[全般] 米国デフォルト懸念の高まり
東京時間の午前にオバマ大統領は米債務上限引き上げ協議が結果的に決裂した事を発表。これを受けドル円は78円台を割り込むなどドル安が進行した。市場は米国がデフォルトに現実に陥ることはないといった楽観論が主流であったが、ここまで交渉が長引く中次第に悲観論も聞かれ始めた。欧州市場では米国債務問題にはそれ程反応は見せなかったがイタリアやスペインの短期国債の入札利回りが上昇し警戒感が高まるなど依然として欧州でも債務問題が払しょくできずにいる。結果的に、世界の余剰マネーは行き場所がなく原油が1バレル100ドル台に乗せ、金や原油そしてスイスフランに流れ込んだ。オバマ大統領は数日中に妥結を目指すとし、少なくともその間はドルの下値を探る展開が続くと見る。
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[米ドル円] ドル円静かに77円台へ突入

東京の早朝にオバマ大統領と共和党は債務上限引き上げについて協議を行ったがこの日も結局妥結は見られず決裂した。この大統領の演説を受け78円前半でもみ合いが続いていたドル円はあっさりと77円台に突入。一旦は押し戻されたが余りのドルの弱さから戻し売りを待ち続けた実需の売りも堪え切れずに売りを出してきた。その後ドル円は一気に1円近く上昇し、介入との見方もあったが結局市場が自分の影に怯えただけだったようだ。この上昇により目先のショートが切らされた事で寧ろドルの上値は重くなった。これだけゆっくりとドル売りが続くと介入の入るタイミングは更に難しくなったことで、今日も少しずつドルの下値を探る展開が続くと見る。
予想レンジ 米ドル円:78円40銭~77円50銭
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[ユーロ米ドル] 一目の雲の上限を上に抜け

アジアの早朝に行われた債務問題は具体的な進展は見られず、オバマ大統領は数日内に妥結案を探るということでこの日もドルの上値は重い展開で終始。これを受けユーロはアジア市場では150ポイント近い上昇となった。しかし、欧州市場で行われたイタリアやスペインの短期国債の入札利回りが上昇したことで債務問題への警戒感が高まりユーロはNY市場にかけて一旦押し戻される場面も見られた。しかし、NY市場に入ると債務上限問題が長引く事で株価の下落は軟調に始まり金や原油が上昇。ドルの下落は止まらずユーロは再び上昇しアジアでつけた高値の1.4525ドルまで上昇。結局一目の雲の上限を上抜けし、同時に下降トレンドも上に抜けた事で上昇の勢いは継続。7月4日に付けた高値1.4575ドル付近が意識される。
予想レンジ ユーロ米ドル:1.4575~1.4450
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[豪ドル円] 利上げ期待高まる

米国債務上限引き上げ協議が決裂した事でアジア市場では朝方から対ドルで豪ドルは上昇。1.08ドルからその上昇は止まらずNY市場では1.0970付近まで買われた。5月2日に付け高値1.0110に迫る勢いだ。この日はRBAのスティーブンス総裁が豪ドルの通貨高に対し懸念を発したが、あり余った世界マネーはユーロもドルも買えずにキウイや豪ドルなどに向かっている流れを止めるまでには至らなかった。前回の議事録ではCPIを重要視していることから本日10時半に発表される第2四半期CPIの結果は注目される。予想は0.7%と前回の1.6%から下落する見通しだが市場は下がったところで買いが入ると思われる。
一目の雲の下限が85円50銭で上値を抑えていることや、時間足でもこのレベルは50%戻しにあたる事で今日のところは上値が重い展開にとみる。
予想レンジ 豪ドル円:85円60銭~84円90銭
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