを狙っていたところも更なる介入の警戒感があり、手を出しにくい状況がまだ続くとみる。市場の注目は一時的にドル円からユーロに移りそうだ。先週末再び市場の注目を浴びたのがアイリッシュインディペンデント紙の「アイルランドはEUやIMFに支援を求める程危険が差し迫っている」との報道だ。IMFは否定したもののこの報道により「ポルトガルもIMFの支援を求める事になるのでは」といったユーロ圏における債務問題への懸念が再び高まるのか。
本日は日本が祝日となり邦銀への介入の動きが制限される可能性から市場はドル円で仕掛けてくるのか注目。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。


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[米ドル円] 85円台でのもみ合い継続

(米ドル円日足)


ドル円は85円台でのもみ合いが継続。介入により売りを仕掛けたところの多くが火傷を負ったことで、戻し売りを狙っていたところも手を出せない状況が続いている。いずれは上値が確認されたところで再び売りを出してくるとみられるが、その時期はまだ先になりそうだ。86円台に乗せると見られたがこのレベルでは実需も含め相当売りが並んでいる模様だ。その売りを消化するほどの介入の買いがもう一段出る事はこの時点ではないとみる。ボリンジャーバンドの上限や雲の下限が少しずつ下げてきていることから実勢レートもここから上を仕掛けにくくなっている。
通常、日本が祝日ということから値動きは乏しくなるのだが、介入自体も出にくくなることから短期的に仕掛けの入り易い日でもあり注意したい。

米ドル円予想レンジ:86円20銭(ボリンジャーの上限)~85円60銭

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[ユーロ米ドル] アイルランドの支援

(ユーロ米ドル日足)


ドル円の介入に隠れて注目が薄くなったユーロだが、ここにきてドル円がこう着状態に入った中で市場は再びユーロに注目し始めた。先週末にアイリッシュインディペンデント紙が「アイルランドはEUやIMFに支援を求める程危険が差し迫っている」と報道しユーロは軟調な地合いに終始。IMFはこの報道を否定したものの、市場にはユーロ圏の債務問題に対する懸念が再び火が付くのではといった不安が見え隠れする。日足の一目の雲の上限がサポートしていることもあり底はそれ程深くはないとみる。雲の上限レベルである1.2980を下回ってNYが終われば下落トレンドに変わるとみる。

ユーロ米ドル予想レンジ:1.3080~1.2980

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[スイスフラン円] インフレ見通し下方修正

(スイスフラン円日足)


アジア市場ではアジア株全体が上昇した事で安全資産のスイスフランは軟調な地合いを見せた。先日の海外市場で発表された声明文では2012年のインフレ見通しを大幅に下方修正し、2011年にはマイナスに落ち込む可能性を示唆した。ドル円の介入によりユーロスイスの買い介入への思惑も高まることからユーロは一時的に上値の重い展開が予想される。ボリンジャーバンドの上限で上値を抑えられたものの、バンドウオークに入る可能性もある。
当面は下げたところを買いが入り易いとみる。

スイスフラン円予想レンジ:85円25銭~84円25銭

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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
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