[全般] 米GDPと中東情勢
GDP速報値が3.2%と予想の3.5%を下回った事で発表後すぐにドル売りが強まった。しかし、同時に発表された個人消費速報値は4.4%と予想の4.0%を上回った事で今度は買い戻しが強まりドルは上昇するなど激しい動きを見せた。週末ということからこのまま静かに終わるかと思われた途端エジプトで夜間外出禁止令が発動されたとの報道が伝わると相場は再び混迷。安全通貨としてのドルや円、そしてスイスフランなどに買いが集まるなど激しい動きが続いた。
ドル円は前日の格付け引き下げで上昇したものの、結局格付け引下げ前のレベルである82円付近まで戻されて行って来い。ユーロに対してもドルが強含みユーロドルやユーロ円は大きく下落するなど、GDPの結果とは別に市場は思わぬ動きを示す結果となった。今回の中東情勢は今後も拡大傾向にあるとみられる事から有事の際の通貨に暫く買いが集まるとみた方がよいだろう。
今週は雇用統計を控え混沌とした動きは続きそうだ。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円] 中東情勢などで円買いが進む

前日にS&Pが日本の格付け引き下げを発表した事でドル円は82円前半から83円前半まで上昇した。その翌日の東京市場では本邦勢の輸出を中心とした売りが散見され上値の重い展開となった。欧州市場に入ると82円ミドルに指していた損切りをファンド勢などが付けに行くと一気に82円13銭まで下落。結局前日の格付け引き下げで1円余りの上昇から一日で元に戻されてしまった。
NY時間に発表された米Q4GDP速報値は予想の3.5%を下回る3.2%となった事でドル円は再び売りが強まり82円05銭を付けた。しかし、同時に発表されたQ4個人消費が4.4%と予想の4.0%を上回った事で今度は82円45銭まで上昇するなどアップダウンの激しい動きとなった。その後は静かなもみ合いが続いたがエジプトで大規模デモが発生し夜間禁止令が発動されたとの報道が広がるとドル円は再び下落。82円を一時割り込み片足81円99銭をつけた。安全通貨としてのドルや円に資金が流れ込んだとみられる。クロス円でも全般に円買いが強まった事でドル円では円の方が買いの勢いは増した。
格付けが引き下げられても結局円は安全通貨になるというのは皮肉なものだ。
中東情勢の混迷は暫く続くとみればドル円も雲の下限を挟んでのもみ合いになりそうだ。
米ドル円予想レンジ:82円70銭~81円80銭
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[ユーロ円] 円買い進む

前日に格付け引き下げで大きく上昇したユーロ円ではあったが東京市場が始まると実需の売りが先行し終始上値の重い展開が続いた。しかし、欧州時間に入り中国の温家宝首相が「中国は今後も債務危機問題で欧州を支援」と発言した事でユーロ買いが強まった。
その後発表された米GDPが予想を下回ったもののユーロドルとドル円の動きが均衡したことで小幅な動きに止まった。
午後に入りエジプトの外出禁止令が発動されたとの報道が広がると安全通貨の円に買いが集中しユーロ円も一気に下落。111円50銭まで押し下げられた。この日の高値である113円80銭から2円30銭下落し実体部分の長い大陰線となった。一目の雲の中に一時突入したものの終値ベースでは雲の上限をやや下回る微妙なレベルで引けた。高値圏からこれだけ長い陰線が出た事でもう一段の下げが続くだろう。
雲の下限である111円付近が抜けるとフィボナッチの50%戻しでもあり一目の基準線が110円40銭付近を試しにいくとみる。
ユーロ円予想レンジ:112円30銭~110円40銭
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[南アフリカランド円] 中東からアフリカに広がる不安

日本の格下げで上昇したランド円もこの日は大きく下落。
エジプトで大規模デモが発生し夜間外出禁止令が発令された事でランド円は急落。チュニジアのデモに始まった火のこがエジプトにまで飛び火し中東全体に不安感が広がり始めている。更に、今後中東情勢からアフリカにまで波及するとの懸念が高まった事でランド売りが進んだ。また、安全通貨としての円買いの動きが強まるなどダブルでランド円は押し下げられた。
一方で、金がリスク回避から大きく上昇していることからランドにとっては買い材料となる。時間の経過に伴い一方的な売りはそろそろ終わりに近づくとみる。
ランド円は2年近く大枠で11円から12円ミドルの幅に殆ど収まっている事から、そろそろ買い場が近いとみて良い。中長期での仕込みの時期とみる。
南アフリカランド予想レンジ:11円48銭~11円27銭(8月24日安値)
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[全般] 日本国債の格付け引き下げの衝撃
一方、NY時間に発表された中古住宅販売成約は予想を上回ったものの、新規失業保険申請件数や耐久財受注が予想よりも大きく悪化した事を受けドル売りが強まった。また、この日行われた米国7年国債の入札が好調であった事から長期金利が下落しドル売りに繋がった。
ユーロはビニスマギECB理事が輸入製品インフレ上昇リスクに触れたことでユーロ金利引き上げ観測が高まり上昇。対ドルや対円で高値を更新。日本の格下げの衝撃は一時的なものになるとみるが、当面ドル円の底は上がったとみる。
今日は米GDPが発表されるが、昨日の米経済指標の悪化を受け米国経済に対し不信感が高まっているだけに予想の3.5%を下回るとドル売りの動きが強まるとみる。
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[米ドル円] 日本長期国債の格下げを受け


欧州市場が始まる直前に発表されたS&Pの日本国債格付け引き下げの衝撃が走った。
S&Pはこの日日本の公的債務残高がGDP比で200%を超えていることから日本の長期ソブリン格付けをAAからAAマイナスに引き下げると発表。これを受けドル円は82円前半から1円余り上昇し一気に83円台に乗せた。既に日本の債務残高の高さは指摘されていたものの、実際に格付けを引下げた事で改めて認識されることとなった。
今回の発表は市場にはサプライズとなったものの、時間が経ち落ち着いてくれば再び売りが強まるとみる。しかし、82円割れのリスクは当面遠のいたとみてよい。83円台に乗せた事で実需の売り玉を引きずり出した事で市場には一時的にドルがダブついているとみる。
83円20銭付近はフィボナッチの76.4%戻しのレベルでもあり、かなり重くなっているとみる。一目の雲の中で引けた事から当面雲の中でのもみ合いが続くとみる。
米ドル円予想レンジ:83円20銭~82円50銭
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[ユーロ円] ECBの利上げ期待とドル安

日本の格付け引き下げでユーロ円は1円余り上昇した。その後調整の売りが出たものの欧州時間に入り再び上昇。ビニスマギECB理事が輸入製品インフレの予想される上昇は無視できないと発言したことでユーロ金利引き上げ観測が高まり買いを強めた。
一目の雲の上に浮上し1週間底堅い動きを見せていたところに今回の格付け引き下げで更に上値を試す勢いが出たとみる。昨年の11月に何度か跳ね返されたレベル115円を再度試す展開とみる。
今日のGDPの結果次第でユーロが更に上値を試す展開が期待できそうだ。ただ、一目の雲が2月に入ると下落傾向に入る事から今回115円付近で跳ね返されると一旦調整的な売りが強まる可能性もあり高値を付けた後は要注意だ。
ユーロ円予想レンジ:115円~113円30銭
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[豪ドル円] 利上げ期待遠のく

アジア市場が始まるとすぐに豪ドルは急落。豪州ギラード首相の「洪水被害は2010-11年のGDPを0.5%押し下げる見通し」「復興資金調達のために所得に対して課税を7月から適用」との発言を受けたものだ。最近のアジア市場のインフレリスクが高まりから引き締めに動きているため原油価格の下落などコモディティー価格が低迷。これらが豪ドルの売りを誘ったともいえる。また、この日は中国が不動産税を試験的に導入することを発表したことも豪ドルの上値を重くした。しかし、欧州市場に入るとS&Pが日本の格付け引き下げを行ったことからドル円が上昇。このニュースで豪ドル円は朝方のレベルを超えて更に上昇した。まさにS&Pに助けられたようなものだ。しかし、その後も上昇の勢いは続きNY市場ではこの日の高値82円46銭をつけた。豪ドルは対ドルでは朝方1.0のパリティを付けた後はワンサイドで下落が続き0.98台後半まで売られてほぼ安値引けとなった。当面豪ドルの1.0の上値を完全に抜けるにはコモディティー価格の上昇が始まらなければ難しそうだ。
結局豪ドル円は一目の雲の上には浮上できずに雲の中でもみ合いが続くと見る。
豪ドル円予想レンジ:83円30銭~82円70銭
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[全般] 予想通りのFOMC
主な内容はインフレ圧力がより明確になるまで低金利を据え置く事、失業率は高止まり基調インフレが幾分低く住宅部門は依然低迷、景気回復は失業率を押し下げるには十分ではないとした。また、米国債買い入れも期限6カ月総額6000億ドルの枠に変更はなかった。今回はメンバーが4人入れ替わった事でタカ派的な内容が入るとの期待もあったが結果的に全員一致で決定したことで一時失望売りも見られた。寧ろFOMCの結束が強まったという見方も聞かれる。市場はこの発表を受けた直後ドル売りの動きが強まったが直ぐに買い戻されるなど目まぐるしい動きになった。その後はじりじりと最初に反応したドル安レベルに傾いている。
今回の声明文では「先行きを示す指標は幾分か堅調」としており、最終的に利上げの方向に向かうという市場観測に変化はないと思われる。ただ、ドルの利上げは6月まで継続することが確認され目先はドル売りの材料に反応しやすくなったとみる。
この日発表された新築住宅販売件数は32.9万件と予想の30万件を上回る好結果となりNYダウは1万2千ドルを付ける場面も見られ、リスク志向の動きが高まる。クロス円も全般的に堅調な動きを示すなど、方向感は依然つかめずドル円は当面綱引き状態が続くとみる。
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[米ドル円] FOMC声明発表で上値抑えられ


前日のドル売りの流れからアジア市場もドル円は上値の重い展開で始まった。欧州時間に入ると更に売りが強まり一時片足81円台に突入するなど短期のドル売りを仕掛ける動きが目立った。しかし、NY時間に入り米12月新築住宅販売件数が予想を上回ると株価が上昇し、長期金利の上昇もありドル円は82円ミドルまで回復。
その後発表されたFOMC声明文が前回とほぼ変わらない内容であった事を受け瞬間82円18銭まで売られた後すぐに82円60銭まで上昇。この日の高値を付けてから再び下落するなど荒っぽい動きとなった。
注目されたFOMCが終わった事で大きく売り込むには材料不足となり難しくなったとみる。一目の雲の下限付近を当面横ばいか、或いは雲の中でもみ合いとみる。今日の高値は発表後につけた高値82円60銭がせいぜいとみる。
米ドル円予想レンジ:82円60銭~81円80銭
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[NZドル円] 金利据え置きで上昇

先ほどニュージーランド準備銀行(RBNZ)は政策金利を3.0%に据え置く事を発表した。内容に関しては前回NZドル高が経済のリバランスを阻害し、貿易セクターに影響を与えるという記述が削除されたことが注目された。また、消費税がCPIを押し上げている事や先行きを示す指標が幾分堅調であることなど将来の利上げを予想させる文言も見られた。キウイ円はこの発表を受け63円付近から63円50銭まで上昇。しかし、このレベルはフィボナッチの76.4%戻しでもあり一旦抑えられた。一目の雲の厚さは薄いものの雲の上に乗せた事で底堅い印象が強まりそうだ。一旦今年の高値64円付近までの戻しを試した後に再び雲に向かうとみる。豪ドルの不安定な動きも影響し大きな上昇も期待できない。当面63円を中心として相場展開が予想される。
NZドル円予想レンジ:63円80銭~63円30銭
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[ポンド円] BOE議事録の結果は


この日公開されたBOE議事録ではこれまで利上げを主張したのはセンタンス委員一人だけであったのが、今回はその他にボーゼン委員やウイール委員も0.25%の利上げを主張していたことが明らかとなった。1月に利上げは行われなかったもののほぼ全員がCPIのリスクを懸念していたことがわかった。ただ、利上げへの思惑は既にマーケットはある程度織り込んできていたが、前日の英GDPが大きく落ち込んだことでだいぶ巻き戻しが入った。その影響はまだ残っており、利上げの思惑はもう暫く後からになると見る。その前にもう一段の下値調整をしてくるとみている。今回は下落の調整の戻しが61.8%戻しの131円付近で抑えられ、このレベルを超えられなければ再び129円ミドルを試す展開と見る。
一目の雲のからは抜け出せなかったものの、雲の上限は下がってきており雲の下限の130円30銭を下回ればこのレベルがレジスタンスになるとみる。
ポンド円予想レンジ:131円10銭~129円90銭
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[全般] FOMCを控え神経質な展開
NY時間に発表されたケースシラー住宅価格は予想よりも下落幅は縮小したが反応はみられず。米1月消費者信頼感指数は60.6と予想の54.2を大きく上回り前月分も上方修正されるなど高水準となりドル全面高となった。しかし、オバマ大統領が一般教書で予算締結を発表するとの観測が高まると長期金利が下落しドルも下落した。
FOMCを控え依然神経質な展開が続く中、短期的に各通貨で一方向に大きく動く相場が今後も続くとみる。
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[米ドル円] ドルの上値重く

前日のドル安傾向はアジア市場に入っても続き上値の重い展開が続いた。
日銀の政策決定会合後の白川総裁の記者会見では一部追加緩和への期待もみられたが景気回復基調にある事から緩和策は何も変わらなかった。
NY時間に発表された米ケースシラー住宅価格や消費者信頼感指数が予想よりも好結果となった事でドル円は82円前半から82円65銭まで上昇。しかし、本日のオバマ大統領の一般教書演説では予算を凍結するとの観測も広がり長期金利が下落。その動きを受けてドル円は損切りなどを巻き込み一時81円台まで下落した。その後は買い戻しが見られたが上値の重い展開はまだ続いている。
一目の雲の下限を下回った事で目先は下限が上値を抑えてくるとみる。ただし、本日のFOMCのバーナンキ議長の発言を控え市場はまだ流動的だ。基本的にはドル円に関する材料は全くなく、ユーロとドルの動き次第で動く相場で結果的に82円~83円台のレンジとみる。
米ドル円予想レンジ:82円80銭~81円80銭
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[ユーロ米ドル] ESFSの入札重要の高さ

アジア市場では比較的堅調な地合いで始まり何度か1.37ドル台を試すものの失敗。欧州時間に発表された英国GDPが予想を大きく下回りポンドが下落した事で、それにつれてユーロも下落。しかし、ESFSの債券発行では日本が2割以上購入する動きなどから規模の拡大期待もありユーロは再び堅調な動きに戻った。
NY時間に入り長期金利が下落傾向になるとドルも軟調な地合いがみられユーロは更に上昇し1.37ドル台に辛うじて乗せた。ここでは利食い売りも見られたが下押し幅は狭く買いの勢いはまだ続いている。
一目の雲の上限で陽線を伴う引けとなりユーロの底堅さは確かなものにみえる。61.8%戻しの1.37ミドルが次の高値目標とみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3740~1.3650
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[豪ドル円] 利上げ期待遠のく

アジア時間に発表された豪州第4四半期CPIが前期比0.4%と予想の0.7%を下回った事で豪ドル円は82円40銭から81円後半まで急落。政策金利を当面引き上げる可能性が後退した。ただ、既に大洪水などの影響から利上げ期待はそれ程強くはなかった事から投機的な売りがでたとみてよい。結果的にアジア市場の終わりにかけてほぼ元のレベルに行って来い。しかし、欧州時間に入るとポンドの下落などに攣られてクロス円が全般的に上値の重い展開となり豪ドル円も再び下落。NY市場ではNYダウが下落して始まるとリスク回避から豪ドルは更に下落。しかし、引けにかけてNYダウが上昇に転じると豪ドルなど資源国通貨も買い戻しが活発となった。結局、豪ドル円は前日の安値とほぼ同レベルの81円ミドルまで跳ね返された事で底の固さを確認したとみる。ただ、一目の雲の上限である82円25銭には届かず82円で引けた事で当面雲の中でのもみ合いが今日は続くとみる。
FOMCを控え既にポジション調整は終わっているとみて、81円ミドル付近は買いを入れ、ストップを雲の下限の80円70銭付近に置く。
豪ドル円予想レンジ:82円20銭~81円40銭
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[全般] ユーロは利上げ期待から再び上昇
アイルランドの緑の党が連立世間からの離脱を表明した事で与党が下院で過半数割れをする事態になるとの観測がユーロ売りを促した。一方でWSJ紙がトリシェ総裁のコメントとして将来的に利上げを行う可能性を示した事を掲載。この発言自体は以前もトリシェ総裁はECB政策金利発表後に行った記者会見で同様な内容を発言している事からアジア市場では反応は薄かった。しかし、その後アイルランドの政局混乱にも拘わらず海外からの支援を受ける条件である緊急予算案は通過すると見込まれている事から安心感が次第に広がりユーロの買い戻しが出た。同時にトリシェ発言もここで再び意識されることとなりユーロの上昇は更に強まりこの日の高値1.3684をつけた。ドル円は東京時間には底堅い動きが見られたが人民元が予想とは違い上昇に転じた事でドル円も上値の重い展開となっている。
今日から明日にかけてFOMCが発表を控え方向感の定まらない動きが今日も継続とみる。
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[米ドル円] 意外な人民元の上昇


週明けのアジア市場ではドルが全般的に堅調な地合いで始まった。特にドル円は82円ミドルから上昇し一時82円89銭まで上昇。しかし、83円台には実需を伴った纏まった売りが並んでいるとの観測があり上げ止まった。NY市場に入り再度82円90銭を何度か試す展開も見られたが結局届かず。更に、米中会談が終了した事から人民元が下落すると思われたが寧ろ上昇した事で円高の材料と捉えられドル円は下落に転じた。ユーロも再び買いが強まった事もドルを全般的に押し下げる要因となった。
時間足では下降トレンドに再び戻して跳ね返されている事からこのトレンドラインがサポートラインになるとみる。日足では一目の分厚い雲の中でもみ合いが続きそうだ。
ドル円は依然として方向感は見られず82円台でのもみ合いが予想される。
米ドル円予想レンジ:83円00銭~82円30銭
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[ユーロ米ドル] ユーロ金利の上昇期待

アジア時間にはユーロにとっては強弱両方のニュースがみられた。WSJ紙はこの日の日付でトリシェ総裁のコメントとして将来的に利上げを行う可能性を示した事を掲載。この発言自体は以前もトリシェ総裁はECB政策金利発表後に行った記者会見で同様な内容を発言している事からアジア市場では反応は薄かった。一方、アイルランドの緑の党が連立世間からの離脱を表明した事で与党が下院で過半数割れをする事態になるとの観測が広がった事でユーロは軟調な動きが続いた。また、欧州時間にはロシアのテロ事件もあり上値の重い展開は続いた。しかし、NY時間に入るとWSJ紙のニュースが再び意識されたことでユーロは上昇に転じた。また、アイルランドの政局混乱にも拘わらず海外からの支援を受ける条件である緊急予算案は通過すると見込まれている事からユーロへの安心感が強まり今年最高値を更新。一目の雲の上限を超えて終了した事でもう一段の上値を試す動きもありそうだ。ただ、今日から明日に行われるFOMCの発表前には一旦利食いの売りもでるとみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3740~1.3600
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[豪ドル円] 米中会談終了から上昇


米中会談が終了した事で中国人民元の上昇も終了とする見方から豪ドルは上昇。
この日発表された第4四半期生産者物価指数は前期でも前年比でも予想を下回り、発表後は一時下落した。しかし、安値が前週の安値である81円50銭の手前で跳ね返されたことで寧ろ底堅さを確認。その後は上昇に転じた。また、NY時間にはユーロの上昇に伴い豪ドルも再び上昇。82円46銭まで上昇し、引け値も82円25銭と高値圏で引けるなど買い意欲は強いものとみる。一目の雲の中から這い出してきた事で当面は上限に沿った底堅い動きが継続するとみる。
豪ドル円予想レンジ:82円75銭~82円00銭
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[全般] ドイツの景気動向が予想を上回る
NYダウも中国株価の上昇などを受けて前日までの売りから一転して上昇。
米国景気の回復やユーロの金利引き上げ期待などで市場は楽観的なムードに染まった。しかし、それも今週のFOMC政策金利発表を控えその前には調整の動きが出るとみている。
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[米ドル円] ユーロ上昇でドル売り優勢


ドイツのIfo結果が予想を上回り上昇した事でユーロ買いが進むとドルは全面的に上値の重い展開。一方、ユーロ円も同時に買いが強まったものの、それ以上にドル売りの動きが円売りよりも先行。結果的にドル円は上値の重い展開となった。
前日にチャネルの上限を抜けて上に放れた後に再び上限にリターンムーブ。この上限は82円40銭付近に位置しレジスタンスとなるだろう。また、日足の一目の雲の下限がこの82円40銭にあり意識される。勢いがあれば23.6%戻しの82円30銭付近まで突っ込む場面もありそうだが当面雲の中でのもみ合いとみる。
米ドル円予想レンジ:82円80銭~82円30銭
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[ユーロ米ドル] 雲の上限が抵抗

ドイツのIfoが予想の109.9を上回る110.3となった事でユーロはこの日大きく上昇。
この数字は東西ドイツ統合後最も高い数字を記録するものだった。この結果は先日トリシェ総裁が語ったECBの利上げ期待を強めることになった。また、ドイツの景気が好調なことで債務国へのドイツからの支援が拡大する可能性も高まるとの思惑もユーロ上昇を加速させたとみてよい。
ユーロドルは一目の雲の上限を週足では完全に抜いて更に日足の上限まで到達した。ただ、終値ベースでは上限の1.3620と同レベルで引けた事で今日のNYの終値が注目される。
ユーロは先週末のNY市場を高値圏で引けたことでその勢いを引き継ぎ再度上値を試す展開が予想される。高値の目標は61.8%戻しの1.3745とみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3740~1.3570
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[ユーロポンド] ポンドの売り材料とユーロ上昇



ポンドは英国12月小売売上高が前月比マイナス0.8%と予想のマイナス0.2%よりも悪化。
大雪や物価上昇が影響したものだ。ポンドはこの数字発表後に売りが強まった。一方、ドイツのIfoが予想を大きく上回りユーロはレジスタンスを抜けて上昇。この結果ユーロポンドの売りも目だった。BOEの利上げ期待が先行し既に織り込んでいた事に対し、ECBの利上げ期待が新たに浮上した事でユーロポンドは年初から売りが強まっていた。そのショートの巻き戻しが入っていたとみられる。
日足の一目の雲に突入し実体部分の長い陽線で終わった事で上昇力は継続とみる。ポンドドルも1.60ミドルはかなり強いレジスタンスでもあり当面抑えられるとみる。
時間足のフィボナッチ61.8%の0.8510付近でNYを引けた事で一旦は上値の重い展開で始まるとみるが下げ幅が狭ければ再度上値を試す展開とみる。次の高値目標は76.4%の0.85ミドル。
ユーロポンド予想レンジ:0.8550~0.8490
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[全般] 中国株価と米経済指標
この日のアジア時間には中国の経済指標が多く発表され、このうち第4四半期GDPが前年比でプラス9.8%と予想の9.2%を上回った。一方でCPIも同時に予想を上回りインフレ懸念から上海総合指数は大きく下落。中国の景気減速への懸念が高まり原油などコモディティーの需要が低下するとの思惑も浮上。アジアや欧州株価も中国の影響を受け軒並み下落した。
NY市場に入ると米国新規失業保険申請件数が40.4万件と予想の42万件を下回る好結果。また、12月中古住宅販売件数も528万件と予想の487万件を大きく上回った。先日発表された住宅関連指標に陰りが見えていただけにこの数字は市場にとってサプライズとなった。更に、フィラデルフィア連銀指数では仕入れ価格の上昇が目立ちインフレ懸念から長期金利が上昇。
株価は中国の影響から軟調な地合いが見られた一方、米国景気回復期待からのドル買いの動きが強まるなど市場は方向感の乏しい動きが目立つ。
結果的にユーロの上昇に歯止めがかかるとともに、ドル円も一気に83円台に戻すなど行って来い。人民元の上昇も米中会議が終わり下落に転じるとの観測も強く今日はドル円など底堅い動きになるとみる。
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[米ドル円] 人民元上昇も一時的でドル円上昇


米中首脳会談で人民元の大幅な切り上げに対して中国が抵抗。会談を控えて人民元上昇が円高を強めるといった思惑もありドル円は前日81円台に下落した。しかし、会談は結果的に中国が穏やかな上昇を継続するするとこれまでの主張を踏襲。ドル円の下落もここまでで、82円台前半でもみ合いが続いた。NY市場に入り米新規失業保険申請件数や中古住宅販売件数など予想以上の好結果となった事でドルは全面的に買い戻しが強まった。長期金利の上昇もドルを後押しする結果となった。ドル円は82円30銭のレジスタンスを抜けると再び83円台に押し戻された。時間足でもフラッグを抜けた事で上に大きく放れており上昇に弾みが掛った。日足の一目を見ると雲の上限である83円20銭が上値を抑えている。このレベルを上抜けて83円ミドル付近でNYが終わればドル円の底堅さが印象付けられるだろう。
今日は特に米国指標の発表はなく、週末の自律反発も期待出来そうだ。
米ドル円予想レンジ:83円50銭~82円70銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[ユーロ円] 雲の上限を抜けきれず
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ユーロは対ドルでは上昇が一服。しかし、対円では底堅くドル円の底を押し上げる要因ともなった。この日、欧州時間にドイツのツアイト紙が「ドイツ政府はギリシャの債務を再編する計画を検討」との報道を受けユーロは下落。ギリシャ政府は否定したものの反応は薄かった。ここにきてユーロ自身のニュースに市場はそれ程反応を示さなくなった。
その後NY時間に発表された米景気指数が軒並み好結果となった事でドル買いは更に進んだことでユーロドルは下落スピードを強めた。しかし、同時にドル円の上昇がユーロドルの下げを上回りユーロ円はこの日の高値111円90銭まで上昇。このレベルはフィボナッチの61.8%であり、一目の雲の上限が112円を覆っている事から上値を抑えられた。
NY市場のユーロ円が111円75銭とほぼ高値圏で引けた事から買いの勢いはまだ残っているとみてよい。
ただし、今日は112円付近では一旦日本の輸出が売りを並べてくるとみる。週末ということから112円に載せきれなければ下押しの動きが強まると見る。
ユーロ円予想レンジ:112円~111円10銭
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[南アフリカランド円] 金利据え置き


SARB(南ア準備銀行)はこの日政策金利を5.5%と据え置くことを決定。
ランドは欧州市場では発表前から下落が続いた。前回もそうだが予想では据え置きでも実際に引き下げるという決定が過去何度か見られたことで一旦ロングポジションを減らしてきたとみられる。しかし、据え置きの決定が伝わるとランドの買い戻しが強まり上昇。更に、対円でもドル円の上昇がランド円を押し上げ、この日は結局行って来い。
昨日は中国の景気減速懸念の高まりから金などのコモディティー価格が全面的に弱く、特に売りが強まった。前日にランド円で雲の下限を下抜け、更に対ドルでも7.0の大台を超えたことで双方にロスカットが発動された。
週足のランド円を見ても分かるようにリーマンショック以来11円から12円ミドルでのレンジの範囲でほとんど収まっている。特に50%戻しにあたる11円275銭は強いサポートになっており、高金利通貨としても資源国通貨としてもこの通貨は下げたところを拾っておくことだ。
11円ミドル付近では買い下がりの戦術でいきたい。
南アランド円予想レンジ:11円80銭~11円60銭
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[全般] ドル安株安
NY時間に発表された米12月住宅着工件数は52.9満件と予想の55万件を下回った事でドル売りユーロ買いが強まった。一時ユーロは対ドルで1.3537の高値を更新した。
NYダウもIBMやアップルの決算が好調であった事で、寧ろ利食い売りが出始めた。特にナスダックは大きく下落。昨年9月の1万ドル付近から一本調子で上昇してきた株価もそろそろ調整の動きが目立った。ドル安と株安の動きが本格的に始まるのかもう暫く経米済指標を見極める必要がありそうだ。
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[米ドル円] 82円割れには買いも

アジア市場が始まると直ぐにドルは全面安で始まった。前日の米NAHBが予想を下回った事でこの日発表の米住宅着工件数が予想以上に悪化するとの思惑が広がった。また、前日のロシアの欧州債購入の話などからユーロ買いが更に進んだ事もドルの上値を抑えた。
この日は更に本邦勢の輸出の売りやレパトリの円転の動きも出るなどドル円は終日上値の重い展開が続いた。
NY時間に入ってもこの動きは変わらず、82円を割り込むとこの日の安値である81円85銭まで下落。流石にこのレベルでは値ごろ感からの買いも出て82円台でNY市場は引けた。強いサポートと見られた82円を割り込んだ事からドル円の弱気の見方がここにきて高まってきた。今日のドル円の戻しがこれまでのサポートであった82円30銭を超えられなければ再び下値を試す展開とみる。
米ドル円予想レンジ:82円30銭~81円60銭
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
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