[全般] 中間選挙とFOMCを終え
FOMCを前に慎重な動きが目立つなかドル買い戻しは更に強まった。特にドル円はストップを巻き込み81円ミドルまで上昇。1分ほど遅れてFOMCが発表されると市場は大きく上下に乱高下。注目の資産買い取り規模は来年6月まで6000億ドル限度に追加購入を発表。ほぼ予想通りの決定でドルは再び売りが強まった。声明文ではインフレ率と失業率の高さが最大の懸念と強調。二つのビッグイベントリスクが終わった事でクロス円の上昇が高まった。
週末のこれからは週末の雇用統計に市場の注目は集まる。
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[米ドル円] ドル円81円台へ


祝日となった東京市場ではFOMCを控え殆ど動意が見られず静かな相場展開となった。中間選挙結果はほぼ予想通り民主党大敗と伝わると、イベントリスクが一つ過ぎたことからクロス円の買いが目立った。NY市場ではADP雇用統計はISM非製造業指数など予想を上回る好数字が発表されドル買いが強まった。特にドル円では81付近にあったストップを巻き込むと81円50銭まで上昇。FOMCの発表後ドル円は売りが一瞬強まったが直ぐに買い戻しが入るなど乱高下。ほぼ内容は予想通りの規模となった事でNY終わりにかけてじりじりとドルの利食い売りが強まった。全般的にクロス円の買いが目立ちル円の底を支えることとなった。これにより明日の雇用統計前まではドル円は底上げされたとみる。
米ドル円予想レンジ:81円50銭~80円80銭
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[ユーロ円/ユーロ米ドル] パラボリック上昇に転換


東京市場ではユーロは対ドルで上値の重い動きが続いたが欧州市場に入ると上昇。米国中間選挙の結果が民主党の大敗となった事が伝わり始めるとユーロ円の買いが強まる中ユーロドルも押し上げられる結果となった。NY市場に入ると米国経済指標の予想以上の結果にリスク選好の動きが強まるとユーロ円は更に上昇。FOMC発表後も更に上昇して終わった。ユーロ円はこの二日間で111円75銭から114円75銭まで3円余り上昇。ドル円が底上げされてきた事から10月初旬に付けた115円70銭付近を次は試す展開とみる。ユーロドルは10月15日の高値1.4157を超えて1.4188を付けた事でダブルボトムを形成したように見える。最近の動きを見ると騙しが何度か見られる事から、今日1日みてみたいがボリンジャーバンドの上限をブレークアウトした事から上向きに流れが始まる可能性が高まった。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.4250~1.4070
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[NZドル円] 上昇の火付け役

NZドルがこの日最も大きく上昇した。このマイナー通貨ではあるが市場の動きを先取りする事が多い。61円から63円の壁はかなり厚いとみられていたが簡単に抜いてきた。今週に入り一目の雲の上限を上に突き破った事で上昇が加速してきている。次のターゲット7月に付けた高値64円ミドルから65円とみる。今朝から既に買いが強まっており、ドル円の底堅さを確認すれば更に上昇が期待できる。ただ、明日の米雇用統計前には一旦利食いが出るとみる。
NZドル円予想レンジ:64円60銭~63円00銭
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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