[全般] 乱高下後ドルは往って来い
ドルは全般的に上値の重い展開が目立った背景には市場の一時量的緩和政策が早期終了するとの思惑が遠のいた事がある。今日も海外では前半はその思惑を背景にドル売りから仕掛けてくるとみている。
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
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[米ドル円] ドル売り強まる

アジア通貨全般に買いが強まった事でドルは全面安の展開となったアジア市場でドル円は一時83円25銭の安値を付けた。その後買い戻しが入るもののドル安の流れは変わらず欧州時間では82円95銭と介入後の安値を更新した。NY市場では新規失業保険申請件数や小売売上等が悪化したものの、ドル売りにはつながらず寧ろ上昇。値ごろ感からのクロス円の買いが強まりドル円を押し上げたとみる。
83円を瞬間割り込んだことでそろそろ調整の下落が終了したとみて良いだろう。このレベルは2時間足からみた半値戻しにあたる。野田財務相はG7では再び協調体制の継続を呼びかけると発言。G7、G20を控えた週末という事もあり最終的にドル円は買い戻しが強まるとみる。
米ドル円予想レンジ:84円00銭~83円00銭
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[ユーロ米ドル] 利上げ期待と債務問題で乱高下

アジア時間にはアジア通貨の上昇に伴いドル全面安の展開となった事でユーロは1.45ドルに再び乗せた。しかし、欧州時間に入るとアイルランドが自発的なデフォルトの可能性があるとの思惑からギリシャも含め債務問題を抱える国債利回りが上昇。これを受けユーロは1.43ミドルまで急落。NY時間に入ると米新規失業保険申請件数や小売売上が予想よりも悪化。ブロッサーフィラデルフィア連銀総裁がタカ派的な発言を繰り返したが、一方でタル―ロFRB理事がQE2縮小の必要がないとした発言の方に市場は反応。緩和は継続するとの見方が強まりドル売りからユーロは再び上昇に転じるなど荒っぽい動きに終始。ビニスマキ専務理事が「低水準の政策金利はもはや正当化されない」と述べるなど、利上げ継続の思惑が強くユーロはしっかりとした動きが続くとみる。
一目の雲は依然として右肩上がりが続いている事から、今日は1.4520の上値を試したとしても週末という事から1.45ドルに再び戻してくるとみる。
ユーロ米ドル予想レンジ:1.4550~1.4400
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[豪ドル円] 中国の経済指標発表を控え


アジア時間に本日発表予定の中国の鉱工業生産や小売売上など経済指標が市場予想を上回る好調な結果になるとの思惑が広がった。更に、中国人民銀行はこれらの指標発表に先立ち「人民元の小幅な上昇は中国にとって有益」と、人民元高を容認するような発言をした事で人民元等アジア通貨が上昇。売りから始まった豪ドルもこの動きを受け買われる場面も見られた。しかし、欧州時間にかけユーロなどのクロス円の売りが強まると豪ドルでも利食い売りも見られた。NY時間に入ると米国経済指標が予想よりも悪い数字が示され量的緩和早期終了が難しいとの思惑からドル売りが強まると対ドルで豪ドルが上昇した事で豪ドルは押し戻された。結局この日は上下を繰り返したものの朝のレベルまで戻り完全に往って来いの展開。協調介入から15円余り上昇した豪ドル円は23.6%戻しの86円40銭までも戻さずに高値もみ合いが始まった。下げた場面では確実に買いが入る通貨だけに、当面88円ミドルから87円付近でのもみ合いとみる。
豪ドル円予想レンジ:88円50銭~87円50銭
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
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