ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2011-07

[全般] 米債務問題協議を控え

米国債務上限問題協議が一日伸びて本日の東京時間に共和党の債務上限を2段階に分けて引き上げる法案可決に向けて採決が行われることから、その結果を見極めたいとする動きから神経質な展開が続いている。しかし、共和党内の一部が反対に回る可能性も高いことや、下院で可決されたとしても上院では民主党が否決されることは確実ということから、この問題は8月2日までぎりぎりまで長引くとの観測もある。そんな混乱が続くなかでドル円は8月2日までは介入が入らないという噂が広がった。その間は下値を試そうとする動きが続く可能性が高いとみる。与謝野経済相が介入額は1兆円か2兆円かいくらで済むのか難しいといった発言がその噂を加速させた。いずれにしても今日の法案が可決されたとしてもドルの上昇は限られ、寧ろ戻し売りが強まるとみる。


※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円] 介入は難しいとの思惑から

(米ドル円日足)


ドル円は依然上値の重い展開が続いている。この日も東京市場では8月2日までは介入が入らないという噂が流れじりじりと77円ミドル付近まで売りが進んだ。与謝野財務相が介入に対して1兆か2兆円かかるのか難しいといった話が伝わると市場は当局の介入の本気度を試すかのように売りを出してきた。今日は東京の早い時間に共和党の債務引き上げを2段階に分けて行うかどうかを採決される。もし、採決されたとしても上院で否決の可能性もあり依然混迷は続くことから、ドル円はその度に下値を試しに行くことになりそうだ。
ただし、77円を超えるようであれば流石に何らかのアクションは入るため77円ミドルからの売りは短期でポジションを閉じた方がよさそうだ。

予想レンジ 米ドル円:78円20銭~77円20銭


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[ユーロ米ドル] イタリアへの懸念高まる

(ユーロ米ドル日足)


欧州時間に発表された欧州の7月業況判断指数や消費者信頼感指数などの経済指標が悪化したことや、米国の債務上限引き上げ問題の混乱継続などから市場は神経質な展開が続いた。特に、この日行われたイタリア国債の入札で利回りが上昇したことを受けユーロ圏債務危機が欧州全般に波及するとの懸念が強まりユーロは下落。一目の雲の下限である1.4320を下抜け1.4255まで売られた。その後は本日行われる下院での採決を控えショートカバーが入り雲の下限を少し上回る1.4325まで上昇して引けた。しかし、下降トレンドラインを上に抜けなかった事で上値の重い展開は今日も続くと見るが、欧州問題は米国の債務問題で影が薄く、当面はレンジ内での動きになりそうだ。

予想レンジ ユーロ米ドル:1.4400~1.4250


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[ポンド米ドル] 欧米債務懸念からポンド買い

(ポンド米ドル日足)


米国の債務上限問題が未だに決着をみずに混迷。欧州も、昨日のイタリア国債の入札が不調に終わるなど依然債務問題は燻るなかで市場の余剰マネーは一旦ポンドの国債などに流れ込んでいる。この日はMPCメンバーのマイルズ委員はインフレ抑制措置を余りにも急速に実施した場合、景気回復が失速するリスクがあるとしたことで利上げ期待が後退した。しかし、リスク回避から比較的安心なポンドに対し安値レベルでは買いが待ち構えた。前日に一目の雲に突入し上値の重い展開となったポンドもこの日は荒っぽい動きの中で再び雲の上限に辛うじて顔を出した。雲はこの後やや下降気味に推移する動きを見せている。米国の債務問題が一先ず決着をみる事があれば再び雲の下限を目指す展開とみる。
今日の下院での決着が長引けば雲の上限付近でのもみ合いが予想される。

予想レンジ ポンド米ドル:1.6440~1.6270


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[全般]  米国経済指標の悪化を受け

米国債務上限問題の決着は依然難航。東京時間にドル円は一時77円57銭まで円高が進んだ。しかし、欧州時間に入り債務上限問題が合意されたとの噂が広がりドルの買い戻しの動きが出て78円台に押し戻された。一方で、S&Pがギリシャの格付けを引き下げた事でユーロの重石となりドルは上昇。その後、NY市場で発表された6月耐久財受注がマイナス2.1%と大きく落ち込んだ。設備投資の先行指標とされる非国防資本財の受注の減少や日本の震災の影響もあったようだ。また、ベージュブックの景気総括判断では12地区のうち8地区で成長減速が報告されたことから米国景気鈍化への思惑が強まりNYダウは200ドル近く下落した。ところが、ドルは全般に底堅い動きがみられた。そろそろ債務上限引き上げへの合意が近づいているとの見方からドルのショートカバーが入ってきたと見る。今日、もし債務上限引き上げが合意されることになれば更なるドル買いが強まることは確かだが、問題はその後だ。

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[米ドル円]  米債務問題で一時77円ミドル

(米ドル円日足)


ドル円の下落は一向に止まる気配はなくこの日も安値を更新した。米国の債務上限引き上げに関する協議が再び決裂したことを受け東京時間にはじりじりと下落が続き一時77円57銭まで円高が進んだ。しかし、その後米債務引き上げに合意されたとの噂が流れるとドルの買い戻しの動きが強まった。結局のところ、市場はどこかで最終的に米国は何らかの形で合意に至るという楽観的な意識がある。しかし、その結果が出るまではドルを買うわけにはいかずにショートを作ってはすぐに買い戻しを入れながら取引をしているようだ。介入警戒感があるものの、ゆっくりとドルが下落する中ではこれまでのように介入に見せかけた1円程度の上昇程度しかないとすれば、寧ろ戻しを売りやすい。しかし、そろそろ危険レベルに入ってきたと見る。77円を割り込むようであれば本気で日本の単独介入もあり得るため、そろそろポジションはニュートラルに戻しておきたい。

予想レンジ 米ドル円:78円50銭~77円60銭

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[ユーロ米ドル]  一目の雲の上限を上に抜け

(ユーロ米ドル日足)


前日に雲の上限を上抜いたものの一日で今度は雲の下限まで押し戻された。この日はS&Pが前回のムーディーズに続いてギリシャの格付けを引き下げた事や、EFSFに対してドイツが条件を提示したとの報道がユーロの上値を抑えた。NY時間には米国耐久財受注やベージュブックなど米国の景気鈍化を示すものでユーロ買いに反応するかと思われたが、これまでのドルショートの巻き戻しが強まりユーロはNY市場でも上値の重い展開となった。完全に前日からの往って来いで、今日は雲の中でのもみ合いが予想される。ただ、このまま下限を割込むようであれば1.45ドル台でのダブルトップが形成される事から1.4ドル付近までの戻しがあるとみる。米国債務問題がここで合意すればその可能性は高い。

予想レンジ ユーロ米ドル:1.4470~1.4150

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[NZドル円]  RBNZ、金利を据え置き決定

(NZドル円日足)


朝方6時に発表されたニュージーランド準備銀行のRBNZは政策金利を2.5%に据え置く事を決定した。ほぼ予想通りであり市場の反応はそれ程なかった。しかし、決定会合の後ボラード総裁は声明で現在の世界的な金融リスクが後退し、NZ経済の回復が続いた場合には3月の利下げを長期間維持する必要はないとした事で、先行きの利上げの可能性を示した。市場はこれにより9月の会合で利上げを実施する可能性に期待が高まりそうだ。ただ、ここにきてNZドルは対ドルで史上最高値を更新しているだけに、ここからの買いは慎重にならざるを得ない。また、対円でも68円台は一年前にも跳ね返されているレベルでもあり、ドル円の下落リスクが高い事からここからの買いは今のところやめた方がよさそうだ。米国の債務上限引き上げが合意された時には買って行く。

予想レンジ NZドル円:69円30銭(10年5月の高値)~67円40銭

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[全般]  米国デフォルト懸念の高まり

オバマ大統領と共和党との協議は結局進展が見られなかった。
東京時間の午前にオバマ大統領は米債務上限引き上げ協議が結果的に決裂した事を発表。これを受けドル円は78円台を割り込むなどドル安が進行した。市場は米国がデフォルトに現実に陥ることはないといった楽観論が主流であったが、ここまで交渉が長引く中次第に悲観論も聞かれ始めた。欧州市場では米国債務問題にはそれ程反応は見せなかったがイタリアやスペインの短期国債の入札利回りが上昇し警戒感が高まるなど依然として欧州でも債務問題が払しょくできずにいる。結果的に、世界の余剰マネーは行き場所がなく原油が1バレル100ドル台に乗せ、金や原油そしてスイスフランに流れ込んだ。オバマ大統領は数日中に妥結を目指すとし、少なくともその間はドルの下値を探る展開が続くと見る。

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[米ドル円]  ドル円静かに77円台へ突入

(米ドル円日足)

USDJPY20110727_hiashi.jpg

東京の早朝にオバマ大統領と共和党は債務上限引き上げについて協議を行ったがこの日も結局妥結は見られず決裂した。この大統領の演説を受け78円前半でもみ合いが続いていたドル円はあっさりと77円台に突入。一旦は押し戻されたが余りのドルの弱さから戻し売りを待ち続けた実需の売りも堪え切れずに売りを出してきた。その後ドル円は一気に1円近く上昇し、介入との見方もあったが結局市場が自分の影に怯えただけだったようだ。この上昇により目先のショートが切らされた事で寧ろドルの上値は重くなった。これだけゆっくりとドル売りが続くと介入の入るタイミングは更に難しくなったことで、今日も少しずつドルの下値を探る展開が続くと見る。

予想レンジ 米ドル円:78円40銭~77円50銭

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[ユーロ米ドル]  一目の雲の上限を上に抜け

(ユーロ米ドル日足)

EURUSD20110727_hiashi.jpg

アジアの早朝に行われた債務問題は具体的な進展は見られず、オバマ大統領は数日内に妥結案を探るということでこの日もドルの上値は重い展開で終始。これを受けユーロはアジア市場では150ポイント近い上昇となった。しかし、欧州市場で行われたイタリアやスペインの短期国債の入札利回りが上昇したことで債務問題への警戒感が高まりユーロはNY市場にかけて一旦押し戻される場面も見られた。しかし、NY市場に入ると債務上限問題が長引く事で株価の下落は軟調に始まり金や原油が上昇。ドルの下落は止まらずユーロは再び上昇しアジアでつけた高値の1.4525ドルまで上昇。結局一目の雲の上限を上抜けし、同時に下降トレンドも上に抜けた事で上昇の勢いは継続。7月4日に付けた高値1.4575ドル付近が意識される。

予想レンジ ユーロ米ドル:1.4575~1.4450

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[豪ドル円]  利上げ期待高まる

(豪ドル円日足)


米国債務上限引き上げ協議が決裂した事でアジア市場では朝方から対ドルで豪ドルは上昇。1.08ドルからその上昇は止まらずNY市場では1.0970付近まで買われた。5月2日に付け高値1.0110に迫る勢いだ。この日はRBAのスティーブンス総裁が豪ドルの通貨高に対し懸念を発したが、あり余った世界マネーはユーロもドルも買えずにキウイや豪ドルなどに向かっている流れを止めるまでには至らなかった。前回の議事録ではCPIを重要視していることから本日10時半に発表される第2四半期CPIの結果は注目される。予想は0.7%と前回の1.6%から下落する見通しだが市場は下がったところで買いが入ると思われる。
一目の雲の下限が85円50銭で上値を抑えていることや、時間足でもこのレベルは50%戻しにあたる事で今日のところは上値が重い展開にとみる。

予想レンジ 豪ドル円:85円60銭~84円90銭

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[全般]  米債務上限問題の結果待ち

週末、米国政府は債務引き上げ問題の協議が決裂したことでアジア市場の早朝からリスク回避の動きが強まった。ドル売りやクロス円の売りがニュージーランド市場から強まりドル円はニューヨークの終値ダウ78円55銭から78円14銭まで売り込まれた。クロス円も全般に売り込まれたものの、市場は最終的に米国のデフォルトは回避されるものと楽観的な考えら強く結局この日はもみ合いに終始。ドル円も結局78円を割り込まずにこの日は終了した。
この日はまた、ムーディーズがギリシャの格付けを引き下げたこともリスク回避の動きを加速させた。結局ドルからの逃避の動きは止まらず、金やスイスは対ドルで過去最高値を更新した。そろそろ今日あたり米債務問題も決着がつく可能性もあるが、これだけ政府の決断が纏まらずに引き延ばされたことは米国への不信感は今後も当面払しょくされないだろう。格付けも結果的に引き下げられるとの観測が強く、ドルの上昇は限られそうだ。

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[米ドル円]  米債務上限問題やギリシャの格付け引き下げで円高

(米ドル円日足)

USDJPY20110726_hiashi.jpg

週末に米国債務上限の引き上げ問題が決裂したことで早朝からドル売りが強まり、ドル円は先週末のNY終値の78円55銭から78円13銭まで下落して始まった。しかし、介入警戒感は依然強いことから78円を割り込むまでにはいかなかった。この日はまた米国格付け会社がギリシャの格付けを3段階引き下げてデフォルトの二歩手前としたが、市場には予め想定していたこともありそれ程動揺は見られなかった。ただ、リスク回避の動きは米債務問題と重なり継続、金やスイスが最高値を更新するとともにクロス円も上値の重い展開が見られた。個人のドル買いなどはこのレベルで断続的に入っているようだが、利食い売りも80円付近に置いてあるとの指摘もあり当面狭い値動きになりそうだ。今日にも米債務問題が決着すれば取りあえず買いが強まると見るが80円を抜ける勢いはないだろう。

予想レンジ 米ドル円:79円00銭~78円00銭

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[ユーロ米ドル]  ギリシャ格付け引き下げで

(ユーロ米ドル日足)


(ユーロ米ドル時間足)

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週末の米国債務上限問題が決裂したことで週明けのユーロドルは上昇して始まった。NY市場の終値1.43ミドルから1.4416まで窓があいた状態で始まったユーロはその後は窓を埋める動きが強まった。また、この日は米国格付け会社がギリシャの格付けを3段階引き下げたことでユーロ売りが加速し先週金曜日の安値である1.4325ドル付近まで下落した。格付けはデフォルトの二つ手前とした。しかし、既にギリシャ格付け引き下げはほぼ織り込み済みということもあり、市場の影響は限られた。結局この日は米国の債務問題の決着を待つ事になりユーロは1.43後半で終了し底堅い動きとなった。日足のチャネルの上限でもみあいが続いていることから、そろそろ下落が始まる頃とみる。そのきっかけを作るとしたら米債務問題に一つの決着がつく時とみる。

予想レンジ ユーロ米ドル:1.4400~1.4180(61.8%)

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[米ドルスイスフラン]  安全資産のスイス買い

(米ドルスイスフラン日足)


(米ドルスイスフラン時間足)

USDCHF20110726_jikanashi.jpg

ギリシャ問題がひと段落した事で一時的にリスク回避の動きが後退しスイスも買われる場面もみられたものの、米国債務問題から再びスイスは上伸。週末で結果が出ると思われた米債務上限引き上げ問題は最終的に決裂し今週にもつれ込んだ。これを受けドル売りが強まると安全通貨である金やスイスに資金が流れ込んだ。更に、米国格付け会社のムーディーズがギリシャの格付けを3段階引き下げた事で更にリスク回避の動きが強まりスイスはこの日ドルに対し史上最高値となる0.8020をつけた。8月2日までに米債務上限問題が決着する事はまず間違いなく、その時には一旦ドルスイスも買いが強まるとみる。上値の戻しとしては先週末のニューヨーク終値の0.82付近かその日の高値の0.8250付近とみる。しかし、最終的にドルへの不信感が残る事になれば再び売りは強まりチャネルの下限の0.79ミドルを目指す展開になりそうだ。

予想レンジ 米ドルスイスフラン:0.8250~0.7950

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[全般]  米債務上限問題混迷

前日にギリシャ追加支援が合意されたことで目先の不安感が払拭されたことで市場のリスクは後退。アジア市場はクロス円を中心に底堅い動きで始まった。ドル円は朝の6時近辺で再び売りが強まり78円27銭と前日の安値を下回ったが、すぐに買戻された。薄商いの中で投機的な売りが出たといわれる。クロス円の買いが強いことからドル円の単体での売りも限界があったとみる。ユーロ目先の問題が後退したことで市場の関心は米国の債務上限引き上げの一点に絞られた。8月2日までに上限を引き上げられなければデフォルトに陥る可能性が高く、手続きを含めると22日までに議会の承認が必要ということで、この日は色々な憶測が飛び交う中方向感の乏しい動きが続いた。NYタイムズが米債務問題の合意が近いと報道されるとドルが買われる場面も見られたがホワイトハウスや下院がこの報道を否定したことで再び下落。結局決着を見ずにNY市場は終了した。週末ということからドル円は引けにかけてショートカバーも見られたものの、下値リスクは依然残る。その後、オバマ大統領は記者会見で3兆ドルの赤字削減案の合意は難しい情勢とし、再度共和党のネイナー議長と協議に入るなど問題は持ち越された。もし、合意がなされたとしても米国への不信感は残りドルは上値の重い展開は継続されると見る。
また、ノルウエーで大規模なテロが発生したことで、週明けの為替市場ではユーロ売りが強まる可能性もある。状況次第では再びリスクの高まりからクロス円の売りが強まればドル円は下値を試す展開が予想される。

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[米ドル円]  米債務上限引き上げ問題が後を引き下値リスク

(米ドル円日足)


今週も週初からドル円の下値リスクが高まりそうだ。米国債務上限引き上げ問題が先週決着を見なかった事で依然ドルの上値は重くのしかかる。もし、3兆ドルの削減案が合意されたとしても、これだけ混乱が続いたことから市場のドルへの不信感は残ることになるだろう。欧州も一先ずギリシャへの追加支援にこぎ着けたものの根本問題は先送りされていることから市場の不安感は依然くすぶる。結局、消去法的に円買いの動きは継続されるとみられるが、ドル円の売りにも限界はあり実需も含め下値を売り込む気配もない。しかし、少なくともここから積極的な買いは出にくいことから少しずつ下値を試す展開とみる。ボリンジャーバンドもバンドウオークに入ったことで今日は78円を試しに行くとみる。

予想レンジ 米ドル円:78円70銭~78円00銭

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[ユーロ米ドル]  ノルウエーのテロの影響も

(ユーロ米ドル日足)


(ユーロ米ドル4時間足)

EURUSD20110725_4jikanashi.jpg

ストレステストも無難にすぎ、ギリシャ追加支援の合意にも至ったことから目先のリスクは後退。しかし、根本的な問題は先送りされたことでユーロの上昇には限界がみえる。日足の下降トレンドを抜けずに押し戻された事で今週は下値を試す展開が予想される。また、ノルウエーのテロも欧州への懸念を高める可能性もあり状況次第ではユーロ売り材料と見ることもできる。フィボナッチでみると38.2%戻しの1.4200付近が下値の目途とみる。

予想レンジ ユーロ米ドル:1.4420~1.4200

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[NZドル円]  利上げ期待高まる

(NZドル円日足)


俄かにニュージーランドの利上げ期待が高まった。14日に発表された第2四半期GDPが前期比0.8%増と前回の0.5%を上回った事や、18日発表の第二四半期消費者物価が前年比で5.3%と前回の4.5%を上回った。クライスチャーチでの震災を乗り越え景気の回復が始まったとの見方も出始めた。特に、消費者物価がRBNZのインフレターゲットである1-3%の上限を超えていることから利上げの可能性が高いとみられる。今週の木曜日の早朝にRBNZの政策金利発表があり、それに向けて更に上昇の可能性が高まると見る。ただし、対円ではドル円の上値が抑えられていることから上昇幅も限られそうだ。

予想レンジ NZドル円:68円40銭(ボリンジャの上限)~67円60銭

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[全般]  欧州首脳会議、ギリシャ支援で合意

欧州首脳会議を控えアジア市場ではギリシャ支援に対する期待感が高まりユーロは底堅い動きを示した。しかし、欧州時間に入るとユーロは下落に転じた。ユンカーユーロ議長が選択的デフォルトの可能性も排除しないといった発言が影響し悲観的な見方が広がった。しかし、最終的に首脳会議ではギリシャ追加支援で合意。結局第2次支援は1090億ユーロ、民間では370億ユーロの支援が決まった。また、声明によると欧州金融ファシリティー(EFSF)のギリシャへの融資金利の引き下げと返済期限の延長でも合意したことでユーロの買いが強まり安値から300ポイント近い上昇となった。一方で、米国債務上限引き上げ問題で依然難航が続いていることからドルは全面安となり、ドル円も一時78円50銭を割り込み78円前半まで下落した。また、この日発表された景気先行指数やフィラデルフィア連銀製造業景気指数など予想を上回る好結果となり株価は上昇したもののドルの上値は重い。今日は特に注目する経済指標の発表はないものの米国債務問題の進展次第でドルは大きく動くと見る。

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[米ドル円]  米債務上限引き上げ問題でドル下落

(米ドル円日足)


アジア時間ドルは全般に底堅く推移し、一時は海外勢のまとまった買いもみられ79円台に乗せた。欧州市場に入っても欧州首脳会議を直前に控えユーロ売りが強まるとドルの買いが先行した。しかし、欧州首脳会議ではギリシャへの追加支援が合意されたことやESFSのギリシャへの融資金利の引き下げと返済期限の延長でも合意したとの声明でユーロが大きく上昇したことでドルは全面安。また、米国債務上限引き上げの期限が実質的に22日までに決着しなければデフォルトのリスクが高まるとの思惑からドル売りが進みドル円は一時78円50銭を割り込むと78円33銭まで売り込まれた。ドル買いの介入感があるものの、じりじりと下げていることから協調介入を入れるほどの大義が見られないということから、ドル円は今日も下値を試す展開とみる。ただし米国債務問題の決着が伝わればドルは一斉に買いが強まるとみられ78円手前では買いを入れたい。週末ということもあり79円付近までの戻しもあるとみる。

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[ユーロ米ドル]  欧州緊急首脳会議でギリシャ追加支援合意

(ユーロ米ドル日足)


欧州首脳会議を前にアジアから欧州にかけてユーロは下落。ユンカーユーロ議長が選択的デフォルトの可能性も排除しないといった発言でユーロ売りが進んだ。しかし、最終的に首脳会議ではギリシャ追加支援で合意したとの声明が発表されるとユーロは上昇に転じた。第2次支援は1090億ユーロ、民間では370億ユーロの支援が決まった。また、声明によると欧州金融ファシリティー(EFSF)のギリシャへの融資金利の引き下げと返済期限の延長でも合意したことでユーロは安値から300ポイント近い上昇となった。声明の中で格付会社が一時デフォルトと認定してもやむを得ないとし、ギリシャ問題を優先したことでイタリアなどへの信用危機の波及を抑える意図がみえた。これで一先ず市場の不安は払しょくされた事になるが、問題はまだ山積されている。一目の雲の上限が1.44ミドルにあり、下降トレンドラインもこの位置にあることから昨日はその手前の1.4433で上値を抑えられた。
一旦このレベルを抜けとしても大台の1.45ドルで週末ということもあり売りが並ぶと見る。

予想レンジ ユーロ米ドル:1.4500~1.4300

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[南アフリカランド円]  政策金利据え置き

(南アフリカランド円日足)


南アフリカ準備銀行(SARB)はこの金融政策委員会を開催し、政策金利を現行の5.5%で予想通り据え置く事を発表。マーカス総裁は世界経済に対し悲観的な見方を示した。インフレについても食品は上昇基調が継続するとした。この後、欧州首脳会議でギリシャ追加支援が合意されたとの報道からリスク志向が高まりランドは上昇に転じ、この日の高値である11円59銭を付けそのまま高値圏で引けた。豪ドルと同様に資源国でもあり金利も高いということから下げたところでは買いが集まりやすい。ドル円が更に下落したとしても11円25銭付近までの押し戻しは難しいとみる。上値は38.2%戻しの11円62銭付近とみて一旦は週末の利食い売りがみられそうだ。

予想レンジ 南アフリカランド円:11円62銭~11円50銭

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[全般]  EU緊急会議への期待感

前日とは打って変わり、この日はドルやクロス円の売りが強まった。今日から始まるEU緊急首脳会議でギリシャ債務問題が協議されるがEU全体の債務危機に対する具体的な解決の目途は難しいという悲観的な意見もあったが、総じて市場はギリシャ支援の合意に向かうとの期待感の方が勝った。このためイタリアやスペイン国債の利回りは低下し、銀行株を中心に買いが強まった。ただ、米国債務上限引き上げ問題は依然として結論が出ていないことからドルは全般に上値が重くドル円は78円台後半で依然もみあいが続いている。
また、この日発表された米中古住宅販売件数は前日の住宅着工に続き期待されたが結果は予想を下回った事でドルへの失望感が高まった。米国債務問題はいよいよ大詰めに入ってきた事で、もし妥協案が成立すればドル買いが強まる。

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[米ドル円]  欧州と米国の債務問題もひとまず大詰め

(米ドル円時間足)


前日に発表された米住宅着工の結果が予想を上回ったことや、米国債務問題で進展があったことなどでドル円は朝方79円30銭を試す展開となった。しかし、このレベルには実需の売りなどが上値を抑えて押し戻された。今日から始まるEU緊急首脳会議ではギリシャへの追加支援が合意されるだろうといった期待感の高まりからユーロが全般に底堅い動きとなった。一方、前日の米住宅着工件数に引き続き米中古住宅販売件数にも期待感が高まったが、結果は予想を下回り失望感が漂った。同時に米国債務上限問題への不透明感が強まりドルは全般に上値が重くドル円はNY市場では78円後半でのもみあいで終始。今日のEU首脳会議でギリシャ追加支援への道筋が見え、米債務上限引き上げ問題が一先ず合意に至ればドル円は80円を目指す展開とみるが、その前に今日は78円ミドルを再度試す展開とみる。

予想レンジ 米ドル円:79円30銭~78円50銭

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[ユーロ米ドル]  欧州緊急首脳会議への期待高まる

(ユーロ米ドル日足)


本日から始まる欧州緊急会議ではギリシャ追加支援への期待が高まった。欧州委のバローゾ委員長は今回の会議でギリシャの2次支援とユーロの安定対策について合意する事が不可欠であるとした。また、ユーロ安定対策合意を通じ市場の不安を取り除かなければ世界に悪影響を与えると発言したことで市場の期待が高まった。これによりイタリアやスペイン国債の利回りは低下し、銀行株を中心に買いが強まった。
また、NY市場で発表された米中古住宅販売が予想を下回った事でドル売りが強まった事でユーロは底堅く推移しほぼ高値圏で引けた。
もし、首脳会議でギリシャ追加支援が合意されたとしても、欧州の債務問題が解決できなければ今後も他の債務国の国債償還も含めその度に市場に不安感が高まる。ボリンジャーバンドの1.4280で一旦頭は抑えられるとみる。

予想レンジ ユーロ米ドル:1.4280(ボリンジャー)~1.4170

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[ポンド米ドル]  BOE議事録

(ポンド米ドル日足)


BOEは今月6-7日に開いたMPC(金融政策委員会)の議事録を発表。目先の金融引き締めの必要性が後退したとの判断から7対に2の大多数で政策金利据え置きを決定したことがわかった。そのなかで、インフレに対する中期的なリスクは依然として、いずれの方向についても相当大きい」とした事でポンドは上昇。ユーロポンドの売りも同時にみられた。
その後は21日からのEU首脳会議でギリシャ追加支援への期待が高まりユーロが上昇すると、それに攣られてポンドも底堅い動きが続いている。1.62手前には売りが並んでいるとの話もありこのレベルを買って行くには勇気がいる。また、日足の下降トレンドもこのレベルに位置している事から上値は重い。しかし、レベルを超えれば1.6250付近への上昇も視野に入る。ユーロが上値を超えていく時がポンドも買いのチャンスとみる。

予想レンジ ポンド米ドル:1.6250~1.6100

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[全般]  米国債務上限問題の進展などリスク後退

アジア時間はRBAの議事録が公開され利上げの期待が後退したものの、インフレに対する警戒スタンスは依然残ったことで寧ろ買いが強まった。これを受け、この日発表されるカナダ政策金利発表への期待も高まった。その後オーストリア中銀総裁がギリシャのデフォルトは深刻な結果をもたらすといったコメントがZEW発表前に出たことでユーロ売りが強まりクロス円も全般に上値の重い展開となった。
しかし、欧州市場が始まるとドイツとスイスの金融機関が100億ユーロの税金支払いに合意したとの報道や21日のEU会合への期待感もあり欧州株価と共にユーロは上昇。NY市場に入り米6月住宅着工件数が予想以上に強い数字であった事でドルはやクロス円が持ち直す動きがみられた。また、カナダ中銀は政策金利を据え置いたものの声明ではタカ派的な内容となったことでカナダドルも上昇。更に後場に入ってオバマ大統領が超党派上院議員らとの協議では債務上限問題で進展が見られたと発言したことでリスク回避が後退しクロス円やドル円は上昇した。欧州や米国の債務問題への期待感が先行したものの本番はこれからだ。

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[米ドル円]  米債務上限問題進展で上昇

(米ドル円時間足)


アジア時間には実需筋のドル売りも見られ上値の重い展開が続いた。しかし、NY市場が始まると米住宅着工件数の結果が予想の57.5万件を上回る62.9万件と発表されたことや企業の決算の結果を好感しドルやクロス円、そして株価が大きく上昇して始まった。また、午後になるとオバマ大統領が超党派上院議員らとの協議で債務上限問題の進展が見られたと発言したことでリスク回避が後退しクロス円が上昇すると同時にドル円も78円90銭付近から79円25銭付近へと上昇したが、このレベルでは売り注文などもあり頭を押さえられた。しかし、全般にドル下落のリスクは後退してきたことで本日発表される米中古住宅販売件数などが昨日と同様に好結果となればドル買いに反応する可能性が高いとみる。78円50銭を試すよりも80円を試す方が先になりそうだ。

予想レンジ 米ドル円:79円60銭(38.2%)~78円90銭

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