[全般] ドルの上値重く
市場はリスク選好の動きが強まるものの、クロス円も全般的に上値が重い展開となった。
本日のNY市場では新規失業保険申請件数や米11月中古住宅販売件数が発表される。新規失業保険申請件数の予想は41.5万件と前回の42万件から減少の見込み。これは来月7日発表の米雇用統計に先立ち注目される。市場はまだ方向感を掴めずにいることから材料が出れば飛びついてきそうです。ここにきて損切りを付けに行く動きが目立ちます。年を超えるポジションは何が起こるか分からず、出来るだけ少なくした方が良いでしょう。
31日から来年1月3日までの「かざみどり」はお休みさせて頂きます。
来年も宜しくお願いいたします。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[全般] ドル全面安
前日の米経済指標では住宅や雇用への陰りが見えた事もありドルに対してこの日も悲観的な見方が漂った。市場は年末という事もあり薄商いのなか、ちょっとした動きに対しても値動きは一方向に動きやすくなっている。東京は今日が実質最後の取引となるためドルのショートカバーが出るか注目。
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[米ドル円] レパトリエーションなどのドル売り

前日の東京市場では輸出企業のドル売りが活発となったが昨日は海外から企業が利益を本邦に送金するいわゆるレパトリエーションの動きが見られた。また、中国の再割引金利の利上げなどもありドル円の上値を重くした。NY市場では7年債入札が行われ順調な結果で終了。これを受け長期債が買われ利回りが低下すると全面的にドル売りが強まった。結果、ドル円は前日の安値を更に下回る81円62銭まで下落しほぼ安値でNYを引けた。この流れを受け東京市場でも今日はもう一段の下落の可能性が高まる。ただ、今日は東京が実質最後の取引日となり実需売りも限られるため寧ろ最後のショートカバーが入り易いとみる。下値サポートは76.4%戻しの81円25銭付近とみる。
米ドル円予想レンジ:82円10銭~81円25銭
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[ユーロ米ドル] 好調なドイツ経済に支えられ

昨日発表されたドイツの12月消費者物価指数が1.0%と予想の0.9%を上回った。また、EU基準に則した消費者物価指数も1.9%と予想の1.6%を上回った事でユーロは上昇。マーストリヒト条約では中期的なインフレ率は2%以下とされ1.9%という数字は限りなく近く好調なドイツ経済を現わすものだ。欧州への信用不安が高まるものの、ドイツ経済が好調であれば支援規模拡大も含め全体を引っ張る牽引役としての期待が高まる。
この日は米国7年債入札が行われた。この好調な結果から長期金利が上昇し、これに伴いユーロは大きく反応。前日の高値に迫る勢いとなった。ロンドン勢もクリスマス休暇明けで活発にユーロ買いに動いたとの観測もあるがポジションの巻き戻しはほぼ一巡したとみる。今日は前日の高値1.3273を抜けるかどうかがポイントになるだろう。NY市場では新規失業保険申請件数や中古住宅販売など、懸念の深まる雇用と住宅の指標が発表される。薄商いの中一方的な動きに注意したい。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3360~1.3180
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[豪ドル円] 中国の再割引き金利引き上げでも堅調


中国はこの日、公定歩合にあたる再割引き金利を1.8%から2.25%に引き上げると発表。既に基準金利を引き上げていた事でそれ程のインパクトは見られなかったが、豪ドルが最も反応しやすく一時的に売りが強まった。しかし対ドルでは上昇が止まらず1.01ミドルまで買われ、その後米国長期金利の下落を受けると更に上昇。1.0183とこの日の高値を更新するなど豪ドルへの資金の投資は衰える兆しが見えない。ただ、対円で見るとドル円の売りが上回り豪ドル円は上値の重い展開となっている。83円を一時下回る場面も見られたが終値ベースでは83円台に回復している。三角持ち合いが徐々に収束しており、そろそろどちらかに放れる可能性が高まる。ドル円の底打ちが確認されれば上に跳ねる可能性が高いとみる。
豪ドル円予想レンジ:83円40銭~83円00銭
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[全般] 投機筋の動き活発に
欧米市場でもユーロ買いの動きは続いたがNY市場に入るとこの動きも一変。ユーロは先週の休暇前のレベルまで戻した後に一転して売りが強まった。米国消費者信頼感指数やケースシラー住宅価格が予想を下回り、ドルにとってはネガティブな材料ではあったが指標発表後にドルは一転して買い戻しの動きが強まった。
休暇明けから再びヘッジファンド勢などの投機筋がそろそろ動き始めたようだ。薄商いの中でもう暫く材料とは関係ない動きがみられそうだ。
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[米ドル円] 実需の売り散見


アジア市場が始まるとユーロが大きく上昇した事でアジア通貨も含めドル円等の売りがじりじりと強まった。後場に入ると輸出などの年末休暇前のドル売り円買いの動きが散見されクロス円全般に上値の重い展開となった。一旦は82円50銭付近で買い戻しも見られたが、その下にはロスカット注文が並んでいたとみられ、それを付けるとドル円は81円82銭まで下落。その後買い戻しが入るものの米国経済指標の悪化を受け再び下落し81円82銭を試しに行った。しかし、2度同じレベルを抜けきれなかった事からショートカバーの動きが強まり82円ミドルまで押し戻された。休暇明けという事から依然として市場の流動性は低く、投機筋あたりの動きに振り回されている。今日は寧ろ底を確認した事から戻しを拾うバイオンディップで攻めたい。
予想レンジドル円:82円70銭~82円10銭
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[ユーロ米ドル] ヘッジファンド勢の動き中


アジア市場からユーロは大きく上昇。香港やシドニー勢が休暇明けから最初の日という事もあり活発な動きになった。先週のクリスマス休暇前にポジションを落とした分を再び買い戻しているような動きだった。この動きは欧州市場まで続いたものの、米国経済指標が発表されドル売りが強まる場面も見られたがそれも一時的な動きでとどまった。結局この日の高値1.3273ドルを付けるとユーロ売りに転じた。その後はほぼ一本調子に170ポイント余り高値から下落するなど激しい動きとなった。休み明けで再びヘッジファンド勢が動きだし始めており、年末年始は少しの材料でも大きく反応しやすい。今日は昨日の下落の勢いからもう一段の下値を試す場面もありそうだが、先週の安値1.30ミドルを抜けるほど勢いはないとみる。底値付近で拾って利食い売りを出すなど細かい短期売買に徹する。
予想レンジ:1.3200~1.3075
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[豪ドル円] 中国の利上げショック遠のく

クリスマス休暇が明けた事でシドニー勢は元気が良かった。
アジア時間にユーロが大きく上昇した事で豪ドルも攣られる格好で対ドルで大きく上昇。1.0のパリティーを底に次の高値を模索する動きとなった。今週は週初から中国の利上げ発表から豪ドル売りが強まったものの、寧ろ83円割れには潜在的な買い意欲が強い事を確認する事になった。ドル円の下落が豪ドル円の上値を抑えたものの、今日はドル円も底堅い動きが予想され再び買いが強まるとみる。昨日は原油や金価格も上昇しNYダウも経済指標が悪化したにも拘らず堅調な動きとなった。リスク回避後退の動きが強まる事で豪ドルへ買いが入り易い。ただし、当面はまだ投資家は様子見気分も強くレンジ内での動きが継続するとみられる、買いを中心にレンジ取引に徹したい。
予想レンジ:豪ドル円83円40銭~83円00銭
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[全般] 中国の利上げ微妙に影響
最初に反応したのが最も影響を受けやすい豪ドルで、対ドルでは1.0のパリティーを割り込み対円では83円を下回って始まった。しかし、予想に反し中国上海総合指数は上昇して始まりアジア株全般に堅調な地合いになると豪ドルも買い戻しが活発となり行って来い。午後に入り株価は全般的に軟調に転じると豪ドルも不安定な動きが見られた。為替市場はドルやユーロが上下を繰り返し、方向感の定まらない動きが目立った。この日はシドニーや香港、そしてロンドン市場が休場となり動きにくい展開の中、更にNY市場も大雪で金融機関のディーラーなどもまばらとなった。結局この日の市場は先週からのクリスマス休暇モードを脱しえないような動きとなった。
2年物米国債券入札の結果は6カ月ぶりに高水準で推移となり利回りは前日比3BP上昇した。長期金利への影響はそれほど見られなかったものの、ドルは2年債利回りとの連動性が強いことから底堅い動きで終わった。今日から市場はいつもの状態に戻ることから、5年債の入札の結果を見極めながら方向感を探る展開になるとみる。
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[米ドル円] 硬直状態から脱せず

週末に発表された中国の利上げにより週明けの東京市場では豪ドルが下落して始まった。対ドルで1.0のパリティーを下回ったことでドルは全般的に買いが強まった。しかし、中国の株価が上昇したことで再び豪ドルが買い戻されたことでドル売りが強まるなど不安定な動きが続いた。この日はシドニーや香港、そしてロンドンが休場ということから仕掛けてもその後が続かず、短期的な動きが目立ち方向感の定まらない動きが続いた。NY市場では買い戻しが強まり結局この日は完全に行って来い。今日はやっとまともな相場に戻ると思うが特に目立った材料がなく83円付近での小動き状態が続くと見る。先週から日足の一目の雲の中に突入しており上限が83円ちょうどで上値を抑える。その上には基準線と転換ともに83円ミドル付近にあり、そのレベルが目先のレジスタンスになっている。
米ドル円予想レンジ:83円40銭[基準線]~82円60銭
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[ユーロ円] 堅調な地合いでスタート

週末に中国が0.25%の基準金利の引き上げを発表。それを受け週明けのアジア市場では豪ドルが下落して始まるとユーロもその動きにつられて下落。あまりユーロとの関連性はないもののクロス円全般に売りが強まったことが影響した模様。しかし、その後はアジア株が堅調に推移したことで買い戻しが入るなど何を基準に動いているのか一貫性が見られなかった。結局、先週にクリスマス休暇前に閉じたポジションを買い戻す動きが強まり上昇したとみられる。
この日はロンドンが休場でありNY市場も豪雪で参加者が少なかったこともあり本格的な動きはまだ始まっていない。今日からが本番とすれば欧州の格付け引き下げが一巡した後だけに、どこかで買い戻しが強まると見る。
ユーロ円予想レンジ:109円30銭~108円70銭
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[豪ドル円] 中国利上げの影響も一時的

週末に中国が基準金利を0.25%引き上げ決定を発表したことで週明けのアジア市場では豪ドルが下落して始まった。この日はシドニー市場が休場ということもあり薄商いのなか短期の投機的な動きが目立った。そのためか、中国の株式市場が堅調に推移すると豪ドルの買い戻しが活発となり昼前には元のレベルに押し戻された。しかし、午後に入り上海市場の株価が下落すると同時に豪ドル売りが強まるなど中国の影響がいつも以上に強く見られた。結局NY市場では徐々に買い戻しが強まるなど一日を通してみると寧ろ陽線で終わった。今日からシドニーや香港、そしてロンドン市場はクリスマス休暇明けとなることからこれからが本番の動きになる。先週はクリスマスを控えポジション調整が出たものの結局豪ドルは対ドル・対円でも買いの強さが目立った。再び1.0のパリティーにしっかりと乗せてきたことで豪ドルは次のステージに移ったとみて良いかもしれない。対円ではドル円が83円付近の硬直状態にあることから豪ドルの上昇に合わせて底堅い動きが継続すると見る。
下値はボリンジャーの中心線とパラボリックが82円ミドルに位置しているため底値としての安心感がある。
豪ドル円予想レンジ:83円50銭~82円80銭
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[全般] クリスマス控え閑散
この日、スイス国立銀行SNBは「必要ならばデフレの脅威に対抗する用意がある」との見解を示した。この発言により薄商いの中ポジション調整ともみられる動きが強まった。
日本時間でも日本政府が介入資金の原資を145兆円から150兆円へ拡大すると発表。しかしながら市場は殆ど反応せずドル円は82円台後半でもみ合いに終始。先週末には全般的にポジションの偏りがなくなったとみてよいだろう。その状態で今週は始まるが週初は方向を探る展開になりそうだ。本日から3日間にわたり米国債入札が始まるが状況次第では長期金利への影響が注目される。米10年債利回りが4%を目指して上昇が継続するようであればドル上昇の勢いが強まるとみる。
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[米ドル円] ロングポジションを再び

先週は1週間を通し5日間連続で陰線になった。クリスマス休暇前や年末にかけてのポジション調整の動きとみてよい。クリスマス休暇が明けた事で今週は徐々にポジションを再び買い戻す動きが強まるとみる。ただし、これまでの売りのイメージが残っている事から今日はもう一段の下押しもありそうだ。買うにしてもまずは底を確認してからの方が良さそうだ。
下値はボリンジャーバンドの下限の82円60銭付近か、或いは12月7日の安値82円35銭付近とみる。
米ドル円予想レンジ:83円20銭~82円60銭
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[ユーロ・スイスフラン] SNBの介入示唆

先週ユーロ・スイスは過去最安値を更新したもののその後反発。この日もスイス国立銀行SNBは「必要ならばデフレの今日に対抗する措置をとる用意がある」等の声明を出した事で介入の思惑からスイスはユーロやポンドなどに対して売りが強まった。
NY市場ではクリスマスを控え株や債券市場が休場のため材料難のなかスイスに注目が集まり活発な動きを示した。
ユーロ・スイスは22日に1.2437の安値を付けて反発。先々週の安値1.2775レベルはフィボナッチの23.6%戻しにあたる。クリスマス前のポジションに戻そうとする動きが強まればレベルが上値目標とみる。
ユーロ・スイスフラン予想レンジ:1.2775~1.2560
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[南アフリカランド円] BRICs参加の可能性

中国が南アに対しBRICs入りを要請したと報じられた事で南アランドは上昇。BRICsに参加すれば南アの発言力が高まる事で通貨の安定に繋がるとの思惑が高まった。最近の金上昇の勢いもランドへの資金の流入の要因とみられるだけに、今回の発言で更に買い安心感を高めたようだ。今後も金の需要は高まるとの見方から最大の金産出国でもある南アへの期待は高まるとみてよさそうだ。
日足のフィボナッチではこれまで50%戻しの12円付近が上値を抑えていたが、ここにきて61.8%戻しの12円27銭付近にシフト。このレベルを中心としたレンジ相場が今後継続するとみる。押し目を拾いスワップポイントを稼ぐにはちょうど良い通貨だ。
南アフリカランド円予想レンジ:12円30銭~12円20銭
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[全般] 薄商いのなかユーロ中心の動き
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[米ドル円] 損切りを巻き込み下落


東京市場が休場にも拘らずドル円は急落し全般的に円高の動きが目立った。ユーロの上昇に攣られたのかドル売りの動きが強まり83円40銭付近のロスカットを巻き込み82円85銭を付けた。その後NY市場に入るとそれまでのショートの買い戻しが強まり83円38銭まで買い戻しが入った後に再度売られるなど終始荒っぽい動きが見られた。結果的に83円付近でNY市場が引けたが、目先のポジションは大分こなれたとみる。82円85銭の安値は12月14日付けた安値とほぼ同レベルあり強いサポートになった。このレベルを下に抜ければ12月7日の安値82円35銭を目指すとみるが、今日は寧ろ格付けの話など出尽くした観もあることから一旦は買い戻しの動きが強まるとみる。
米ドル円予想レンジ:83円40銭~82円85銭
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[豪ドル円] コモディティー価格の上昇から底堅い動き


原油価格が2年2カ月ぶりの高値91ドル台を付け、NYダウも今年最高値を更新。リスク回避の動きが後退したことを示すものだ。資源国通貨の豪ドルは対ユーロでも1.3011の最安値を更新。対ドルでも1.0065と前日の高値を更新し今年最高値1.0182に迫る勢いだ。ドル円の下落が豪ドル円の上値を抑える結果となっているものの、買い意欲は依然強い。ややダブルトップ気味のフォーメーションになりつつあるが下値では82円30銭付近にパラボリックとボリンジャーの下限がサポートしていることで、下値は限定的とみてよいだろう。今日は欧州も半日で取引を終了することから狭いレンジになりそうだ。
豪ドル円予想レンジ:83円40銭~83円15銭
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[ユーロ米ドル] 格付け報道に反応し乱高下


昨日は格付け会社の報道などからユーロの動きを中心とした相場展開が続いた。
アジア市場では前日のショートポジションの巻き戻しを中心に値を上げた。しかし、欧州時間に入ると再び下落に転じた。フランスのラガルド財務相はユーロ圏共同債券を支持しないとの話やドイツ財務相がユーロ圏安定基金に対しネガティブな発言をしたことなどでユーロ売りが強まった。更に、ムーディーズがポルトガルの25の資産担保証券の格付け引き下げの可能性を示唆したことや、フィッチがポルトガルの長期格付けをAA-からA+に引き下げ見通しもネガティブとしたでユーロはこの日の安値である1.3055ドルをつけた。
しかし、その後S&Pがポルトガルの格付けを現在のAAAの維持を確認したことでユーロは上昇。今週に入りフランスの格付け引き下げの話が強まり国債が売られるなどしていたため、この発表で買い戻しが強まったと見る。市場参加者が極端に減少している中で年末を控え格付会社が相次いで見直しに動いているため、必要以上に反応しやすい状況だ。結局行って来いとなったが、ユーロへの不安は続いている。時間足でも下降チャネルは継続し上値は切り下げている。今日は欧州も半日で休場のため値動きは限られそうだが、格付けに関連する話や要人発言には注意が必要だ。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3150~1.3070
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[全般] リスク回避後退の動き
今日は日本の祝日という事から値動きは限られるが、明日からのクリスマス休暇前日という事から欧米市場では最後のポジション調整に入るとみている。
今日の注目材料は米国新築住宅販売件数だ。長期金利の上昇を受け住宅ローンも上昇しておりその影響が見られればドル売りのきっかけにもなりそうだ。
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[米ドル円] 上値の重い展開

QE2の一環としてFRBがこの日購入した米国債が予定の15.9%と低い水準に止まったことから長期金利は上昇。ドルは全般的に底堅い動きが目だったがドル円は寧ろ小幅ではあるが上値の重い展開が続いている。本日発表の米国新築住宅販売件数が予想を下回るようであれば更に下値を試す展開もありそうだ。時間足のフィボナッチ76.4%戻しにあたる83円20銭が意識されそうだ。もしこのレベルを切って更に82円80銭を目指すような展開になったとしても行って来いとなるだろう。明日からのクリスマスを控え結果的に83円ミドル付近まで押し戻されて終わるとみている。
米ドル円予想レンジ:83円80銭~83円20銭
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[豪ドル円] コモディティー価格の上昇から底堅い動き

この日の原油価格は1バレル90ドル台と2年ぶりに高値を付けて終わった。NYダウも26ドル上昇し1万1559ドルと高値で終了した事もリスク低下に繋がり豪ドルも堅調な地合いが続いている。対ドルでは14日ぶりに1.0のパリティーに到達しており今後も底堅い動きが期待される。移動平均線も前日に89日線が200日線を下から上に抜けゴールデンクロスとなった。為替市場は明日も開かれるが株債券市場が休場となるため実質的に今日が今週最後の動きとなるため値動きは限られそうだ。ポジション的にはそれ程偏ったところもみられず83円を底にもみ合いに入るとみている。
豪ドル円予想レンジ:83円65銭~82円25銭
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[ユーロ米ドル] ショートカバー後に再び売られる


格付け引き下げ問題から売られ過ぎたユーロの買い戻しの動きがアジア市場では活発となり上昇。欧州時間に入っても中国が40-50億ユーロのポルトガル国債を購入する用意があると報じられ買いが強まる場面もみられた。しかしその後中国がこの報道を否定した事でユーロ売りが再び強まった。欧州の寒波がドイツの経済成長率を0.5ポイント押し下げるとの報道などユーロの上値を重くした。結果的にショートカバーが終わってもユーロへの懸念は払しょく出来ずに再びショートメークをして終了。ユーロはこの日対スイスフランでも売られユーロスイスは過去最安値を更新。この動きは非常に気になる。クリスマス明けから再びユーロが下落するサインとみる事も出来る。日足フィボナッチの76.4%戻しでもあり前回の安値でもある1.3ドルが意識される。時間足でも下降チャネルが継続している事から下落リスクはくすぶり続けている。今日は実質最後の為替取引になる事からショートカバー中心の相場とみるが、ユーロの悪材料が出ると反応しやすいため気を付けるに越した事はない。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3150~1.3080
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[全般] 欧州格下げからユーロの下落止まらず
この日は日米欧によるドル資金供給の期限を1年延長する事で合意したものの市場の反応はあまり見られなかった。欧州不安再燃を未然に防ぐ措置ではあるが、市場は格下げの話が支配していることからユーロの下落は続いた。格付けはある程度市場も織り込んでいるものの、この時期には市場は参加者が少なく反応しやすい。逆に、良い材料が出れば大きく戻す事もあるため今日の米国住宅関連やGDPなどの指標には要注意だ。
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[米ドル円] ユーロ下落によりドル底堅い動き

東京市場では円が上昇して始まった。中国が欧州の財政問題への支援姿勢を示した事によりユーロが急上昇した事でドル売りが強まったためだ。また、この日は日銀の政策決定会合が行われたもののこれまでの政策に変更が見られなかった事で円買いが強まる場面も見られた。しかし、欧州時間に入ると先週に引き続きムーディーズがポルトガルの格付け引き下げを発表した事でユーロが再び下落。更にフランスなどの格付け引き下げの噂などが相次ぎユーロ下落がドルを押し上げた。ドル円は結局83円台ミドルから後半でのもみ合いとなり蚊帳の外。日米欧のドル資金供給の1年延長を合意したものの市場の反応は薄かった。本来はリスク回避の後退から円売りに動きやすくなるのだが今のところ反応はない。
今日は米国GDPや中古住宅販売など重要な指標が発表される。欧州問題から米国長期金利の動向に市場の注目が移れば一気に今のポジションの巻き戻しが入る可能性もあり、ドル円も84円台に押し戻されるとみる。
米ドル円予想レンジ:84円20銭~83円60銭
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[豪ドル円] 個人マネーの買い


中国がユーロ危機回避のためEUへの支援を積極的に協力することを表明したことでリスク回避の動きが後退。これによりアジア株式が上昇したことなどから豪ドルも上昇。それまで83円25銭付近の上値が重かった豪ドル円は再び83円50銭台に乗せてきた。前回つけた高値83円66銭を超えられないと短期的なダブルトップを形成し82円75銭付近までの押し戻される可能性が高まる。反対に上抜けできればボリンジャーバンドの上限である84円が上値の目途になる。対ドルでは昨日0.9992まで上昇したものの1.0のパリティーには一歩足らずに押し戻されている。しかし、底が切り上がってきているだけにいずれパリティーは超えてくると見る。その時はドル円も84円台、豪ドル円も84円台に上昇している時とみる。
豪ドル円予想レンジ:84円~83円10銭
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[ユーロ米ドル] 格下げの報道と中国支援

アジア時間に中国がアイルランドなどの財政危機に陥ったEUへの支援を積極的に支援することを表明。これを受けユーロは1.3125を上抜け1.32付近まで上昇。その後も堅調な地合いで推移していたが欧州時間に入ると再び格付け引き下げの話からユーロは下落。ムーディーズがポルトガルの格付け引き下げに向けて見直しをすると発表。フィッチがギリシャ発行体格付けをジャンク級に引き下げる可能性を示唆。更に、欧州委員会が2011年に165億ユーロ、12年に100億ユーロを調達することを発表すると将来的なリスク拡大を表すものとしてユーロは更に下落した。日米欧のドル資金供給を1年延長するという話も市場には届かなかった。中国支援の話などユーロにとってプラス材料があるものの、少しユーロ売り材料に反応し過ぎているように見える。
日足フィボナッチ76.4%戻しにあたる1.3ドル付近は当面の底値とみる。特にこのクリスマス前にこのレベルを破ることはまずないと見る。1.30ドル台は買っておきたい。米国経済指標の発表いかんでは買い戻しのきっかけになると見る。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3170~1.3050
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[全般] ユーロの下落継続
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |