[全般] ドル全面高
ユーロもこの日は上値の重い展開が続いた。FT紙は「ポルトガルに対しユーロ圏諸国とECB、EUに支援を要請するよう求める」と報じた。また、S&Pがアングロアイリッシュ銀行の格付けをジャンク級に引き下げた事でポルトガル国債の利回りは上昇している。ドルの上昇と欧州懸念が強まりユーロは対ドルでこの日も大きく下落した。
今日のNY市場は午前中で終了。NYダウの下落と長期金利の上昇に伴いドルは更に上昇して終了。このドル高の流れを引き継ぎ、今週は米韓合同練習に対して北朝鮮が強硬姿勢をとれば円売りドル買いの動きが更に強まるとみる。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[米ドル円] ドル円84円台に上昇

月末要因から実需の買いも出たことでアジア時間からドル円は堅調な地合いで始まった。北朝鮮からの砲撃音が延坪島周辺で数十回聞こえたという報道で韓国ウォンが大きく下落し円も売りが進んだ。有事のドル買いと同時に日本へのリスクの高まりからドル円は84円付近まで上昇。この動きは欧米に入っても変わらなかった。NY市場に入ると欧州の株価下落の影響などでNYダウも下落して始まり、長期金利が上昇。これにともないドルは全般的に底堅く推移するなかドル円は84円を突破し84円19銭まで上昇し84円台でNY市場を引けた。日足チャートでは一目の雲から浮上して実体の長い陽線が現れた事で今週は更に上値を試す展開とみる。米韓合同訓練に対し北朝鮮が強硬姿勢を示せば円は思った以上に下落する可能性もあり、ドルロングは当面キープする。
米ドル円予想レンジ:84円60銭~83円80銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[豪ドル円] リスク回避や金融政策で

東京時間の早朝から豪ドルは軟調な地合いでスタート。
RBAのスティーブンス総裁は「来年の中旬での利上げを市場が織り込む事は合理的ではない」と発言した事で当面利上げはないとの観測が広がった事がきっかけとなった。更に、朝鮮半島の緊張が高まりや欧州への懸念などでリスク回避の動きが強まった事も豪ドル売りを加速させた。ただ、豪ドル円の売りはそれ程みられずNY時間に入ると寧ろ買いの勢いが強まった。基本は豪ドル買いの意欲は強く下げたところでは中期的な買い仕込みが入る。一目の厚い雲が底をサポートしている事も安心感を与える。80円60銭付近にある基準線でこの日は跳ね返された。80円ミドルから雲の上限の80円にかけては買い下がりで臨む。
ドル円が更に上昇すればリスク回避の動きもあるがそれ以上に上昇力は強まるとみる。政策金利もインフレが3%を超えていくようであれば利上げの可能性も今後十分考えら、総裁発言は一時的なものになるとみる。
豪ドル円予想レンジ:81円60銭~80円50銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ米ドル] ユーロ安第2段の始まり


週足で見るとローソク足は雲の下限をぎりぎりで下回って終わったことで第2段の下落が始まったとみる。日足のフィボナッチ61.8%の1.32ミドルを下抜けた事も売りのサインとみる。アイルランドの債務問題一先ず後退したもののポルトガルなどの国債利回りが高まるなどユーロ圏の財政問題に波及し始めている。また、ドルの長期金利の上昇によるドル買いも強まる中もう一段のユーロ売りが始まったとみる。下値サポートフィボナッチの76.4%戻しでもあり、大台変りでもある1.3ドルを目標にユーロショートをキープ。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3290~1.3060
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |