ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2011-03

[全般] ドル全面安

週明けの東京市場は円が一斉に買われて始まった。ドル円は地震によるドル売りが強まるとの観測から一時80円60銭付近まで下落。東京の参加者が地震の影響で殆ど出社していないところも多く、手が出ないところをドル売りで仕掛けたとみられる。
しかし、買い戻しの動きも早く安値を付けると一気に元のレベルである81円後半まで買われ、その後は更に下落前よりも上昇するなど地震の影響に対し方向感が定まらない状況。その後日銀が5兆円の資金供給を追加し7兆円を行った事で円安に動いた。日銀はこの日金融政策会合を前倒し本日とし、2日の会合を1日に縮小し政策を発表。資産の買い取り枠を5兆円から10兆円に引き上げる事を発表。ドル円は一時上昇したものの影響は殆どなくその後はじりじりと下落。クロス円を中心に上値の重い展開となった。ユーロは大きく上昇した。先週末にEFSFの貸し出し可能額を4,400億ユーロに引き上げた事でギリシャなどのCDSが低下した事でユーロは上昇。また、ユンカーユーログループ議長はインフレ率が著しく上昇しているとした事もユーロを押し上げた。ポンドも格付け会社フィッチが見通しを安定的としたことや柔軟性のある経済に支えられていると評価した事もポンド買いを強めた。結果的にドルが全面安となりNYダウも原発の影響もあり大きく下落し1万2千ドルを割り込んで引けた。中期金利も下落しドルは上値の重い展開。
原油価格はリビアの政府軍が制圧してきた事もあり落ち着いた動きとなった。


※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] 日銀の追加緩和

(米ドル円日足)


(米ドル円30分足)

USDJPY20110315_30hunashi.jpg

朝方日銀が資金供給を5兆円追加し7兆とした事で朝方下落したドル円も上昇に転じた。また、この日行われた日銀の政策会合で資産の買い取り枠を5兆円から10兆円に引き上げる事を発表。アジア市場ではドル円は82円前半で推移していたが、欧州からNY市場に入ると再び上値の重い展開となった。依然レパトリの動きを期待したドル売りが強まっており短期的には円高が進みやすい地合いとみるが、安値近辺では介入警戒感が高まる。

米ドル円予想レンジ:82円20銭~81円30銭(61.8%)


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[豪ドル円] 本日のRBA議事録を控え

(豪ドル円日足)


本日9時半に発表されるRBA議事録を前に豪ドルは慎重な動きが続いたがドル円の下落と共に豪ドル円は上値の重い展開となった。3月1日に発表された政策金利は据え置かれたものの、ニュージーランドが利下げを行った事や中国の輸入の減少見通しなどからスタンスの修正があるか注目。日足の一目の雲の下限を下回ったものの、引け値ベースでは雲の上で収まった事で底堅さが感じられる。対ドルでは1.0のパリティーに再び戻した事で目先急落のリスクは減少している。ドル円の下落が更に強まれば一時的に雲の中へ突入するとみるが、最終的に底固い動きを予想する。

豪ドル円予想レンジ:83円25銭~82円00銭


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[ユーロ米ドル] 利上げ期待と信用リスクの低下

(ユーロ米ドル日足)


週末に行われた欧州首脳会議でEFSFの貸し出し可能額を4,400億ユーロに引き上げする事を決定した事や、ギリシャ向け融資の金利引き下げと期間延長などの救済策を拡充した事が奏しユーロが買われた。また、この日はユンカーユーログループ議長がインフレ率は著しく上昇しているとした事もユーロを押し上げる要因となった。
前週末から大きく上昇し窓が空いた。また、パラボリックが上値を抑えた事で今日は下値を試す展開とみる。最初はまだ買いの勢いが見られるが、3月7日に付けた高値1.4035を天井として売りで攻める。

ユーロ米ドル予想レンジ:1.4035~1.3850


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業務内容 : 第一種金融商品取引業
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