[全般] 好調な米国経済とユーロ不安
更に、ミシガン大学消費者マインド指数は74.2と6月以来の高水準となった事でドルは全面高。NYダウも40ドル余り上昇し今年最高値に迫り、長期金利も3.33%で引けるなどドル買いの勢いは強まる要素がおおくみられる。今週のFOMC政策会合でインフレ懸念などから追加緩和への表現に変化が見られれば本格的なドル買いの始まりにもなりかねない。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円] 米国経済指標を受け上昇

アジア時間は中国の金利引き上げ観測が高まる事からドル円は上値の重い展開が続いた。欧州時間に入り中国が預金準備率を0.5%引き上げ過去最高の19%にした事でドル円は一時83円45銭まで下落。しかし、このレベルではドル買い戻しの動きから上昇に転じた。独仏首脳が欧州救済基金の規模拡大案に対し反対の表明をした事を嫌気しユーロは下落するとドルが全面高となった事もドル円を下支えした。NY市場が始まると米10月貿易赤字額が縮小し、ミシガン大学消費者マインド指数は74.2と6月以来の高水準となった事でドルは更に上昇。しかし、84円ちょうどを突き抜ける事は出来ずに終値では83円台で引けた。
米長期金利の上昇によりドル円は今後も底堅い動きが続くとみる。
84円40銭付近は実需も含め売りが並んでいるとの話もあり、暫く84円を挟んだもみ合いが続くとみる。
米ドル円予想レンジ:84円30銭~83円70銭
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[豪ドル円] 中国の動きに一喜一憂


中国CPI発表が月曜から土曜に前倒しになった事で中国が利上げに動くとの観測が強まり朝方に豪ドルは利食い売りなどから売りが先行。しかし、この後発表された中国貿易黒字額が予想を上回った事で豪ドルは上昇。欧州時間に入ると中国が預金準備率を0.5%引き上げ過去最高の19%としたことで豪ドルは急落。この発表で目先の下落リスクが過ぎ去ったことで寧ろ買いが強まり上昇に転じるなど中国に振り回された1日。結果的に豪ドルは上昇し、これで8日間連続陽線が続いたことになり、ひと月余り上値を抑えている83円手前で引けた。そろそろ上値を超えていくか、或いは超えられずに失速するか潮の変わり目にいるとみる。
豪ドル円予想レンジ:83円50銭~82円00銭(23.6%戻し)
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[ユーロ米ドル] 欧州救済基金拡大へ独仏反対意見


ドイツのメルケル首相とフランスのサルコジ大統領はこの日の会談でユーロ圏救済を目的に設立された救済基金の拡大に反対を表明したことでユーロは対ドルで下落。更に、米国貿易赤字額が縮小した事や消費者マインド指数が高水準になった事などを受けドルが上昇。ユーロは1.32ドルを抜けて一時1.3178とこの日最安値を付けた。その後は1.32台に戻したものの上値は重く、今日も下値を試す展開とみる。
時間足と日足の両方の下降トレンドで上値を抑えられた事で下降トレンド継続を確認できた。時間足フィボナッチの76.4%戻しでもあり、日足の50%戻しでもある1.3080が次のサポートとみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3250~1.3080
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
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