ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-09

[全般] ユーロ安、NYダウ下落

アジア市場は東京が祝日という事からNZドル以外は特に大きな動きは見られなかった。東京時間の早朝にニュージランドの第2四半期GDPが予想を下回ったことからRBNZの追加利上げの期待が後退。これによりNZドルは大きく下落して始まり欧州時間に入ってもその動きは続いた。一方、東京市場が休場という事で介入警戒感が薄まると思われたドル円は結局何も起こらず静かな84円台でのもみ合いに終始。
欧州時間に入るとドイツやユーロ圏のPMI製造業とサービス業が予想を下回る結果となった事や、ポルトガル10年債とドイツの利回り格差が過去最大に拡大した事を背景にユーロ売りが進んだ。NY時間には新規失業保険申請件数が予想以上に増加した事を受けNYダウは下落して始まった。その後発表された景気先行指標や中古住宅販売件数などが予想を上回る結果となったものの、NYダウの終値はマイナス76ドルと大きく下落した。特に市場を左右する動きは見られない事から全般的に調整の動きとみて良いだろう。今日は週末という事から更に調整の動きが強まるとみる。


※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] 中国人民元の切り上げ圧力とドル円

(米ドル円時間足)



東京が祝日のため介入を試す動きが見られるかと思ったが結局何も起こらなかった。
逆に欧州市場に入るとじりじりと上値の重い展開が続き、84円26銭まで下落。介入後の安値とほぼ同レベルまで下落したが、結局突っ込み切れずに跳ね返されている。米国は中国への元切り上げ圧力を温家宝主席に求めたが、これはドル円への圧力とも受け止める事が出来る。ただ、ドル円は84円を割り込む動きでは介入が入る可能性も強く、だれもここからは売りを出しては来ないとみる。当面は介入で上昇した幅の50%戻しである84円ミドル付近を中心に小幅なもみ合いが暫く続くとみてよさそうだ。

米ドル円予想レンジ:84円90銭~84円20銭


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[ユーロ米ドル] ユーロの売り材料に反応

(ユーロ米ドル日足)



これまでユーロ売り材料に反応薄であったユーロが、昨日は反応した。欧州時間に発表されたドイツやユーロ圏のPMI製造業とサービス業が予想を下回る結果となった事。また、ポルトガル予算案の通過が難しいという事から財政問題が再び取り上げられた事でポルトガル10年債とドイツの利回り格差が過去最大に拡大した。更に、アイルランドの第2四半期GDPが予想を下回った事などを背景にユーロ売りが進んだ。ここにきてユーロ売り材料に反応し始めたという事は、これまで上昇が急ピッチに進んだ反動とみた方がよい。調整の下落はまだ終わっているとは思えず、今日も売りの圧力は続くとみている。日足のボリンジャーバンドの上限を終値ベースで下回った事も今日は売りで攻めてみたい。今日の一目の転換線が1.3140付近にあり最大このレベルを目指す可能性もあるが、今日は1.32ドル付近までか。

ユーロ米ドル予想レンジ:1.3360~1.3200


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[NZドル円] 利上げ期待が後退

(NZドル円時間足)


(NZドル円日足)

NZDJPY2010_0924_hiashi.jpg


東京の早朝に発表されたニュージーランドの第2四半期GDPが前期比0.2%と予想の0.7%を下回る結果となった事でNZドルは下落。今月15日に金利が据え置かれた際にボラードRBNZ総裁がハト派の発言をした事もあり、これで年内の利上げはないという観測が広がった。今回のGDPは9月初旬に発生したクライストチャーチの地震の影響を受けていない事から、次回第3四半期GDPは更に悪くなるとの観測も浮上。NZドルはこの日の欧州市場にかけても軟調な地合いが続いた。NY市場では一旦買い戻す動きも見られたが引けにかけて再び売りが強まった。日足の38.2%戻しである61円20銭付近で一旦底を打った事で、売りは一先ず落ち着いたとみる。もし、このレベルを下回ると次のサポートは時間足の上昇が始まったレベルである60円50銭まで下落するとみる。

NZドル円予想レンジ:61円70銭~61円20銭


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