[全般] 米国格付け引き下げ観測でドル全面安
本日は米国小売売上の発表、FOMC政策金利発表など重要なイベントを控えているため、巻き戻しのきっかけがあればそれに乗る方が面白そうだ。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円] FOMCの内容次第でドル反転も


アジア市場ではドルが底堅い動きとなりドル円も84円35銭を付けに行った。このままドル高は継続すると見られたがその動きも欧州時間で潰えた。ムーディーズがブッシュ減税により米国財政不安が高まるとして米国の格付け引き下げ見通しの可能性を示唆。これを受けてドルは一転全面安の展開となった。しかし、米国債券市場では反対に買いが強まり長期金利が下落するなど歪な展開がみられる。この動きはそう長く続くとは思えず、その切り替えしが入るとすれば今日のFOMCなどだろう。しかし、いきなりドルが売られた事でドル買いは今後慎重になる事から、上値も昨日の高値が意識されそうだ。
下値はフィボナッチの61.8%戻しの83円10銭は一目の雲の上限でもありこの下を攻めるのは難しいだろう。
米ドル円予想レンジ:84円10銭~83円10銭
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[豪ドル円] 83円を上抜け


やっと83円台に乗せてきた。ひと月以上もレンジ内でのもみ合いから抜け出した。中国の利上げが預金準備率だけで政策金利を引き上げなかったことも豪ドルの底を押し上げる要因になった。また、米国長期金利の下落やNYダウの上昇などでリスク志向が高まったことが資源国通貨や高金利通貨への資金移動を活発にさせた。中でも豪ドルはその両方の良さを持っていることから買いが集中。ただ、9日間連続で陽線が続いていることから一旦は調整の売りが出やすく、ディップを待って安いレベルを買えそうだ。ディップの底としては時間足の23.6%戻しにある82円50銭付近とみるが、83円が固いとみればとりあえず買ってみる。上値は日足フィボナッチ76.4%戻しの84円前半を目標にする。
豪ドル円予想レンジ:84円10銭~82円50銭
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[ユーロ米ドル] 本日のFOMCや小売売上に注目


週明けのアジア市場ではユーロは先週末のドル高の動きを受け上値の重い展開で始まった。しかし、欧州市場に入りムーディーズが今後2年間で米国格付けをネガティブに引き下げる可能性を示唆した事でドル売りユーロ買いが強まり一気に200ポイント余り上昇。
この日の高値である1.3433ドルをつけた。この手のニュースは市場の投機筋にとって格好の仕掛けの材料であっただろう。この高値レベルは12月3日付けたレベルでもあり、一目の雲の下限でもある。これはテクニカルに沿った動きとみる事も出来る。これ以上上値が重いとなればそろそろ利食い売りを出してくる頃だ。きっかけは今日発表される米国小売り売り上げとFOMCあたりとみる。今回は長期金利上昇を刺激したくないとして文言変更はないと見るが、もしFOMC声明で金融引き締めの手綱を緩めないとするなら、もう一段の上昇もある。どちらにしても、どこかで利食い売りを出してくるとみて、売りのタイミングを待って入りたい。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3450~1.3280
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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