[全般] 欧州債務危機がイタリアへ波及
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[米ドル円] リスク回避から円買い強まる

先週の米雇用統計でドル円は一円近く下落したことで週明けの東京市場では買いが旺盛で始まった。しかし、先週末からイタリア債務問題が浮上した事で更にリスク回避の動きが強まりユーロ円を中心に売りが出るとクロス円が全面安の展開となった。この日は80円30銭にあったパラボリックのSARを抜いた事で売り転換のサインが点灯した。また、6月から少しずつ始まった上昇トレンドラインも下抜けした事で弱気のセンチメントが出始めたとみる。今日は80円を試しに行く動きもありそうだが、このレベルでは前回も見られたようにかなりの買いの注文が入るとみられ、結果的にはもみ合いから抜け出す事はないとみる。
予想レンジドル円:80円80銭~80円00銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ米ドル] ユーロ圏債務危機拡大

先週末にイタリア株式が銀行株を中心に下落した事で既に市場は欧州債務問題がイタリアに波及するといった懸念が強まっていた。週明けの欧州市場ではオープニングから再び株価が大きく下落し、国債利回りも10年来の高値を付けた。市場ではイタリアがデフォルトに陥るといった話も聞かれたがビニスマギECB理事はこの日の会合でイタリアは富裕国で明らかに国債を償還する事が出来るとしデフォルトの可能性を否定した。しかし、市場の懸念は払しょくされる事はなくユーロは一時NY時間に1.4ドルを割り込み1.3985ドルを付けた。一目の雲の下限を二日連続で下回り大きく下落した事で上値の重さを確認したと言いたいところだが、5月23日付けた安値1.3670を超えられなかった事で辛うじて首の皮一枚繋がっている。このレベルを今日下抜けするようであれば、1.37ミドルまでそう時間はかからないだろう。
予想レンジ ユーロ米ドル:1.4125~1.3970
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
[ユーロ円] サポートを下抜け

ギリシャ問題が後退した次にポルトガルの格付け引き下げがユーロの不安感が高まったものの、ECBは先週に特例として担保の受け入れを表明した。ところが次は欧州第三の国イタリアの債務問題が浮上。ユーロは1.4ドルを下抜けすると同時にドル円も80円前半まで下落した事でユーロ円の下落は超特急並みに売りが加速した。これで二日続けて4円50銭近く下落した事になる。如何に掛け算通貨が走り始めると勢いが凄いかを実証した。61.8%戻しの113円40銭付近は3月の協調介入後の最安値で、このレベルを超えて来た事で、今度は戻しの高値に変るとみる。76.4%戻しの111円が次の下値目標となるが、15日にはストレステストの結果も発表され、今日の会合でイタリアに対する救済の話が出れば一気に戻しかねない。深追いは禁物だ。
予想レンジ ユーロ円:113円40銭~111円00銭
※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。
テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー
注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。
商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
加入協会等 | : | 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562) |
日本証券業協会 日本投資者保護基金 |