ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2010-12

[全般] 中国の利上げ微妙に影響

クリスマス明けでもある週明けのアジア市場では休日中に発表された中国の利上げがどこまで影響するのか分からず慎重な取引でスタート。
最初に反応したのが最も影響を受けやすい豪ドルで、対ドルでは1.0のパリティーを割り込み対円では83円を下回って始まった。しかし、予想に反し中国上海総合指数は上昇して始まりアジア株全般に堅調な地合いになると豪ドルも買い戻しが活発となり行って来い。午後に入り株価は全般的に軟調に転じると豪ドルも不安定な動きが見られた。為替市場はドルやユーロが上下を繰り返し、方向感の定まらない動きが目立った。この日はシドニーや香港、そしてロンドン市場が休場となり動きにくい展開の中、更にNY市場も大雪で金融機関のディーラーなどもまばらとなった。結局この日の市場は先週からのクリスマス休暇モードを脱しえないような動きとなった。
2年物米国債券入札の結果は6カ月ぶりに高水準で推移となり利回りは前日比3BP上昇した。長期金利への影響はそれほど見られなかったものの、ドルは2年債利回りとの連動性が強いことから底堅い動きで終わった。今日から市場はいつもの状態に戻ることから、5年債の入札の結果を見極めながら方向感を探る展開になるとみる。


※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] 硬直状態から脱せず

(米ドル円日足)

USDJPY20101228_hiashi.jpg


週末に発表された中国の利上げにより週明けの東京市場では豪ドルが下落して始まった。対ドルで1.0のパリティーを下回ったことでドルは全般的に買いが強まった。しかし、中国の株価が上昇したことで再び豪ドルが買い戻されたことでドル売りが強まるなど不安定な動きが続いた。この日はシドニーや香港、そしてロンドンが休場ということから仕掛けてもその後が続かず、短期的な動きが目立ち方向感の定まらない動きが続いた。NY市場では買い戻しが強まり結局この日は完全に行って来い。今日はやっとまともな相場に戻ると思うが特に目立った材料がなく83円付近での小動き状態が続くと見る。先週から日足の一目の雲の中に突入しており上限が83円ちょうどで上値を抑える。その上には基準線と転換ともに83円ミドル付近にあり、そのレベルが目先のレジスタンスになっている。

米ドル円予想レンジ:83円40銭[基準線]~82円60銭


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[ユーロ円] 堅調な地合いでスタート

(ユーロ円日足)



週末に中国が0.25%の基準金利の引き上げを発表。それを受け週明けのアジア市場では豪ドルが下落して始まるとユーロもその動きにつられて下落。あまりユーロとの関連性はないもののクロス円全般に売りが強まったことが影響した模様。しかし、その後はアジア株が堅調に推移したことで買い戻しが入るなど何を基準に動いているのか一貫性が見られなかった。結局、先週にクリスマス休暇前に閉じたポジションを買い戻す動きが強まり上昇したとみられる。
この日はロンドンが休場でありNY市場も豪雪で参加者が少なかったこともあり本格的な動きはまだ始まっていない。今日からが本番とすれば欧州の格付け引き下げが一巡した後だけに、どこかで買い戻しが強まると見る。

ユーロ円予想レンジ:109円30銭~108円70銭


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[豪ドル円] 中国利上げの影響も一時的

(豪ドル円日足)



週末に中国が基準金利を0.25%引き上げ決定を発表したことで週明けのアジア市場では豪ドルが下落して始まった。この日はシドニー市場が休場ということもあり薄商いのなか短期の投機的な動きが目立った。そのためか、中国の株式市場が堅調に推移すると豪ドルの買い戻しが活発となり昼前には元のレベルに押し戻された。しかし、午後に入り上海市場の株価が下落すると同時に豪ドル売りが強まるなど中国の影響がいつも以上に強く見られた。結局NY市場では徐々に買い戻しが強まるなど一日を通してみると寧ろ陽線で終わった。今日からシドニーや香港、そしてロンドン市場はクリスマス休暇明けとなることからこれからが本番の動きになる。先週はクリスマスを控えポジション調整が出たものの結局豪ドルは対ドル・対円でも買いの強さが目立った。再び1.0のパリティーにしっかりと乗せてきたことで豪ドルは次のステージに移ったとみて良いかもしれない。対円ではドル円が83円付近の硬直状態にあることから豪ドルの上昇に合わせて底堅い動きが継続すると見る。
下値はボリンジャーの中心線とパラボリックが82円ミドルに位置しているため底値としての安心感がある。

豪ドル円予想レンジ:83円50銭~82円80銭


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