[南アフリカランド円] 利下げでもランド高


南ア準備銀行のSARBは昨日政策金利を6.0%から5.5%へと0.5%引き下げる事を決定した。ほぼ予想通りだが、発表前にも拘らずランドは上昇していた。発表後は一旦利食い売りなども見られたが結局NY市場に入り買いが再び強まりほぼ高値で引けるなど買い意欲の強さを象徴している。マーカスSARB総裁はこれ以上の利下げは限定的であり、通貨を押し下げるために利下げを行ったわけではないと言及。米国QE2によりマネーが自国に流れる懸念がある事が大きく影響した事を訴えた。利下げを行ったもののランドは依然5.5%という高い金利である事は変わらない。資源国通貨としての魅力も強い事から更に買いは強まるとみる。日足では雲の下限に阻まれているが、週足の雲を一気に抜け出した事で買いの勢いがありそうだ。
南アフリカランド円予想レンジ:12円02銭~11円92銭
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[ユーロ米ドル] アイルランド支援要請を受け入れる可能性高まり


アイルランドのホノハン中銀総裁はこの日、EUとIMFから数百億規模の融資を利用することになるだろうと発言。これにユーロは反応し欧州時間から上昇。更に、トリシェ総裁は非伝統的措置を解除する前に利上げの可能性があるとしたこともユーロの買いを誘った。しかし、NY市場に入るとフィラデルフィア連銀指数が予想を上回ったことでドルが今度は上昇。ユーロドルは上昇前のレベルに戻される場面もあった。しかし、ユーロの買い戻しの動きとドル買いが引けにかけて入り堅調な地合いで終了した。今日は上昇の勢いがまだ残っているところから東京市場では底堅い動きが続くと見る。週足の一目の雲の中へ一旦突っ込んで戻されたことで長い下髭がでているが、今日の終値が雲の上で終わるかどうか微妙なところだ。日足のフィボナッチでは23.6%戻しのレベルで上昇が抑えられ、抜ければ1.3780(38.2%)までの上昇もある。豪ドル円などのクロス円の買いが出れば上値を試す可能性があり、今日はクロス円中心の相場になりそうだ。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3750~1.3580
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[全般] ドル高一服
今日のNY時間に発表される新規失業保険は先週に引き続き注目され、今後も一つ一つ重要指標を見極めていく事になるだろう。
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[米ドル円] 雲の下限が上値を抑え
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6日間連続で続いた陽線もひさし売りに陰線が現れた。アジア市場では前日の高値83円55銭を上抜け出来ずにもみ合いとなったが、NY時間に発表された住宅着工や消費者物価指数が予想を下回った事でドル売りが強まった。一目の雲がちょうど上値を抑えている事もドル売りを出しやすかったようだが、結局83円を割り込むほどの売りもなかったようだ。それだけ実需の売りやドルロングのポジションが少なくなってきたと思ってよいだろう。
ただ、今日も83円ミドルを抑えられると再度下値を試す展開が予想される。時間足のフィボナッチ23.6%戻しの82円80銭付近まではあり得そうだが、83円割れは買いを入れたい。
米ドル円予想レンジ:83円60銭~82円80銭
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[ポンド米ドル] インフレ懸念も


BOEの議事録が発表されたが、前回同様センダンス委員は0.25%の利上げを主張しボーゼン委員は500億ポンドの資産買い入れ枠拡大を主張していた事が明らかになったが市場の反応は限られた。その後タッカーBOE副総裁は英国のインフレ率は不快なほど高いと述べるとポンドの買い戻しが強まった。前日の急落からもみ合いが続くなか昨日発表の米経済指標が予想を下回りポンドの買い戻しの動きが強まった。時間足では38.2%戻しにあたる1.5970付近から50%戻しの1.6ドルを目指すとみる。ただ、この戻しの調整が入った後は再び下値を試す展開とみて戻し売りに徹したい。下値目途は一目の雲の上限である1.5750ドル付近。
ポンド米ドル予想レンジ:1.6000~1.5770
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[ユーロ米ドル] アイルランド支援要請の可能性


決済機関LCHクリアネットが国債取引における必要証拠金を30%引き上げると発表したが、すでに予想されたことであり一時的な下落で終わった。むしろ、アイルランド財務相が18日にEUとECB、更にIMFを交えて協議を行うことを明らかにしたことを好感。アイルランドへの支援が行われる可能性が高まったことから国債利回りが低下しユーロは買い戻しの動きが活発となった。一目の雲の中で終わったものの陽線となったことで雲の上限の1.3580を試しに行く展開が予想される。抜ければ前々日の高値でもあり直近の61.8%戻しでもある1.3650までの戻しもあるとみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3650~1.3430
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[全般] ドル高止まらず
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[米ドル円] 売りが徐々に逃げる
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ドルは東京時間にドル売りが強まりドル円も一時82円台へ押し戻された。欧州問題も織り込んだという意見もあり一旦は短期のポジション調整が入ったとみる。しかし、欧米時間に入ると再びドル買いの動きが活発。83円前半でのもみ合いを制し83円60銭まで上昇した。このレベルは今年5月初めのまだ急落前のレベルから取ったフィボナッチの23.6%戻しにあたる。また、一目の雲に久しぶりに突入するなど流れに変化が出て来た事を表す。終値が83円30銭でこれは雲の下限と全く同じで微妙ではあるが、雲の上限である84円30銭を抜けていけば38.2%戻しの86円が視野に入る。
米ドル円予想レンジ:84円30銭~83円00銭
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[ポンド米ドル] 売りサイン点滅
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この日発表された英国消費者物価指数はプラス3.2%と予想の3.1%を上回り9カ月連続でBOEターゲットの2%の許容範囲を上回った。この発表後はポンド買いも見られたがポンド売りの勢いは止まらず戻し売りを狙われた。所々でストップを巻き込みながら下落。アイルランドの負債問題も不透明感が強まる事や、ドル金利の上昇によるドル買いの動きが後押ししている。日足のパラボリックがあった1.5980を抜けた事で売りサインが点滅し一斉にポンドのロスカットを引きずり出した。一目の雲に向けての下落はまだ続くだろう。
ポンド米ドル予想レンジ:1.5940~1.5770
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[ユーロ米ドル] アイルランドの不透明感が払しょくされず
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現在まだユーロ圏財務相会合で協議されているアイルランドの支援に関して結論がみられない。アイルランドはあくまで支援に対して拒否の構えを崩していないようだ。もし、受け入れたとしても今後ポルトガルやその他の支援は拡大する事でリスクは残る。そのため、市場はこれまで買っていたユーロのポジションの解 消売りが止まらない。日足チャートでは一目の雲に突入し終値ベースでも雲の中。1.34ミドルはフィボナッチの50%戻しにあたり一旦は支えられた。ドル高の流れも強い事もありもう一段の下落もありそうだ、下値の目安は雲の下限にあたる1.33ドルから61.8%戻しの1.3270付近とみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3540~1.3300
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[全般] ドル全面高
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[米ドル円] 自然な上昇

G20では特に為替に関してサプライズもなく終わった。人民元の上昇は結局先送りとなった一方で米国の追加緩和策に対して新興国からの批判が強まった。海外からだけではなく国内からも量的緩和に対する批判的な意見は多く聞かれ、米国長期債は売りが強まった。アイルランドやポルトガル、ギリシャといった債務問題の再燃が懸念される中、リスク回避の動きは強まるものの円買いの動きは見られない。寧ろ、ドル買い戻しの動きが全体的に出始めている事からこの動きは金利上昇によるドル買いとみる方が良い。これにより米債もドルも長期のポジションの巻き戻しが入ったとみる。ドル円の上昇はまだ始まったばかりとみるが、その上昇スピードは緩やかになりそうだ。半値戻しの83円10銭をNY終値ベースで超えて終わった事から今日は更に上値を狙いに来るだろう。一目の雲の下限が83円ミドルにあり、その上の83円75銭にはフィボナッチの61.8%戻しがレジスタンスとみる。
米ドル円予想レンジ:83円70銭~82円80銭
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[ポンド円] アイルランドが足を引っ張るものの

アイルランドの債務問題からユーロへの不安が高まるなか、昨日はギリシャの再建策見直しの必要性が高まりPIIGSの財政問題が再び高まり始めている。ユーロの下落に伴いポンドも同様に売りが強まる中ドル円の上昇がその下落を上回る。この四日間ポンド円は陽線が続き一目の雲の上に完全に上抜けた。5月からのポンド円のレジスタンスは135円と137円50銭が強く抵抗する。今回も135円を目指すとみるが、レンジの域をまだ脱していない。上値を試した後は再び雲の上限である132円70銭に戻るとみる。
ポンド円予想レンジ:134円50銭~132円00銭
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[ユーロ米ドル] 今日のユーロ圏財務相理事会


アイルランドのEUからの支援要請を受け入れるかどうかを本日16日のユーロ圏財務相会合で話し合われる。ユーログループのユンケル議長はアイルランド政府は支援を要請していないことから合意はないことを示した。この日はポルトガル財務相が同国は国際社会から救済を求めざるを得なくなると述べ、この問題はポルトガルだけではないと述べたことで再びPIIGSへの懸念が広がるのではないかという思惑が広がる。結果的にユーロの下落は止まらない。それを後押しするように米国長期金利が上昇したことでドルも全面高の様相を呈している。4月に広がった欧州危機のような動きが再び起こりかねないとの見方もあるが、VIX指数が20近いレベルと低いレベルにとどまっていることから、市場ではそれ程危機感はなさそうだ。ポジション調整的な売りとなればユーロの下落にも限界はあるが、まだ底は見えてこない。日足チャートでは一目の雲の上限で一旦下落は止まったが、週足チャートでは終値が雲の中に入った。週足と日足の雲の下限が1.33ドルとほぼ同じレベルにある。フィボナッチの38.2%戻しがその手前の1.33ミドルにあり、今日はこのレベルを試す展開とみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3620~1.3360(38.2%)
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[全般] G20サミットの合意
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[米ドル円] 81円台で底固め

81円台を見に行くとは予想しなかった。この日、東京市場の引け間際に海江田経済財務相担当相が「円高は日本だけで対応する事は難しい」とした発言をきっかけに82円前半でもみ合いを続けていたドル円は一気に81円台に突入。元々週末という事もありクロス円全般にポジション調整の売りが見えていたところで、このような安易な発言が出た事で豪ドルなどを中心に一気に売りに転じた。ドル円はフィボナッチの23.6%戻しにあたる81円65銭まで下落。その後ポジション調整の売りが一巡すると豪ドル円などの買いが再び強まりドル円はこの日の高値82円59銭まで上昇。寧ろ、この下落で底の堅さを確認した事になった。今日は先日付けた高値の82円78銭を超えていけるかが勝負になりそうだ。抜けていければ83円台に顔を出してくるとみる。
米ドル円予想レンジ:83円10銭~82円30銭
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[豪ドル円] 中国包囲網から豪州への打撃


G20は不均衡是正のための参考指針を来年前半までに作成する事を決定。人民元の大幅切り上げに対して今回は何とか避ける事が出来たものの、この決定で中国の貿易黒字が減少するとの見方が強まった。それにより大量に中国へ鉄鉱石などを輸出する豪州にとっては大きな痛手になるとの思惑から売りが強まった。元々週末という事やアイルランドの債務問題から売りが強まっていたところでの決定という事からアジア市場では大きく下落した。しかし、その後のポジション調整が終わると再び買いが強まり急落前のレベルまで戻された。この日のNYダウも軟調な地合いとなった事でそれ以上の豪ドル買いは見られなかったが金利差という大きな武器は下げたところでは買いを呼び込みやすい。週足で見ると今週辺りから雲から抜け出すのが見えるが雲の上限が80円レベルで今後も横に這うのが見える。このレベルを底に少しもみ合いが続きそうだ。また、日足では80円20銭に位置するパラボリックの手前で辛うじて折り返した。陰線の下髭の長い足が現れた事で下げのスピードは衰えるとみる。
豪ドル円予想レンジ:81円70銭~80円50銭
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[ユーロ米ドル] 依然アイルランド問題の火種が残る


G20開催中に再び懸念が拡大したアイルランドの債務問題は今週も市場の中心になるだろう。この日はアイルランド政府がEUへ緊急支援を要請したとの報道が広がりユーロ売りが加速した。しかし、その後この報道に対してアイルランド政府が否定した事で買い戻しが強まった。また、一部メディアが伝えたところによると債券保有者に対するヘアカットは含まれないとの事をユーロ関係者が述べたという報道でアイルランドの国債利回りとドイツとのスプレッドが縮小。色々な噂や憶測が飛び交う間はユーロへの懸念は続くとみてよい。週足の終値が一目の雲の上限を辛うじて上回ったものの、雲は更に今後下降している事から下落はまだ継続とみる。日足では十字線が出て終値も前日を少しだけ上回ったものの、下落の勢いを一旦抑えただけで今日も何かのきっかけがあれば再び下値を探る展開とみる。下値のレジスタンスは大台の1.35ドルと、その下の50%戻し1.3460ドルとみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3730~1.3500
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[全般] 焦点が欧州財政不安
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[米ドル円] もみ合いから上値狙い

東京から海外市場においてもドル円は特に大きな動きもなく82円台でのもみ合いに終始。82円03銭まで一旦押し戻されて跳ね返された事で底値の堅さを確認。じりじりと底が切り上がってきている。昨日は米国のベテランズデーということもありG20の開催中という事から動意の乏しい中でクロス円の上昇がドル円の底を押し上げた形だ。週末前に一旦底を見ただけに今日は83円台を試す展開が一度ありそうだ。このレベルはフィボナッチの50%戻しであり、大台変りという事から実需売りも並ぶと思われ抜けるにはもう少し時間がいるだろう。
米ドル円予想レンジ:83円00銭~82円30銭
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[豪ドル円] 豪州雇用統計改善でアップダウン

東京時間9時30分に発表された豪州雇用統計は予想の2万人を上回る2.97万人に改善。一方で失業率が5.1%と予想の5%を上回り市場は混乱した。上昇した直後下落、そして再び上昇した後また下落とジェットコースターのような動きをした。市場はG20やベテランズデーで米国が休場という事もあり注目が豪ドルやNZドルに集中した。それだけリスク志向が高まりつつあるという事だろう。ただ、欧州不安が再燃し始めた事でリスクへの懸念が高まればすぐに資金は逃避する可能性も高く、このレベルではまだ短期取引を徹底したい。
豪ドル円予想レンジ:82円70銭~81円70銭
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[ユーロ米ドル] アイルランドなどの財政不安拡大
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アイルランドやポルトガルの国債利回りが過去最高の水準まで上昇。先日欧州決済LCHクリアネットがアイルランド国債の取引に必要な証拠金を15%引き上げた事も大きく影響した。米国の金融政策が中心であった為替相場はここにきて再び欧州財政不安からのユーロ売りの流れに変る可能性が出始めた。NY市場がベテランズデーで米系金融機関が休みという事もあり薄商いの中でユーロは下落。前日の安値1.3670を下回り1.3637ドルまで売られほぼ安値圏での引けとなった。今日は再び米国が参加しG20の結果もみられることから一旦はユーロの買い戻しもありそうだ。ユーロ安が今日も進むようであればドル買いの動きが強まるとみる。50%戻しの1.35ドルが視野に入る。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3730~1.3500
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[全般] 米長期金利の上昇
懸念されたポルトガル国債の入札利回自体は高いものの順調にこなした事でユーロも上昇に転じた。NY時間に入り米新規失業保険申請件数が好調であった事や、30年債入札の結果を受けて利回りが上昇したことで10円債利回りも上昇。これによりドル買いが強まった。また、本日からスタートするG20を前に各国から米国追加緩和に対する批判が強まった。この日メルケル首相は米国の追加緩和に対してドル安政策を誘導していると暗に批判。経常収支に対する数値基準を設けようとする動きを阻止したいとの思惑もあった。
G20が終わればイベントリスクも終わり更にドル安の流れに歯止めがかかるとみる。
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[米ドル円] 82円を突破

予想通りドル円は82円を突破し82円後半まで上昇。切っ掛けとなったのは英国四半期インフレ報告が上方修正されポンドが大きく上昇した事だった。クロス円も全般的に攣られて買いが強まりドル円は82円手前の実需などの売りをこなし上昇。また、ドイツメルケル首相の米追加緩和への批判的な発言や出口戦略の話し合いが今回のG20で話し合われるとの思惑もありドルは上昇。更に、米国長期金利が30年債を中心に上昇するなどドル円を押し上げる材料が目白押しとなった。一旦は82円78銭から押し戻されたものの、このドル買いの動きは少なくともG20の間は継続とみる。83円レベルはフィボナッチの50%戻しと重なる事から今日は82円台での攻防が続きそうだ。クロス円の買いが一段強まれば83円50銭もみられそうだ。
米ドル円予想レンジ:83円00銭~81円95銭
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[ポンド米ドル] 四半期レポート上方修正

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欧州時間に発表された英国四半期インフレ報告で「今後2年のCPI上昇率は1.6%前後」と前回の1.4%を上方修正した事でポンドは大きく上昇。CPIの上昇により今後BOEの金融政策が出口戦略の時期を探る展開が予想され、米国の金融スタンスとの違いからのポンド買いが強まったとみられる。日足の一目の雲が上昇トレンドに入っており、ポンドの下支えになる。また、前日の下落からパラボリックの位置する1.5880を下回らなかった事やボリンジャーの中心線の1.5935手前で折り返した事で底堅さを確認。更に日足では「はらみ」ともいえる様な形で終わった事で流れに変化が現れるサインとも受け止められる。
ポンド米ドル予想レンジ:1.6210~1.6050
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[ユーロ米ドル] ポルトガル国債入札無事終了


懸念されたポルトガル国債の入札利回りは高かったものの、何とか無事に終了した事でユーロの下落は回避された。ただ、アイルランド国債に対するへアカットに対して15%上乗せ売るとの発表もありアイルランド国債の利回りは9%近くまで上昇するなど依然としてユーロへの不安は強まる。また、米国30年債入札の不調から長期金利が上昇しドル買いの動きもみられる中でユーロは売り買いが交錯。上下に長いひげを出し、往って来いの十字線が現れた。明けの明星とみる事も出来るが、最近のユーロの動きは方向感が全く見られない事から信用するのはまだ早そうだ。ちょうどフィボナッチの38.2%戻しで折り返した事から、テクニカルで見た方が良さそうだ。時間足の23.6%戻し1.3815を上回る事が出来るかがポイントとみる。抜ければ日足の23.6%でもあり時間足の38.2%戻しでもある1.39ドルを試す展開とみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3900~1.3730
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[全般] ドル高へ流れが変わるか
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[米ドル円] 底値を確認し上昇

東京市場の午前中に中国が投機的な資本流入抑制のための新たな規制で管理を厳格にすると発表。この報道がきっかけとなりドル円は81円付近にあった損切りを巻き込んで下落。このニュースがドル円の売り材料になるとも思えなかったが、上値の重さが目立った事で売りを出したようにも見えた。その後買い戻しが強まるものの81円付近で再びNY市場に向けてドルは全般的に売りが強まった。しかし80円ミドルを抜くまでの力はなく、ロンドンフィキシングの0時になると今度は買い戻しの動きやファンド勢の買いが入り上昇。重要なレジスタンスでもある81円ミドル付近にあったパラボリックやボリンジャーの中心線を抜くと82円手前まで上昇。そこを確認した後にこのレジスタンスを超えた事で次のレジスタンスを探しに行くとみる。フィボナッチの38.2%戻しの82円40銭、ボリンジャーの上限が82円55銭にある。
米ドル円予想レンジ:82円55銭~81円35銭
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[ユーロ米ドル] 1.37ドル割れ寸前


今週に入り東京市場の早い時間にユーロ売りを仕掛ける動きが目立つ。昨日も8時半ちょうどに纏まった売りが出た事で日中はユーロの上値の重い展開が続いた。アイルランドの財政緊縮措置が遅れるとの懸念が背景にあるものの、そろそろその材料も大分織り込んできた事で欧州市場では買い戻しも見られた。しかし、1.4ドルまでの戻しの力はなくNY市場に入ると今度はドルが全般的に上昇。欧州危機から今度はドル高の動きに変りユーロドルは重要なサポートみられる1.3750~1.37ドルに迫る。このレベルを抜けてしまうと中期的なポジションの巻き戻しが始まる可能性も高い。週足の一目の雲の上限がこのレベルにあり、今月後半にかけて雲の下降が1.35に向けて続く。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3880~1.3700
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[NZドル円] 2日連続陰線、下髭の長い足

前日にはキウイフルーツ果樹園の感染症が広がった事でNZドルは下落した。9月に発生した大型地震の影響がまだ残っていただけに今回の感染症は悲観的な見方を強めたようだ。昨日もボラードRBNZ総裁が「NZドルの上昇は輸出の拡大を困難にする」との懸念発言が売りを誘った。しかし、一方でNZドルの上昇は利上げ圧力を緩和させる可能性も指摘。対ドルではドル上昇の動きが強まるものの、ドル円の上昇が豪ドルも含め金利の高い通貨や資源国通貨全般に買いが入り易い。米国がドルの流動性を高めた事で投機マネーはNZドルに今後大きく入る可能性がある。二日連続で陰線が出たものの下髭も長く、そろそろ下げ止まり感がでてきそうだ。
NZドル円予想レンジ:63円90銭~63円00銭
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |