[全般] 欧米と日本の金利差拡大から
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円] 期末から新年度に変る


東京市場が始まったすぐ後にフィッシャー・ダラス連銀総裁が「QE2の期間延長には反対する」と発言した事でドル円は82円ミドルから83円台に乗せた。ここにきて多くのFRB連銀総裁がタカ派的な発言を繰り返す事で、市場は米国がこの6月にQE2に終了するとの思惑が高まっていた。また、NY時間に入るとホーニング・カンザスシティー連銀総裁も「政策金利はかなり短い期間に1%へと引き上げるべきだ」とし、更にブラード・セントルイス連銀総裁が「世界的な混乱が続いてもFRBは出口戦略の開始が必要な可能性も」など、相次ぐ発言でドルは堅調に推移。今日は3月末ということで日本の機関投資家や大手企業などは動きにくく、アジア時間では値動きは期待できない。しかし、欧州時間に入れば各企業ではスポット取引が4月のポジションになる事から海外に入ると値動きが活発になる可能性がある。ドル円は一旦82円台に押し戻されたものの、まだ買い遅れが目立つため下げたところでは買いを入れる。一目の雲が82円ミドルを挟んで薄く横に伸びており、このレベルは23.6%戻しにもあたる事から82円ミドルで先ずは買いを入れたい。
米ドル円予想レンジ:83円20銭(3月11日高値)~82円25銭
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[ユーロ米ドル] 米国の利上げ期待と綱引き

米国の利上げ期待の高まりと欧州でも利上げ期待が強まるなど対ドルでは金融政策の綱引きが続いて値動きが徐々に狭まり始めている。この日は再び欧米側から共に発言のラッシュがみられた。米国サイドではホーニング・カンザスシティー連銀総裁やブラード・セントルイス連銀総裁が連日のようにタカ派的な発言を繰り返した。一方で欧州サイドもビニスマギECB専務理事が政策金利の引き上げに前向きな発言を行うなど欧米共に出口戦略を窺う動きが目立った。フィッチがこの日ポルトガルの格付けを更に引き下げると示唆したが市場は殆ど反応しなかった。対ドルでは米国の利上げが後から出て来た事からユーロは上値が重いものの、ユーロ円の上昇が強まった事からドルとの綱引きではユーロに軍配が上がった。しかし、明日の雇用統計発表を控え今日はそろそろユーロ売りが強まりそうだ。パラボリックの位置する1.40ミドルは強いサポートになっている事からレンジを超える動きはないとみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.4150~1.4050
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[ユーロポンド] レンジの上限

ユーロの利上げ期待が何度か市場で広がった事から、ここにきてピークをつけ始めたとみる。それに対し、ポンドの利上げ期待はまだ織り込んでいるとは思えない。利上げ時期をみてもユーロは4月でポンドが5月になるとの見方が強く、先に利上げを行ったユーロはポンドに対し売りが強まるとみてよい。上昇チャネルの上限から押し戻されており、サポートラインの0.8730付近を目指す展開とみる。
ユーロポンド予想レンジ:0.8804~0.8730
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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