[ユーロ米ドル] ECBの利上げ期待


ECBトゥンペルグゲレル専務理事が3月3日のトリシェ総裁のインフレに対する強い警戒感が必要であるというコメントに動意。イタリア中銀ドラギ総裁もインフレはECBの緩和策終了を早める可能性もあるとした。また、ユンカーユーログループ議長が「ESMの全ての要素で合意」との声明などでユーロ買いが強まった。更に、米国2月中古住宅販売件数の落ち込みなどでドル売りが強まった事もユーロを押し上げた。昨年11月に付けた高値である1.4280を抜けると次の上値目標は78.4%戻しの1.4370。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.4250~1.4140
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[豪ドル円] アジア株の上昇が豪ドルを押し上げ


先週の終わりに中国が預金準備率を0.5%引き上げた事で豪ドルの上値は抑えられた。しかし、日本の原発問題が一時期よりも落ち着いてきた事や協調介入の効果もあり週明けのアジア株価が上昇。これ受けリスク回避が後退した事で豪ドルなどリスク通貨に対し買いが向かった。また、米国の中古住宅販売件数の落ち込みからドル売りが強まった事も対ドルで豪ドルを押し上げた。今回の日本の震災における不安感からの日本からのレパトリによる豪ドル売りの巻き戻しが収まった。ただ、3月はまだ機関投資家などの期末のレパトリが残っているとみられ上昇の勢いはそろそろ弱まるとみる。雲の下限の82円30銭は重いとみる。
豪ドル円予想レンジ:82円30銭~81円30銭
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[全般] G7後、協調介入実施
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[米ドル円] 協調介入の持続性を見極め


G7電話会議で協調介入実施を決定した事で日銀は金曜の東京時間9時にドル円の買い介入を実施。ドル円は夕方5時にはユーロ円が一気に上昇した事から欧州各国がユーロ円で介入した可能性が高い。ドル円はこの時点でこの日の高値82円を付けたが、その後はじりじりと上値の重い展開が続き80円ミドル付近まで押し戻されて引けた。この動きを見ると押し上げ介入ではなく円高を阻止するだけの介入のように見える。もし押上介入であれば83円付近まで押上、そのままのレベルを保つような動きをみせていただろう。82円前半には一目の雲の下限があり、少なくとも雲の上限である83円付近で終わらせれば協調介入の本気度を示せたとみる。今日は日本が祝日で売りが出やすいものの、79円75銭という節目は割らせる事はないとみる。
米ドル円予想レンジ:81円25銭~80円05銭(38.2%)
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[ユーロ米ドル] ユーロ円買い介入実施

G7会議ではECBも協調介入に参加する事を明らかにした。
欧州時間が始まると直ぐにユーロ円の買い介入を行ったとみられユーロも1.4050付近から上昇した。イタリアやフランス、そしてドイツ中銀など相次いで介入した事を明らかにした。この動きを受けてその後もユーロは堅調な地合いを堅持しNY市場でもこの日の高値レベルでもある1.4180付近で引けた。ユーロ高はインフレを抑える効果もある事から欧州ではユーロ買いに関してそれ程抵抗感はなさそうだ。昨年の高値レベルでもある1.42ミドルを試す展開とみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.4250~1.4120
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[豪ドル円] 中国の利上げ


東京市場の朝9時に日銀がドル円介入を行った事でそれまで77円ミドルでもみ合いが続いた豪ドル円は急速に上げ足を強め、昼近くには81円40銭まで上昇した。その後はドル円もじりじりと値を下げた事で上値の重い展開が続いた。また、中国が準備預金率を0.5%引き上げると発表した事も豪ドルの上値を抑えた。結局80円前半でNY市場を終えたが、前日の安値74円77銭から5円余り高いレベルで引けた事になる。中国の利上げ自体はそれ程大きな影響はなく、ドル円が今後も底値の上がった状態が続くようであれば本格的な買いが出てくるだろう。日本の復興需要を見込み銅の価格も大きく上昇している事から豪ドルの売られたところでは買いのチャンスみる。
豪ドル円予想レンジ:79円30銭(76.4%)~81円00銭
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[全般] G7、円高阻止へ
昨日は早朝の東京市場でドル円が一時76円36銭と線後最高値を更新した。80円割れでは介入が入るとの観測もあったが、結局何も見られなかった事から投機筋のドル売りに押されクロス円も含め損切りを巻き込みながら下落。その後窓埋めの動きもあり下落前のレベルまで戻されたものの既に上値は重く戻し売りが強まった。当局は市場を注視するとの決まり文句で対応したものの、市場へのインパクトは全くなかった。結果的にG7の電話会議を行うという事から、売りサイドは慎重な動きとなったものの単独介入では既にこの流れを阻止するのは難しいだろう。如何に協調介入を引き出せるかどうかにかかっている。それまではドル円の動きはもみ合いが続くだろう。
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[米ドル円] G7で円高が止まるのか

既に欧米市場では G7で円高阻止に向けて話し合われる事を織り込み始めている事から、もし実際に何もアクションを起こさなければ依然催促相場が続くとみてよいだろう。また、日本が単独で介入しても一時的な上昇に止まりかねない。協調介入を引き出せるかどうかがポイントになるが、実際には難しいかもしれない。全体のポジションを見ても今回の円高はクロス円などのロングの積み上げが解消されただけで円ロングのポジションはそれ程ないとみてよい。再び大きな円安に向かわせるにはドル円の下落を断固として阻止するという世界的な共通の意識を示す必要がある。ドルが本格的に上昇し始めるのは米国の緩和政策を解除する事も必要になるだろう。それまでは上昇しても83円を超えるような動きは難しいとみる。 現在の相場はテクニカル的なポイントを無視して動きやすくレンジを想定するのは非常に難しいが敢えて言えば上値は61.8%戻しの81円付近から下値は昨日の買いがいの安値でもある78円前半とみる。
米ドル円予想レンジドル:81円~78円
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[ユーロ米ドル] 1.4ドル台に再び乗せ

再び対ドルでユーロは1.4ドル台に乗せた事で底堅さを印象付けた。
この日発表された米国のフィラデルフィア連銀指数は43.4と予想の28.8を大きく上回る好結果となった。これで6カ月連続好悪分岐点の0を上回る内容であったがドル買いの動きにはならずユーロは更に上昇。米国の利上げへの期待はそれでもないとみて金利政策の違いからのユーロ買いが先行しやすい。昨日は今年最高値であった1.4035を上抜き1.4051まで上昇。一旦は押し戻されているがボリンジャーバンドの中心線の上昇トレンドが継続されていることから昨年の高値1.42ミドルを目指す展開とみる。もし、協調介入で円が買われる場合でもユーロ円の上昇により底値は限られるとみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.4150~1.3960
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[豪ドル円] ドル円次第


実際、今回のドル円の下落も豪ドル円の売りから始まったこともあり介入でドル円が押し上げられるようであれば、豪ドルの上昇も大きいものになるとみて良いだろう。ただし、本格的な円売りが始まるには米国の金融背策も含め、日本の混沌とした状況が落ち着くまではないだろう。今のところ円の動向次第で豪ドルは大きく影響されるとみる。
豪ドル円予想レンジ:79円30銭(76.4%)~76円75銭
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[全般] 不安心理から円全面安
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[米ドル円] 歴史的なレベルまで円高進行

ドル円はEUの欧州のエネルギー委員が日本の原発は制御不能の状態にあると発言。欧州は原発が多く、そのため技術が高いとされているエネルギー委員がこの様な発言をしたことでレパトリの動きが強まり円は一斉に買われた。また、その後米国が日本にいる米国人の帰国勧告が出されたとのニュースも広がると更に円買いが進んだ。本来は円安に反応するものだが、思惑が先行し過ぎて円高が進んでいるとみる。朝方の薄商いの中79円75銭という戦後最安値の下にはストップがあるとの観測から狙われたとみる。こんな状況では必ず下落しても窓を埋めてくるとみてよい。ただし、戻しは80円から売りが並ぶだろう。この流れは始まったばかりとみれば、政府の関与がなければどこまでも止まらないリスクがある。流れに乗って売る事だが、介入が入れば急上昇するため損切りはしっかり入れていく。
米ドル円予想レンジ:81円~76円
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[ユーロ円] ドル円主導

今日は全てのクロス円がドル円次第で動くだろう。単純に昨年の安値105円40銭が底値の目安になるが、これもドル円が更に下落すれば100円という大台が意識されそうだ。
上値も介入が入れば下落前の111円が意識されるが、勢いがあれば113円付近までの戻しもあるだろう。
ユーロ円予想レンジ:103円~105円40銭
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[豪ドル円] 損切りを巻き込む

豪ドル円の下落から今回のドル円の下落が始まったともいえる程、今回は買い下がったポジションの投げがきつい。78円ミドルから一気に74円ミドルまで下落したが、その後は買い戻されている。こちらもドル円次第だが、朝方からの薄商いの中で窓埋めとして78円ミドルまでの戻しもありそうだ。今日はチャートポイントがあまりあてにならなくなっている事から、その場で判断するしかない。下値は昨年の安値近辺の73円付近とみる。
豪ドル円予想レンジ:78円ミドル~73円
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[全般] 注目のFOMC
結局この日は円が全面高で推移。特にクロス円での個人などの投げを巻き込みながら豪ドルなど高金利通貨の売りが目立った。ドル円もこの動きに押されて一時80円61銭まで下落。また、世界的な株価の下落から米長期金利が低下した事でドル売りが強まった。ただ、全体からみると大きなレンジ内での動きが続いている事から、そろそろこのドル安も一旦終わりに近づいているとみる。
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[米ドル円] クロス円の売りに押され

東京時間に発表された豪州RBA議事録では第一四半期の経済成長がダウンサイドリスクは2月よりも大きい可能性があるとした事で豪ドル円の投げ売りが入るとクロス円が全般に下落。ドル円もこの動きに押され円高が強まると日経平均も大きく下落し、世界的な株価の下落を引き起こした。ドル円はNY時間に80円61銭まで下落したが、このレベルは14日月曜日の朝に付けた安値とほぼ同レベルでもあり意識された。このレベルが割れてくると昨年10月に付けた安値80円23銭を市場は試しに行きたいところだろう。しかし、その前に当局の介入の可能性が高まる事から今日は寧ろ底堅い動きになるとみる。
米ドル円予想レンジ:81円20銭~80円60銭
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[豪ドル円] RBA議事録で個人の投げ


RBA議事録が公開され、第一四半期の経済成長がダウンサイドリスクは2月よりも大きい可能性があるとした事で豪ドル円の売りが強まった。特に個人の損切りの売りが目立つなか下げは止まらずNY市場では79円前半まで売り込まれた。対ドルでも断続的に損切りを巻き込みながら0.9815と1月11日以来の安値を更新した。個人が今回の地震による円高で83円台から買い下がったロングが積み上がったためとみられる。取り敢えず、目先のロングはほぼ解消されたとみてよいだろう。短期的には買い戻しが入る頃だ。
戻しは0%戻しの81円20銭付近とみる。
豪ドル円予想レンジ:81円25銭~80円00銭
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[ユーロ米ドル] 原油価格の下落でドル売り

1.4ドルを天井に短期的なダブルトップをつけた事で今日は売りが出易くなるだろう。
東京時間から豪ドル円などのクロス円の投げが出た事でユーロ円の売りも強まり一時1.38ミドルまで下落した。しかし、その後NY市場で原油価格の下落に伴いユーロ買いドル売りの動きが強まった。また、米長期金利の低下もユーロ買いを後押し。結局この日は行って来いとなった。
フィボナッチの38.2%にあたる1.39前半付近まで下落するとみるが、徐々にもみ合いになりそうだ。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.4000~1.3900
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[全般] ドル全面安
しかし、買い戻しの動きも早く安値を付けると一気に元のレベルである81円後半まで買われ、その後は更に下落前よりも上昇するなど地震の影響に対し方向感が定まらない状況。その後日銀が5兆円の資金供給を追加し7兆円を行った事で円安に動いた。日銀はこの日金融政策会合を前倒し本日とし、2日の会合を1日に縮小し政策を発表。資産の買い取り枠を5兆円から10兆円に引き上げる事を発表。ドル円は一時上昇したものの影響は殆どなくその後はじりじりと下落。クロス円を中心に上値の重い展開となった。ユーロは大きく上昇した。先週末にEFSFの貸し出し可能額を4,400億ユーロに引き上げた事でギリシャなどのCDSが低下した事でユーロは上昇。また、ユンカーユーログループ議長はインフレ率が著しく上昇しているとした事もユーロを押し上げた。ポンドも格付け会社フィッチが見通しを安定的としたことや柔軟性のある経済に支えられていると評価した事もポンド買いを強めた。結果的にドルが全面安となりNYダウも原発の影響もあり大きく下落し1万2千ドルを割り込んで引けた。中期金利も下落しドルは上値の重い展開。
原油価格はリビアの政府軍が制圧してきた事もあり落ち着いた動きとなった。
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[米ドル円] 日銀の追加緩和


朝方日銀が資金供給を5兆円追加し7兆とした事で朝方下落したドル円も上昇に転じた。また、この日行われた日銀の政策会合で資産の買い取り枠を5兆円から10兆円に引き上げる事を発表。アジア市場ではドル円は82円前半で推移していたが、欧州からNY市場に入ると再び上値の重い展開となった。依然レパトリの動きを期待したドル売りが強まっており短期的には円高が進みやすい地合いとみるが、安値近辺では介入警戒感が高まる。
米ドル円予想レンジ:82円20銭~81円30銭(61.8%)
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[豪ドル円] 本日のRBA議事録を控え

本日9時半に発表されるRBA議事録を前に豪ドルは慎重な動きが続いたがドル円の下落と共に豪ドル円は上値の重い展開となった。3月1日に発表された政策金利は据え置かれたものの、ニュージーランドが利下げを行った事や中国の輸入の減少見通しなどからスタンスの修正があるか注目。日足の一目の雲の下限を下回ったものの、引け値ベースでは雲の上で収まった事で底堅さが感じられる。対ドルでは1.0のパリティーに再び戻した事で目先急落のリスクは減少している。ドル円の下落が更に強まれば一時的に雲の中へ突入するとみるが、最終的に底固い動きを予想する。
豪ドル円予想レンジ:83円25銭~82円00銭
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[ユーロ米ドル] 利上げ期待と信用リスクの低下

週末に行われた欧州首脳会議でEFSFの貸し出し可能額を4,400億ユーロに引き上げする事を決定した事や、ギリシャ向け融資の金利引き下げと期間延長などの救済策を拡充した事が奏しユーロが買われた。また、この日はユンカーユーログループ議長がインフレ率は著しく上昇しているとした事もユーロを押し上げる要因となった。
前週末から大きく上昇し窓が空いた。また、パラボリックが上値を抑えた事で今日は下値を試す展開とみる。最初はまだ買いの勢いが見られるが、3月7日に付けた高値1.4035を天井として売りで攻める。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.4035~1.3850
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[全般] 日本の大地震が為替市場に影響
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[米ドル円] 東日本の大地震で円高?

大地震の起きた時点では円売りが強まりドル円は一時前日の高値を超えて83円28銭まで上昇した。しかし、欧州市場に入ると一転してドル円が下落。日本の保険会社が中心とした災害保険の支払いの為に外貨、特に米国債などを売って支払い資金を確保するのではといった憶測も飛び交った。また、95年時の阪神大震災の年にはドル円が100円から80円割れまで下落して事から今回も円高になるといった思惑もあったようだ。しかし、あの当時は米国が日本の市場開放をするように圧力をかけていた時でもあり状況は全く違う。83円台を付けた事で売りを呼び込んだ事もあり、一時的にドル円の上値を重くしたとみる。いずれ83円付近までの戻しもあるとみている。81円60銭は強いサポートだが、まだ売りの勢いがあり81円付近までの下落もありそうだ。
米ドル円予想レンジ:82円75銭~81円30銭
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[カナダドル円] 雇用統計の悪化を受け下落
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欧州市場では日本の大地震を受けてドル円が大きく売られて事でカナダ円も上値の重い展開が続いた。NY時間に入りカナダの2月雇用統計が発表。雇用ネット変化率が1.51万人と予想の2.5万人を下回り失業率も7.8%と予想の7.7%を上回った事でカナダ円は更に下落。前回の安値83円80銭を下回り83円57銭まで下落した事で、ぎりぎりでパラボリックが買いから売りサインに転換した。NYの引けにかけては買い戻しが強まったが、50%戻しの84円50銭までには届かなかった。もし今日中に84円50銭を上に超えるようであれば83円57銭が当面の安値になるとみる。しかし、戻さずに再び83円57銭を割り込むと83円前半まで下落は止まらないだろう。
カナダ円予想レンジ:84円50銭(50%)~83円20銭
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[ユーロ円] 日本の大地震で急落
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日本の大地震で日本の保険会社などによるレパトリの動きが強まるといった観測から円が一気に買い戻された。これを受けユーロ円も115円付近から2円近く下落した。また、この日行われた欧州首脳会議でユーロ救済基金の規模拡大について合意に至らなかった事もユーロ売りを強めた。しかし、NY時間に発表された3月ミシガン大学消費者信頼感が昨年10月以来の低水準になった事からドル売りが強まったことでユーロは対ドル上昇に転じた。ユーロ円も引けにかけては買い戻しが強まった。上値は38.2%戻しのレベルで一旦は抑えられているが、このレベルはそれ程強いレジスタンスではなく61.8%戻しの114円20銭付近までの戻しもあるとみる。日足のパラボリックの手前で辛うじて下げ止まった事で下値リスクは一先ず遠のいた。
ユーロ円予想レンジ:114円20銭~113円50銭
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[全般] 欧州のソブリンリスク再燃
先日ムーディーズがギリシャの格付けを3段階引き下げ、続いて昨日はスペインの格付けをAa1からAa2へ引き下げると発表。これを受け一旦下げ止まっていたユーロは対ドルや対円で再び大きく下落した。これまでECBによる利上げ期待の高まりで買われていたユーロのポジションが解消に向かい始めているとみられる。また、昨日はBOE政策会合で市場の予想通り現状の0.5%に据え置かれたものの一部で利上げ期待もささやかれただけに失望感からのポンド売りが強まるなど、全般にドルの買い戻しの動きが活発になった。ドル円も特に材料はないものの、NY市場に入り先週の米雇用統計後に上昇したレベルを超える83円15銭まで上昇。全般にポジションの巻き戻しとみられる動きが目立ち始めている。NY原油も一時100ドル台に押し戻されたがサウジの暴動のニュースを受けて再び上昇。NYダウは中国や米国の貿易赤字拡大や失業保険申請件数の悪化などから一時1万2千ドルを下回るなど、不安定な動きが続いている。今日は週末ということから更にこの動きは強まるとみる。
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[米ドル円] 引け値が一目の雲の上で

スペインの格付け引き下げによるユーロ売りが加速した事を機に円安が強まった。これまでの有事の円買いという動きはほとんど見られず、円買いのポジションの巻き戻しを中心とした展開が始まっている。中東や北アフリカの混乱から原油価格が上昇し、世界的な景気不安の拡大からドルが再び見直されている。昨日発表された新規失業保険申請件数や貿易収支の悪化など米国経済の見通しを下方修正しなければいけないといった見方があったが、それ以上に他の国の状況が悪いという事だろう。テクニカル的にみるとドル円は一目の雲の上限を超える陽線が現れ、引け値ベースでも雲の上で終わった事で上昇の流れは今日も継続するとみる。次の上値目標は76.4%戻しの83円40銭~50銭。
米ドル円予想レンジ:83円50銭~82円70銭
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[ユーロ米ドル] スペイン国債の格付け引き下げで下落

ム―ディーズは先日のギリシャの格付け引き下げを決定したことに続いて、昨日はスペインの格付けを1段階引き下げると発表。一旦下げ止まりの状態にあったユーロはこの報道を受け再び下落に転じた。利上げ期待で買われたユーロの買い持ちポジションの巻き戻しとみれば下落の勢いはまだ継続するとみる。50%戻しの1.37ミドル付近は上昇過程でも何度か抑えられたレベルでもあり強いサポートになるだろう。しかし、週末に中東情勢などの不透明な動きが懸念される事から、その前にもう一段のポジションの巻き戻しが入るとみる。下値は61.8%戻しの1.3660付近。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.3820~1.3660
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[豪ドル円] 中国の貿易収支悪化により豪ドル売りが加速


アジア時間に発表された豪州の雇用者数変化が-1.01万人と予想の+2万人を大きく下回った。また、中国の2月貿易収支が73億ドルのマイナスとなり、赤字額が過去7年間で最高を記録するなど豪ドルにとってネガティブ材料が続いた。これを受け豪ドルは対ドルや対円、更にNZドルに対しても大きく売られた。対ドルで一時パリティーの1.0を割り込み0.9990を付けるなど特に下落が目立った。
世界的な景気懸念の拡大から中国など新興国からの輸入が減少するという観測や、銅などの価格が下落している事も豪ドル売りを加速させている。
ただ、豪ドルの利上げ観測もまだ燻ぶる事からそろそろ下げ止まりが近いとみる。
下値は3月2日に付けた安値82円ミドル付近とみる。
豪ドル円予想レンジ:83円20銭~82円50銭
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |