[全般] G20サミットの合意
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[米ドル円] 81円台で底固め

81円台を見に行くとは予想しなかった。この日、東京市場の引け間際に海江田経済財務相担当相が「円高は日本だけで対応する事は難しい」とした発言をきっかけに82円前半でもみ合いを続けていたドル円は一気に81円台に突入。元々週末という事もありクロス円全般にポジション調整の売りが見えていたところで、このような安易な発言が出た事で豪ドルなどを中心に一気に売りに転じた。ドル円はフィボナッチの23.6%戻しにあたる81円65銭まで下落。その後ポジション調整の売りが一巡すると豪ドル円などの買いが再び強まりドル円はこの日の高値82円59銭まで上昇。寧ろ、この下落で底の堅さを確認した事になった。今日は先日付けた高値の82円78銭を超えていけるかが勝負になりそうだ。抜けていければ83円台に顔を出してくるとみる。
米ドル円予想レンジ:83円10銭~82円30銭
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[豪ドル円] 中国包囲網から豪州への打撃


G20は不均衡是正のための参考指針を来年前半までに作成する事を決定。人民元の大幅切り上げに対して今回は何とか避ける事が出来たものの、この決定で中国の貿易黒字が減少するとの見方が強まった。それにより大量に中国へ鉄鉱石などを輸出する豪州にとっては大きな痛手になるとの思惑から売りが強まった。元々週末という事やアイルランドの債務問題から売りが強まっていたところでの決定という事からアジア市場では大きく下落した。しかし、その後のポジション調整が終わると再び買いが強まり急落前のレベルまで戻された。この日のNYダウも軟調な地合いとなった事でそれ以上の豪ドル買いは見られなかったが金利差という大きな武器は下げたところでは買いを呼び込みやすい。週足で見ると今週辺りから雲から抜け出すのが見えるが雲の上限が80円レベルで今後も横に這うのが見える。このレベルを底に少しもみ合いが続きそうだ。また、日足では80円20銭に位置するパラボリックの手前で辛うじて折り返した。陰線の下髭の長い足が現れた事で下げのスピードは衰えるとみる。
豪ドル円予想レンジ:81円70銭~80円50銭
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[ユーロ米ドル] 依然アイルランド問題の火種が残る


G20開催中に再び懸念が拡大したアイルランドの債務問題は今週も市場の中心になるだろう。この日はアイルランド政府がEUへ緊急支援を要請したとの報道が広がりユーロ売りが加速した。しかし、その後この報道に対してアイルランド政府が否定した事で買い戻しが強まった。また、一部メディアが伝えたところによると債券保有者に対するヘアカットは含まれないとの事をユーロ関係者が述べたという報道でアイルランドの国債利回りとドイツとのスプレッドが縮小。色々な噂や憶測が飛び交う間はユーロへの懸念は続くとみてよい。週足の終値が一目の雲の上限を辛うじて上回ったものの、雲は更に今後下降している事から下落はまだ継続とみる。日足では十字線が出て終値も前日を少しだけ上回ったものの、下落の勢いを一旦抑えただけで今日も何かのきっかけがあれば再び下値を探る展開とみる。下値のレジスタンスは大台の1.35ドルと、その下の50%戻し1.3460ドルとみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3730~1.3500
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
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