[全般] 円から欧米の金融政策に
この日はユーロの買いが目立った。ECBのトゥンペルグゲレル専務理事が先日のトリシェ総裁のインフレへの強い警戒との発言につけたす事はないと発言した事で利上げ期待の高まりからユーロは上昇。一方で、米国中古販売件数が488万件と予想の511万件を大きく下回った事で15日のFOMC声明文の「住宅部門は引き続き低迷」を裏付けるものになった事で金融政策の変更はないとの思惑からドルの上値を抑えた。リビアに対し政府軍が攻撃した事で再び混迷を増す事から原油価格が上昇するなど、市場はまだまだ混乱の種を持ったまま方向感を探る展開が続く。
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[米ドル円] 投機的な動きが後退


日本の原発問題も落ち着きを取り戻してきた事や、協調介入の効果もありドル円は81円を挟んでのもみ合いが続いている。イタリア中銀総裁の「G7による為替介入の目的は過度な為替変動が経済の阻害する事を回避し、金融の安定をもたらすもの」と発言した事でドル円を押し上げる意図がないと解釈したものの、これ以上の円高を容認するものでもないと判断もあり売り買いしにくい状況だ。今回の協調介入がどこまで続くのか、どの程度の意思を持って行うのかを見極めるまでは動きにくい。ドルは米国の住宅販売件数の落ち込みなどもあり全般に上値が重いものの、ドル円の底堅さからクロス円の買いが強い事からドル円は底堅い動きになるとみる。
米ドル円予想レンジ:81円50銭~80円70銭
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[ユーロ米ドル] ECBの利上げ期待


ECBトゥンペルグゲレル専務理事が3月3日のトリシェ総裁のインフレに対する強い警戒感が必要であるというコメントに動意。イタリア中銀ドラギ総裁もインフレはECBの緩和策終了を早める可能性もあるとした。また、ユンカーユーログループ議長が「ESMの全ての要素で合意」との声明などでユーロ買いが強まった。更に、米国2月中古住宅販売件数の落ち込みなどでドル売りが強まった事もユーロを押し上げた。昨年11月に付けた高値である1.4280を抜けると次の上値目標は78.4%戻しの1.4370。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.4250~1.4140
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[豪ドル円] アジア株の上昇が豪ドルを押し上げ


先週の終わりに中国が預金準備率を0.5%引き上げた事で豪ドルの上値は抑えられた。しかし、日本の原発問題が一時期よりも落ち着いてきた事や協調介入の効果もあり週明けのアジア株価が上昇。これ受けリスク回避が後退した事で豪ドルなどリスク通貨に対し買いが向かった。また、米国の中古住宅販売件数の落ち込みからドル売りが強まった事も対ドルで豪ドルを押し上げた。今回の日本の震災における不安感からの日本からのレパトリによる豪ドル売りの巻き戻しが収まった。ただ、3月はまだ機関投資家などの期末のレパトリが残っているとみられ上昇の勢いはそろそろ弱まるとみる。雲の下限の82円30銭は重いとみる。
豪ドル円予想レンジ:82円30銭~81円30銭
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