ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-11

[全般] 焦点が欧州財政不安

昨日はベテランズデーという事から米国金融機関が休みとなり、また債券市場が休場と言う事から薄商いとなった。ただ、為替相場の動きは寧ろ活発で欧州財政不安の高まりからユーロの売りが目立った。また、米国追加緩和への批判がここにきて強まった事もあり今後の追加緩和の規模が縮小する可能性があるとの思惑が広がっている。米長期金利も30年債を中心とした利回り上昇の動きも見られ、ドル高の動きとユーロ安の動き、そしてクロス円の買いがドル円を底支えした。G20では財政収支不均衡への数値基準の設定や人民元引き上げ等の話し合いは予想されたように纏まらず次回の会合へ持ち越しになりそうだ。為替への影響はそれ程ないとみる。週末という事から一旦はドル売りも出そうだがドル買いの動きはまだ始まったばかりだ。


※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] もみ合いから上値狙い

(米ドル円日足)



東京から海外市場においてもドル円は特に大きな動きもなく82円台でのもみ合いに終始。82円03銭まで一旦押し戻されて跳ね返された事で底値の堅さを確認。じりじりと底が切り上がってきている。昨日は米国のベテランズデーということもありG20の開催中という事から動意の乏しい中でクロス円の上昇がドル円の底を押し上げた形だ。週末前に一旦底を見ただけに今日は83円台を試す展開が一度ありそうだ。このレベルはフィボナッチの50%戻しであり、大台変りという事から実需売りも並ぶと思われ抜けるにはもう少し時間がいるだろう。

米ドル円予想レンジ:83円00銭~82円30銭


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[豪ドル円] 豪州雇用統計改善でアップダウン

(豪ドル円日足)



東京時間9時30分に発表された豪州雇用統計は予想の2万人を上回る2.97万人に改善。一方で失業率が5.1%と予想の5%を上回り市場は混乱した。上昇した直後下落、そして再び上昇した後また下落とジェットコースターのような動きをした。市場はG20やベテランズデーで米国が休場という事もあり注目が豪ドルやNZドルに集中した。それだけリスク志向が高まりつつあるという事だろう。ただ、欧州不安が再燃し始めた事でリスクへの懸念が高まればすぐに資金は逃避する可能性も高く、このレベルではまだ短期取引を徹底したい。

豪ドル円予想レンジ:82円70銭~81円70銭


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[ユーロ米ドル] アイルランドなどの財政不安拡大

(ユーロ米ドル日足1)


(ユーロ米ドル日足2)

EURUSD20101112_hiashi(2).jpg


アイルランドやポルトガルの国債利回りが過去最高の水準まで上昇。先日欧州決済LCHクリアネットがアイルランド国債の取引に必要な証拠金を15%引き上げた事も大きく影響した。米国の金融政策が中心であった為替相場はここにきて再び欧州財政不安からのユーロ売りの流れに変る可能性が出始めた。NY市場がベテランズデーで米系金融機関が休みという事もあり薄商いの中でユーロは下落。前日の安値1.3670を下回り1.3637ドルまで売られほぼ安値圏での引けとなった。今日は再び米国が参加しG20の結果もみられることから一旦はユーロの買い戻しもありそうだ。ユーロ安が今日も進むようであればドル買いの動きが強まるとみる。50%戻しの1.35ドルが視野に入る。

ユーロ米ドル予想レンジ:1.3730~1.3500


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商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
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