[全般] 米雇用統計を控え神経質な展開
この日はユーロが大きく下落した。英デイリーテレグラム紙が「欧州委員会はユーロ圏の銀行破綻の費用負担を優先債券保有者まで拡大させる計画」との記事を掲載した事で欧州への不安が拡大しユーロ売りが強まった。また、ユーロポンドの売りも加わりユーロは対ドルで12月1日以来の安値1.3ドルを割り込む1.2999を付け安値引けとなった。市場の米国景気回復への期待がドル買いの勢いが強いだけに、今日の雇用統計がもし予想を下回るようであればドル下落リスクは高まる。しかし、長い目で見るとドルへの期待感は強く、下げたところでは買いのチャンスとみる。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円] 前日の高値を超えられず

アジア時間は前日のドル円の上昇に対する反動から一時82円88銭までじりじりと下落。その後83円台に押し戻されたがNY時間に発表された新規失業保険申請件数が予想通りとなり失望感から再びドルは下落。しかし、82円92銭で跳ね返されるなど短期的なダブルボトムを形成。その後は83円37銭付近まで上昇しほぼ高値引けとなった。結局前日の高値を超えられなかったものの、買いの強さを確認したことになる。本日の雇用統計で予想通りの高数値が発表されればこの上を試す展開が予想される。日足の一目の雲の上で終わった事で雲がサポートになってとみるが、実体部分の長い陽線の後に十字線が宵の明星ともとれるだけに注意は必要だ。
米ドル円予想レンジ:83円70銭~82円80銭
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[ユーロ米ドル] 欧州不安拡大

アジア市場から欧州市場にかけてユーロは小幅ではあるが上値の重い展開が続いた。NY時間に入ると英デイリーテレグラム紙が「欧州委員会はユーロ圏の銀行破綻の費用負担を優先債券保有者まで拡大させる計画」との記事を掲載。これを受け欧州に対する不安が拡大しユーロは一気に1.31前半から1.3ドル割れまで下落した。同時にユーロポンドの売りやドル買いの動きの中で一時的にユーロの買い手が引いてしまったとみられる。大口のオプションのユーロ売りが出ていたとの観測もあった。
パラボリックのあった1.3080付近を抜けた事で下落のサインが出た。12月1日の安値1.2970を下回るとロスカットが発動される可能性が高く、更なる下落に繋がるとみる。今日の雇用統計は重要だ。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3070~1.2990
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[豪ドル円] 雇用統計を控えポジションの巻き戻し

この日発表された豪州AIGサービス指数が46.4と業況判断の分岐点である50を下回った。また、住宅兼しく許可件数も前月比マイナス4.2%と市場の予想を上回ったことなどから豪ドルは下落に転じた。朝方は上昇の勢いもあり前日の高値である83円34銭を再度試す展開から始まった。しかし、同レベルで跳ね返されたこともあり指標発表後は五王ドル円の利食い売りに押されて再び82円台に突入。NY時間に入りNYダウが下落すると原油や金価格の下落に伴い一時82円ミドルまで押し下げたもののその後は買い戻しもみられた。本日の米雇用統計を控えポジションはだいぶ軽くなったとみて良いが、上値は切り下げてきたことでやや重くなった。雇用統計が予想を上回れば83円ミドルを再度試す展開と見る。反対に予想を下回れば前回の安値82円割れを試す展開が予想される。下値は潜在的な買い意欲が強く下げたところは買いを入れるチャンスとみる。
豪ドル円予想レンジ:83円60銭~82円00銭
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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