[ユーロ米ドル] ギリシャ短期債入札好調


1週間続けて1.45ドルを抜けきれずにいたユーロドルはイースター休暇を前にして時間切れとなりロングの利食い売りが出た。その後2日間で300ポイント余り下落したユーロもやっと底打ちをしたようだ。この日発表されたユーロ圏とドイツの4月PMI製造業は予想を上回る好調な結果となった。また、ウェリンク・オランダ中銀総裁は「インフレに引き続き非常に注意する必要があり、そうしなければ後手に回る恐れがある」と発言。また、シュタルク専務理事も「ECB政策金利は1.25%に引き上げた後でもまだ依然として非常に低い」とした。今後も利上げ継続の可能性を示した事でユーロは堅調な地合いとなった。更にこの日行われたギリシャの2年債入札が好調に終わり今後資金調達への懸念が後退したとの見方が強まりユーロ買いに繋がった。
1.45からの半値戻しにあたる1.43ミドルまで上昇。次の上値目標は61.8%戻しの1.4380はこれまでのサポートと見られたレベルでもあり意識される。イースター前という事から今日はまだ大きな動きは期待できない。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.4380~1.4280
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[カナダドル円] 消費者物価の上昇により利上げ期待高まる


この日発表のカナダ3月消費者物価指数が前月にプラス1.1%と予想の0.6%を大きく上回り、前年比でも3.3%と中銀の目標とするインフレターゲットの上限である3%を上回った。これにより市場は利上げ期待が再び高まった事でカナダドルは対ドルで再び最安である0.9528の手前の0.9540まで下落。安値を越えるのは時間の問題だろう。対円ではボリンジャーバンドの中心線の85円20銭でサポートされ、38.2%戻しの84円90銭を底に上昇が始まるとみる。しかし、ボリンジャーバンドが大きく拡大した事でそろそろ縮小に入る頃だ。イースター前という事もあり暫らくは87円ミドルから85円でのもみ合いに入るとみる。
カナダドル円予想レンジ:87円20銭~85円75銭
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[全般] 米国格下げでリスク回避の動き
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[米ドル円] クロス円の手仕舞いで円高

ユーロ円の売りがクロス円全般に波及した事で円は全面高の展開で始まった。ギリシャ債務再編の話が拡大したうえに、新たにフィンランドが反EU政党が選挙で勝利した事でユーロ売りが一気に進んだ。これによりユーロ円下落がクロス円全般に波及したことでドル円も82円ミドル近辺まで下落した。また、NY市場に入るとS&Pが米国長期債格付けを安定からネガティブに引き下げた事でドルが下落するとドル円損切りを巻き込みながら82円19銭まで売られた。しかし、円を積極的に買いを入れる材料はなくその後は買い戻しと新たな買いが出て82円70銭付近まで押し戻された。イースター休暇前のポジションの手仕舞いが円高の背景にあり、そのポジションも大分解消されたとみて良いだろう。そろそろドル円の買いを仕込む時だ。
米ドル円予想レンジ:82円20銭~83円00銭
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[ユーロ米ドル] フィンランドの選挙では反EU政党が勝利

ギリシャ債務の再編の話に加え、新たに反EUを掲げる愛国主義党が勝利した事で今後ポルトガル支援に支障を来たす可能性が高まったとしてユーロ売りが強まった。高値である1.4420から1.4157までと260ポイント以上の今年最大の下落幅となった。大きな陰線に下髭を伸ばした事で一旦は下げの勢いも大分収まり始めた。今週はイースター休暇が始まる事から明日あたりまでこの調整は続くとみれば徐々にその下げ幅は縮小するとみる。一目の転換線が1.4180を上回って引けた事で一旦は底値を付けたとみるが、再度このレベルを下回るとフィボナッチの23.6%にあたる1.4130までの下落も視野に入る。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.4280~1.4130
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[NZドル円] NZランド消費者物価0.8%上昇

アジア時間に発表されたNZランドの第一四半期消費者物価指数が前期比でプラス0.8%と予想の+1.0%を下回った。前年比でも予想を下回った事からNYドルは軟調な地合いで始まった。更に、ユーロ円などの下落からクロス円が全般に売りが強まるとNZドル円は市場規模が小さい分だけ他のクロス円に比べて大幅な下落となった。ただ、NZドル円は安値54円70銭から66円70銭までひと月足らずで12円上昇した事を見ると今回の2円程度の下げ幅はそれ程大きいともいえない。あくまでイースター前の調整の売りとみて良い。
フィボナッチの23.6%戻しの64円30銭から64円付近は今年1月の高値付近でもあり意識されるレベルとみる。
NZドル円予想レンジ:65円50銭~64円20銭
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[全般] クロス円中心の動き
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[米ドル円] G20声明と協調介入


アジア時間では中国の更なる金融引き締めの動きが強まるとの見方から豪ドル円が下落するとクロス円全般に売りが強まった。欧州時間に入ると一時ドル円は前日の安値82円96銭まで下落すると一気に買い戻しが入り83円ミドルまで上昇したものの、その後クロス円の売りが強まると再び83円付近まで押し戻されてNY市場を引けた。G20では期待された協調介入へ協力を要請する言及がなかったことから今後の協調体制を疑問視する声も聞こえてきそうだ。日足の38.2戻しの前に4時間足フィボナッチ61.8%戻しである82円50銭付近を試す展開とみる。
米ドル円予想レンジ:83円50銭~82円50銭
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[ユーロ米ドル] アイルランドの格付け引き下げ

アジア時間からユーロ円の売りなどで上値の重い展開が続いたユーロはその後ムーディーズがアイルランドの格付けを引下げたとの報道が流れると更に下落。NY時間に発表された好調な米経済指標によりドルが上昇するとユーロは更に下落の速度を増した。金融引き締め継続期待から何度か1.45ドルを試したものの、結局6日間かけても抜けきれなかったことになる。4時間足を見ると約200ポイントの幅を繰り返しながら階段のように上昇してきている。その期間も約2週間で次のステップに移行している事から今週辺りに上値を超えていくか、あるいは下落が始まるとみる。今日はまだもみ合い状態から脱しきれずにレンジ取引が続くとみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.4500~1.4370
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[豪ドル円] 本日はドル円次第


アジア時間に発表された中国消費者物価は5.4%と予想の5.2%を上回った。また、1-3月GDPも事前予想の9.4%を上回る9.7%と発表された事で中国の引き締めが更に高まり中国経済が鈍化するとの観測が強まった。最大の貿易国である豪州にとって最も影響を及ぼすとの思惑から豪ドルは88円台から87円付近まで1円余り下落した。その後はドル円などが持ち直した事もあり週末という事からショートの買い戻しが強まるなど、底堅い動きは継続とみる。この87円付近は協調介入後の安値と高値からの23.6%戻しにあたり、レベルとしては新規の豪ドル買いが並んでくる。対ドルでは1.0580の最高値に近付いてきた事でそろそろ上値は抑えられそうだが上昇力は依然として残る。
今日はドル円が83円を割り込んで更に下落するのであれば再び87円付近を試す展開とみる。ドル円次第だろう。
豪ドル円予想レンジ:88円00銭~87円00銭
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[全般] 乱高下後ドルは往って来い
ドルは全般的に上値の重い展開が目立った背景には市場の一時量的緩和政策が早期終了するとの思惑が遠のいた事がある。今日も海外では前半はその思惑を背景にドル売りから仕掛けてくるとみている。
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[米ドル円] ドル売り強まる

アジア通貨全般に買いが強まった事でドルは全面安の展開となったアジア市場でドル円は一時83円25銭の安値を付けた。その後買い戻しが入るもののドル安の流れは変わらず欧州時間では82円95銭と介入後の安値を更新した。NY市場では新規失業保険申請件数や小売売上等が悪化したものの、ドル売りにはつながらず寧ろ上昇。値ごろ感からのクロス円の買いが強まりドル円を押し上げたとみる。
83円を瞬間割り込んだことでそろそろ調整の下落が終了したとみて良いだろう。このレベルは2時間足からみた半値戻しにあたる。野田財務相はG7では再び協調体制の継続を呼びかけると発言。G7、G20を控えた週末という事もあり最終的にドル円は買い戻しが強まるとみる。
米ドル円予想レンジ:84円00銭~83円00銭
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[ユーロ米ドル] 利上げ期待と債務問題で乱高下

アジア時間にはアジア通貨の上昇に伴いドル全面安の展開となった事でユーロは1.45ドルに再び乗せた。しかし、欧州時間に入るとアイルランドが自発的なデフォルトの可能性があるとの思惑からギリシャも含め債務問題を抱える国債利回りが上昇。これを受けユーロは1.43ミドルまで急落。NY時間に入ると米新規失業保険申請件数や小売売上が予想よりも悪化。ブロッサーフィラデルフィア連銀総裁がタカ派的な発言を繰り返したが、一方でタル―ロFRB理事がQE2縮小の必要がないとした発言の方に市場は反応。緩和は継続するとの見方が強まりドル売りからユーロは再び上昇に転じるなど荒っぽい動きに終始。ビニスマキ専務理事が「低水準の政策金利はもはや正当化されない」と述べるなど、利上げ継続の思惑が強くユーロはしっかりとした動きが続くとみる。
一目の雲は依然として右肩上がりが続いている事から、今日は1.4520の上値を試したとしても週末という事から1.45ドルに再び戻してくるとみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.4550~1.4400
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[豪ドル円] 中国の経済指標発表を控え


アジア時間に本日発表予定の中国の鉱工業生産や小売売上など経済指標が市場予想を上回る好調な結果になるとの思惑が広がった。更に、中国人民銀行はこれらの指標発表に先立ち「人民元の小幅な上昇は中国にとって有益」と、人民元高を容認するような発言をした事で人民元等アジア通貨が上昇。売りから始まった豪ドルもこの動きを受け買われる場面も見られた。しかし、欧州時間にかけユーロなどのクロス円の売りが強まると豪ドルでも利食い売りも見られた。NY時間に入ると米国経済指標が予想よりも悪い数字が示され量的緩和早期終了が難しいとの思惑からドル売りが強まると対ドルで豪ドルが上昇した事で豪ドルは押し戻された。結局この日は上下を繰り返したものの朝のレベルまで戻り完全に往って来いの展開。協調介入から15円余り上昇した豪ドル円は23.6%戻しの86円40銭までも戻さずに高値もみ合いが始まった。下げた場面では確実に買いが入る通貨だけに、当面88円ミドルから87円付近でのもみ合いとみる。
豪ドル円予想レンジ:88円50銭~87円50銭
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[全般] コモディティー価格上昇で
この日発表されたベージュブックでは「大部分の地区で経済活動での改善傾向が続き、雇用市場が全般に力強さを増してきた」とし、ドルにとってはプラスの内容となった。小売売上高は全般に予想と殆ど変らず堅調な動きが見られる事から、今後発表される消費者物価等が同様に好調さを示すようであれば来週のFOMCへの期待が強まるだろう。今はそれまで発表される米景気指標を一つ一つ確認する時であり、もみ合いが暫く続くとみる。
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[米ドル円] 円の買い戻し暫らく続く


急激な円安への調整の買い戻しがまだ続く。クロス円の調整の売りはここにきて大分収まったが、資源国通貨である豪ドルやカナダドルなどへの徐々に買いが戻りつつある。この動きからドル円の下げも一服したものの安値圏でのもみ合いが続く。日足のフィボナッチ23.6%戻しできっちりと下げが終わった。また、ボリンジャーバンドの中心線が横這いの方向に向かっている事から暫らく安値圏でもみ合いが続くとみる。時間足フィボナッチでは38.2%戻しの84円25銭で今のところ抑えられた。そろそろ底が固まってきた今日は61.8%戻しの84円75銭までの戻しを予想する。
予想レンジ 米ドル円:84円75銭~83円50銭
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[ユーロ米ドル] 1.45ドルの天井


連続4日間1.45ドルのレジスタンスを試したが、結局完全に上に抜け切れずに1.44前半まで押し戻された。中期的な買い意欲は衰えているとも思えないが少し時間をかけ過ぎたようだ。今後もECBは利上げ継続を行うとの見方や円の先安観もあり対ドル対円でもユーロは安値で拾う動きが今後も強まるとみる。これまでの上値の抵抗線である1.4250は強い下値サポートとして意識されるレベルだ。更に、時間足でも1.34付近から1.45付近までの上昇の23.6%戻しにあたるのがこの1.4250という事から一旦はこの近辺まで下押しがあるとみる。その前に前回の安値1.4375ドル付近では最初の抵抗がありそうだ。
予想レンジ ユーロ米ドル:1.4480~1.4375
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[カナダドル円] BOC金融政策報告


BOCはこの日金融政策報告を発表。その中で「通貨高は輸出と成長を抑制し、政策金利の引き上げは慎重に検討すべき」とした。昨日の声明文とほぼ同じ内容であったもののカーニーBOC総裁が「通貨に対する向い風がカナダ経済における重要な問題だ」と発言。
また、この日発表された米国ベージュブックが明るい内容になった事や、オバマ大統領の赤字削減演説で米ドルが買われた事でカナダドルは軟調な地合いとなった。
日足フィボナッチは23.6%戻しの86円ミドルレベルで押し戻された事で下落は落ち着いている。2時間足で観ても86円ミドルと85円(50%)はもみ合いが続いたレベルでもあり下値は限られる。
予想レンジ:カナダドル円87円50銭~86円50銭
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[全般] 円買いとドル安材料
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[米ドル円] 福島原発の放射能レベル7


NHKで経済産業省安全保安委員が福島第一原発事故をレベル7に引き上げる事を発表するとの報道から利益確定の円買いが強まった。東京電力は放射線漏の放出量がチェルノブイリを超える懸念があるとした。また、この日は東北地方を中止に激しい地震が複数観測された事も円買いの動きが強まった。ドル円では実需の売りも一部見られ一時83円ミドルまで下落。しかし、日本のリスクが高まる事から円売りの動きも強まるなど方向感が交錯する。この日は更にポンドやカナダドルの売り材料が出た事でクロス円自体の売りも強まった事や、米国の貿易赤字が拡大した事などもドル円の売りを加速。結果的には協調介入後の一方的な円安に対する調整の動きとみていいだろう。
下げ幅としてはフィボナッチの23.6%と最も低い比率で止まった。このレベルではパラボリックのSARがあり辛うじて留まった。このレベルを下回ると一目の雲の雲と38.2%戻しの82円ミドル付近までサポートが見られない。
米ドル円予想レンジ:84円30銭~83円40銭
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[ポンド円] 消費者物価、予想下回り


アジア市場では日本の原発に対する懸念が高まる中クロス円が上値の重い展開が続いた。この日発表された英国の3月既存売上がマイナス3.5%と大きく減少し、更に消費者物価指数でも予想を下回ったことからポンドが下落。特にユーロポンドやポンド円に纏まったポンド売りがみられた。これまで一本調子にポンドが上昇してきただけに調整の動きとみてよいだろう。対ユーロでもポンドの売りが強まりこの日はユーロに対し100ポイント近く下落し昨年の高値0.8940に迫った。そろそろポンド円の下落も最終調整が近付いているとみる。パラボリックのSARが135円付近に位置している事や、136円付近は23.6%戻しにあたる。また、135円付近は2月から3月に渡り上値を抑えられたレベルでもある。135円付近では買いを入れてみる。
ポンド円予想レンジ:136円80銭~135円00銭
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[カナダドル円] 政策金利据え置き


アジア時間から円は全面的に買い戻しが強まるなかでBOCが政策金利を発表。
予想通り政策金利を1.0%に据え置かれたが、声明文では「更なる金利引き上げは慎重に検討されるべき」とし、更にカナダドル高はカナダ経済に大きなアゲインストになるとした。金利上昇もカナダドル上昇も否定した事でカナダドルの売りは加速。これまで一本調子に買われてきただけに損切りを巻き込みながら対円や対ドルでも大きく下落した。カナダ円は週足の一目の雲の上限である86円ミドルでサポートされて跳ね返された。このレベルは先週の安値付近でもあり買いが待ち構えていたようだ。もし、86円50銭を下回るようであれば、協調介入前の高値であった85円50銭から38.2%戻しの85円付近がサポートになるとみる。
カナダドル円予想レンジ:87円30銭~85円50銭
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[全般] 円売りポジションの調整
材料としてはリビアのカダフィ大佐が停戦に向けたロードマップを受け入れた事が報じられ原油価格が下落。これを受けユーロ売りドル買いの動きが強まった。また、日本の茨城など北関東地方で依然強い余震が頻発した事でリスク回避の動きからクロス円を中心に円売りのポジション調整が強まり、朝からも実需のドル売り円買いの動きも一部みられた。米国の金融政策に関するものではダドリーNY連銀総裁が早過ぎる金融引き締めに過度な期待を持つべきではないとする発言が聞かれたが、市場の反応は限られた。先週まで連銀総裁などからタカ派的な発言が多く聞かれたことから、市場にQE2の縮小や6月末終了に向けての期待感が強まっている証拠だろう。ここにきて急速に進んだ円安に対する警戒感が強く、G7やG20の会合を控えポジション調整の動きが本日も継続するとみる。また、円売りの出遅れた動きから、下落したレベルでは買いが待つ事から下げ幅も限定的とみる。
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[米ドル円] 北関東地方の余震で円買い戻し


週明けの東京市場では米国予算案が議会を通過し、政府閉鎖が回避された事でドル買いから始まった。ドル円は85円台で始まったが、その後実需のドル売りが出されると上値の重い展開で終始。また、茨城で大きな余震が発生した事で原発への懸念が強まるとリスク回避からの円買い戻しの動きがクロス円を中心に強まった。ドル円はこれで三日連続の陰線が現れた。ところが、その下落幅は1円弱と76円から9円余り上昇した値幅に比べると余りに少ない。それだけ出遅れたところが多いとみてよいだろう。38.2%戻しの84円35銭付近から50%戻しの84円付近が下値の限界とみる。日足の一目の転換線である83円95銭を割り込むのは難しいとみる。
米ドル円予想レンジ:85円50銭~84円25銭
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[ユーロ米ドル] 宵の明星


二日続けて目先の天井と見られた1.45ドルを抜けきれずに終わった事で下値リスクが高まったとみる。また、昨日は十字の陰線が高値に現れ、これは宵の明星とみる事も出来る。ただし、ユーロに対する利上げ継続への期待が高い事から大きな下押しにはならないだろう。米国の緩和政策からの脱却の動きが強まれば話は別だが、それは来週のFOMCまで持ち越しとみれば今回は一時的な調整の売りで終わるとみる。日足チャートの一目転換線が1.4275にあり、時間足の50%戻しもこのレベルでもある事から下値の強いサポートとみていいだろう。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.4450~1.4320(38.2%)
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[豪ドル円] 90円を付けたことで


週明けのアジア時間で豪ドル円は2008年9月のリーマンショック前のレベルである90円を付けた。週末に米国予算案が議会を通過してことで政府閉鎖が回避された事によりドル円が上昇したためとみられる。また、中国の貿易収支が赤字に転落した背景に資源や食糧の輸入総額が要因であったことも豪ドル買いに繋がった。しかし、その後は実需の売りや利食いの売りなどに押され88円ミドルまで下落して安値引けとなった。3月18日の協調介入以来殆ど一直線に上昇してきた事から90円という大台をつけた事で利食いの調整売りが出たとみる。今日もその流れは変わらず上値の思展開とみるが、下げ幅はそれ程期待できないだろう。まだ、買い遅れたところも多く見られあくまで上昇過程での調整とみる。
下値目途は23.6%戻しの87円60銭付近とみる。
豪ドル円予想レンジ:89円20銭~87円60銭
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[全般] 米予算案難航からドルが全面安
米国の金融緩和策が6月末を境に転換すると見方も高まる中、今週は生産者物価指数や消費者物価指数、そしてミシガン大学消費者信頼感指数など今後の金融政策に影響する指標が相次ぎ発表される。次の市場の焦点が米国の利上げ期待に変る可能性が高く、ドル買いが再び強まるとみる。
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[米ドル円] ドル安と円安の綱引き


これまでの円安スピードが早過ぎた調整の売りが入り、NY市場でドル円上値の重い展開が続いた。この日は米国予算案協議が難航している事から米連邦政府機関が閉鎖に追い込まれるとの見方からドル売りが強まった。しかし、一方で日本の地震や原発への懸念が根強い事から円買いの動きはそれ程見られず、NYでのドル円の下落はスピード調整の円買い戻しが中心であったとみてよい。日足を見ると三日連続で85円ミドルを抑えられ、最後は長い上髭を伸ばしたトンカチと呼ばれるローソク足が天井で現れた事でもう一段の売りがでるとみている。時間足のフィボナッチ23.6%戻しの84円40銭付近から84円20銭は強いサポートになるだろう。
米ドル円予想レンジ:85円50銭~84円25銭
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[ユーロ米ドル] ユーロの利上げ期待とドル安

前日のトリシェ総裁記者会見で市場は今後も欧州が利上げを継続するとの観測が強まり、利上げ後も買いの勢いは衰えなかった。この日はスペイン財務相がスペインによる支援要請は問題外とし支援要請の可能性を否定。更に、ポルトガル救済での金融支援規模が800億ユーロになると見込まれ、これはアイルランドとほぼ同額であることから財政危機が再び拡大する懸念もあったが、結果的にユーロ売りには繋がらなかった。一方、NY市場に入り米国予算案協議難航から米連邦政府機関が閉鎖に追い込まれるとの見方が強まった事でドルが全般に売りが強まった事もユーロ買いに拍車をかけた。ユーロはこの日1.4485とこの日の高値で引けたことで買いの勢いは強い。週足でも下降トレンドを上に抜けた。今日は1.45を抜けて更に高値を試す展開とみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.4580~1.4440
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[カナダドル円] 好調な雇用などカナダ買い止まらず


この日発表されたカナダの3月雇用ネット変化率がマイナス0.15%と予想の2.8万人を下回ったが、常勤がプラス9.06万人で非常勤がマイナス9.21万人と常勤が増えている事を好感。また、住宅着工件数も18.88万件と予想の18.1万件を上回りカナダは上昇。更に、米国予算案協議が難航し米連邦政府機関が閉鎖に追い込まれるとの見方からドルが売られた事もカナダを後押しした。対ドルで2007年に付けた安値以来の0.9550まで売られるなど、下落の勢いは止まらない。
また、短期から長期までの移動平均線が上向きに転換している事から長期的な上昇は継続するとみる。
ただ、今週は米国の物価動向を示す指標が相次ぐ事から米国利上げ期待が高まればそろそろポジション調整のカナダ売りも出やすくなるとみる。対円ではNY市場で円買い戻しの動きが強まった事で上値の重い展開となった。90円という大台は直近でも上値を抑えられたレベルでもあり短期的には抜けきれないとみて売りで攻めたい。
カナダドル円予想レンジ:89円30銭~88円20銭
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テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
当社の取扱う店頭CFD取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、原資産の価格の変動や為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や金融市場、為替相場の変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、流動性が低下している状況では、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。また、株価指数、ETF(上場投資信託)、ETN(指標連動証券)を原資産とするCFD取引は、金利調整額(買建玉を保有している場合は支払い、売建玉を保有している場合は受取り)が発生しますが、金利調整額は、金利水準が各国の経済事情や政治情勢等様々な要因を反映するため変動するので、売建玉を保有している場合でも、マイナス金利となる際は、当社への支払いとなります。加えて、配当金・分配金の各権利確定日の取引終了時点で建玉を保有していた場合、これらの権利調整額が建玉に発生します。一般に権利調整額は買建玉を保有している場合は受取り、売建玉を保有している場合は支払います。一方、原資産となる株価指数自体が配当金を考慮している指数の場合等は、使用するリクィディティプロバイダーによっては、権利調整額は売建玉を保有している場合は受取り、買建玉を保有している場合は支払います。この他、商品先物を原資産とするCFD取引は、当社が定める日の未決済ポジションに対して当社が定めた価格調整額が発生します。原資産にコーポレートアクションが発生した場合は、当社は決済期日を定めた上で新規取引を停止する場合があります。建玉を決済期日までに決済されなかったときには、当該建玉は当社の任意で反対売買により決済されます。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、原則、想定元本(基準値×1.1×取引数量×1Lotあたりの取引単位×円転換レート)× 株価指数CFDの場合10%・債券CFDの場合2%・その他有価証券CFDの場合20%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので、それぞれ最大10倍・50倍・5倍となります。
当社は、インターネットを通じて店頭外国為替証拠金取引、店頭バイナリーオプション取引および店頭CFD取引サービスをご提供しておりますので、お客様のパソコン・インターネット環境や当社のシステムに不具合が生じた場合等、取引ができなくなる可能性があります。また、お客様の取引の相手方は当社(相対取引)となっており、取引所取引とは異なります。お客様におかれましては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |