[全般] 主要通貨に対し円安加速
早朝発表されたFOMC議事録では一部のメンバーが量的緩和の終了を指摘するなど意見の違いがあった事が明らかになった。この時点からみると最近のタカ派的な発言が増えている事から、次回のFOMCではタカ派メンバーの数が逆転する可能性もありドルの利上げ期待が高まる。円はユーロやポンド、そしてドルに対しても売りが強まる結果となりドル円は今日にも85円台に乗せてくるとみている。
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[米ドル円] 円売りの勢いが再び強まる

ハト派的な発言が出ると思われた東京市場早朝に行われたバーナンキ議長の講演では金融政策に関する発言がみられなかった事で市場はドル買い戻しの動きが強まった。欧州時間に発表された英国のPMIが予想以上の好結果となり利上げ期待が強まるとポンド円が上昇。また、明日のECB政策会合では利上げが継続される文言に変更されるとの観測記事でユーロ円の買いが強まるなどドル円を下支えする要因が多い。
NY時間に入るとFOMC議事録発表前に既に6月末での量的緩和策が終了するとの思惑が強まるとドル円は84円90銭まで上昇して高値引けとなった。全通貨での円売りが強まり次の高値ターゲットは昨年9月に実施された日銀単独介入後の高値85円90銭が意識される。その前には実需の売りが85円で上値をおさえることになるとみる。
米ドル円予想レンジ:85円90銭~84円60銭
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[ユーロ米ドル] 継続的な利上げ観測から上昇


アジア市場から全般にユーロの上値は重くだらだらと下落が続いた。しかし、NY時間に入ると明日のECB会合では継続的な利上げの文言が追加されるとの観測レポートが広がりユーロは再び上昇に転じた。市場は少なくとも0.25%の利上げを織り込んでいた事から更なる利上げ期待で買いを入れたが、強いレジスタンスの1.42ミドル手前で押し戻された。
ECB会合前に昨年11月に付けた高値の1.4280を超えられるかどうかがポイントとみる。もし抜ければ76.4%戻しの1.4370を目指す展開とみる。円安が加速することでユーロ円の底値を持ち上げるとみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.4280~1.4190
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[豪ドル円] 中国の利上げやRBA声明文


RBAはこの日政策金利を予想通り4.75%に据え置く事を発表した。声明文ではハト派的な内容になるとの観測もあり、内容自体に対しては市場にサプライズはなく下落は限られた。また、欧州時間に中国が政策金利を0.25%引き上げて3.25%にする事を発表した事で豪ドルの下落リスクが高まるとみられてものの、それでも豪ドルは底堅い動きが続いた。結局NY時間に入りドル円の上昇に押されて豪ドル円は87円96銭まで上昇。このレベルは昨年の高値レベルでもあり意思された。88円を上抜くにはドル円の上昇がもう一段必要だが、利食いの売りはまだ88円付近では並んでいるとの観測が多い。上抜けすれば次の上値のターゲットは90円の大台となる。このレベルはリーマンショックで急落する直前のレベルでかなりの抵抗があるところだ。今回の豪ドルの買いは主に海外勢中心となっている事もあり途中の上昇過程ではそれ程出会いはなく、落ちる時には一気に落ちるリスクが高い。しかし、今回は買いの出遅れ感も高い事から下値も限られよう。
対ドルでは短期的にヘッドアンドショルダーを形成しており、1.0290を下抜けすると下落が加速するとみる。
豪ドル円予想レンジ:88円10銭~87円50銭
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