[全般] 米国債務上限問題の進展などリスク後退
しかし、欧州市場が始まるとドイツとスイスの金融機関が100億ユーロの税金支払いに合意したとの報道や21日のEU会合への期待感もあり欧州株価と共にユーロは上昇。NY市場に入り米6月住宅着工件数が予想以上に強い数字であった事でドルはやクロス円が持ち直す動きがみられた。また、カナダ中銀は政策金利を据え置いたものの声明ではタカ派的な内容となったことでカナダドルも上昇。更に後場に入ってオバマ大統領が超党派上院議員らとの協議では債務上限問題で進展が見られたと発言したことでリスク回避が後退しクロス円やドル円は上昇した。欧州や米国の債務問題への期待感が先行したものの本番はこれからだ。
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[米ドル円] 米債務上限問題進展で上昇

アジア時間には実需筋のドル売りも見られ上値の重い展開が続いた。しかし、NY市場が始まると米住宅着工件数の結果が予想の57.5万件を上回る62.9万件と発表されたことや企業の決算の結果を好感しドルやクロス円、そして株価が大きく上昇して始まった。また、午後になるとオバマ大統領が超党派上院議員らとの協議で債務上限問題の進展が見られたと発言したことでリスク回避が後退しクロス円が上昇すると同時にドル円も78円90銭付近から79円25銭付近へと上昇したが、このレベルでは売り注文などもあり頭を押さえられた。しかし、全般にドル下落のリスクは後退してきたことで本日発表される米中古住宅販売件数などが昨日と同様に好結果となればドル買いに反応する可能性が高いとみる。78円50銭を試すよりも80円を試す方が先になりそうだ。
予想レンジ 米ドル円:79円60銭(38.2%)~78円90銭
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[ユーロ米ドル] 21日の欧州首脳会議への期待

アジア時間にはオーストリア中銀総裁がギリシャのデフォルトは深刻な結果をもたらすといったコメントがZEW発表前に出たことでユーロ売りが進んだ。
欧州市場が始まると株価などが前日の下落に対して自律反転して上昇。ユーロも21日の欧州首脳会議への期待感が高まった。しかし、その後ドイツのメルケル首相が21日の会合では大きなステップにはならずユーロ危機を明日にも解決する事は出来ないと発言したことで売りが再び強まった。また、NYの午後にオバマ大統領が超党派上院議員らとの協議では債務上限問題で進展が見られたと発言したことでドルが買われるとユーロの下落が更に強まったものの、結局この日のユーロは陽線で終了。連日ひげが上下交互に出るなどもみ合いの段階に入ってきた。ボリンジャーバンドの幅も縮小してきたことで目先値動きは限られるだろう。当面ボリンジャーの1.4280と下限の1.3980内でのレンジとみる。
予想レンジ ユーロ米ドル:1.4220~1.4020
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[豪ドル円] RBA議事録

アジア時間に発表されたRBA議事録では前回の「ある時点で利上げは必要」との文言が削除されたことで利上げ期待が後退しものの、インフレに対する警戒スタンスが示された事でCPI次第では利上げの余地があるとの観測が高まり豪ドルはしっかりとした動きとなった。東京市場では実需も含めた売りが目立ったものの欧州市場に入ると株価の上昇などからリスク回避の動きが後退し豪ドルは堅調に推移。オバマ大統領が債務問題に対して楽観的な発言をした事でドル円が上昇した事も対円で豪ドルは上昇した。これで目先の上値目標であった85円まで回復したがこのレベルは先週の下落後の高値である事ら売りが並んでいるとみられる。このレベルを上抜けしたとしても50%戻しの85円ミドルも強いレジスタンスになっている。米国の債務問題が更に進展すればリスク選好から上値を超えていくとみる。
予想レンジ 豪ドル円:85円40銭(50%戻し)~84円50銭
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注意喚起
当社の取扱う店頭外国為替証拠金取引は、元本や利益を保証した金融商品ではなく、為替レートの変動等による損失発生の可能性があります。さらに、レバレッジ効果(想定元本と比較して少額の資金で大きな取引ができる仕組み)や為替レートの変動等によって注文(ロスカット注文を含む)が約定しない場合等、元本を上回る損失発生の可能性があります。特に、マイナー通貨(流動性の低い通貨)の取引をされる場合、元本以上の損失発生の可能性が高くなります。加えて、スワップポイント(通貨間の金利差調整額)においては通貨ペアやポジションの状態(売りまたは買い)によっては、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。 取引におけるお客様のコストは、スプレッドとなります。スプレッドは、売りレートと買いレートの差のことで、通常は売りレートより買いレートの方が高くなります。また、流動性が低ければ、スプレッドが大きく広がる場合があります。個人のお客様の必要証拠金(取引において最低限必要である資金)は、想定元本(為替レート×取引数量)× 4%以上の額となり、レバレッジは、想定元本÷必要証拠金で算出されますので最大25倍となります。法人のお客様の必要証拠金は、為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。 為替リスク想定比率は、通貨ペアごとに異なり、当社では、原則として一般社団法人金融先物取引業協会が金融商品取引業等に関する内閣府令第117条第27項第1項に規定される定量的計算モデルを用いて算出する数値を利用します。なお、為替リスク想定比率は、原則として1週間ごとに見直しが行われ、レバレッジは、為替リスク想定比率の逆数(想定元本÷必要証拠金)となりますので、1週間ごとに変動します。
店頭バイナリーオプション取引「LION BO」は、判定時刻の為替レートが、当社の設定した最大7本の権利行使価格から、お客様が選択された権利行使価格よりも、上昇するか下降するかを予想するヨーロピアンタイプのラダーバイナリーオプション取引です。最大損失額は、オプションの取得対価の全額となります。取引単位は1ロット(1ロット当たりの価格は0~1,000円)、1回の取引あたりの最大取引単位は50ロットとなります。手数料は無料です。オプションの購入後において、取引をキャンセルすることはできません。購入したオプションを取引可能期間前に清算(売却)をすることはできます。但し、購入価格と清算価格にはスプレッドがあり、清算時に損失を被る可能性があります。「LION BO」は投資額に比べて大きな利益を得る可能性がある反面、投資元本の保証はなく、お客様にとって為替レートが不利な方向に変動することにより投資元本の全てを失う可能性のあるリスクが高い金融商品です。
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
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