[全般] クロス円大幅上昇
そんな状況下で最も為替市場で目立ったのはクロス円の買い戻しの動きだ。特に先週末から大きく下落したポンドやユーロの買いが目立った。この買いは今のところリスク志向からのものではなく、買い戻しの動きだけのようだが本格的なクロス円の買いが強まる可能性もでてきた。今日はバーナンキ議長の議会証言があり雇用や最近の原油上昇からの物価動向にどのような発言をするか注目。また、欧州の消費者物価の数字次第では今週のECB政策金利発表への思惑が強まるとみる。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円] クロス円の上昇で底が切り上がる

この日はクロス円が大きく上昇した事でドル円も底が切り上がる展開となった。また、ドル円は先週の安値である81円60銭付近を下回る事が出来なかった事もあり、ショートカバーもみられた。しかし82円台には新たな売りも並んでいたとの観測もあり上げ渋った。ドル自体はユーロやポンドなど主要通貨に対しては下落している事から、ドル円は結局綱引き状態になり動きは鈍い。米国長期金利がここにきて下げ止まり感が高く今日のバーナンキ議長の発言で動きがみられるかもしれない。当面は81円60銭が底とみてこの近辺でドルロングを仕込む事にする。
米ドル円予想レンジ:82円50銭(一目の雲の下限、フィボナッチ38.2%戻し)~81円60銭
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[豪ドル円] RBA政策金利発表とバーナンキ議長証言



本日12時半に行われるRBA政策会合では据え置きとみられるが、依然として利上げ期待がありその後の議長の発言に注目が集まる。対ドルでは1.0のパリティーを底に上昇の準備をしている段階とみる。また、本日のバーナンキ議長の発言次第ではドル金利の下落から対ドルで上昇する可能性が高い。反対に金利上昇に繋がったとしても対円での豪ドル買いが強まることにもなりそうだ。
昨日はリビアから原油の積み出しが再開した事で市場が落ち着いてきた事でリスク回避の動きが後退したことも豪ドルには追い風となっている。どちらにしても豪ドルの底は浅いとみる。
豪ドル円予想レンジ:83円90銭(フィボナッチ76.4%戻し)~83円00銭
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[ポンド円] ポンド買い戻しの動き強まる


ポンド円は先週末に135円ミドルから131円手前まで4円40銭近く下落した戻しの動きが強まった。リビアの港から原油積み出しが再開した事やサウジアラビアが増産を進めていることなどからポンドの売りが強まったとみられる。結局昨日は50%戻しの133円30銭まで2円余りの上昇となった。一旦跳ね返されたものの、再び引けにかけて上昇するなどポンドの勢いはまだ続くとみてよいだろ。週足の一目の雲の下限が134円70銭付近で上値を抑えている事から、次の高値目標は76.4%戻しの134円ミドルとみる。
ポンド円予想レンジ:134円50銭~132円80銭
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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