ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2011-08

[全般]  米雇用統計ポジティブサプライズ

注目の米雇用統計は予想を上回る好調な結果を受けポジティブサプライズとなった。これまで雇用統計は予想を下回る事が多く、この日も雇用統計発表前日からそのポジション調整とみられる動きが強まった。特にNYダウは悪化を見越した売りが目立ち大幅下落となったものの、この日は買いもドル動きが見られた。また、リスク回避から安全通貨のドルを買う動きも今回の雇用統計の結果ドル売りが目立ちクロス円などの買いが強まった。ドル円は介入の反動もあり発表後も膠着状態が続くなど介入による市場のねじれが残ることから手が出しにくい。ユーロはイタリアのベルルスコーニ首相がイタリア改革の詳細を明らかにすればECBがイタリアやスペインの国債購入する用意があるとし、「イタリアとEUが構造改革案で合意した」との報道が伝わるとユーロは上昇した。先週は米国や世界景気に対する極端とも思える悲観的な見方が強まった。また、週末にはS&Pが米国格付けを引き下げたことでG7が緊急声明を発表する事でドルの混乱を抑えることとなった。
今週は少し落ち着きを見せてくると見たが、再び波乱含みの展開が予想される。ドルを支えるためにドル円の介入に対する非難は薄まると見るが、その介入の対応を見極めたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル円]  過去最高の介入額の効果

(米ドル円日足)

USDJPY20110808_hiashi.jpg

(米ドル円時間足)

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5日に発表された米雇用統計では非農業者部門が11.7万人増と予想された8.4万人を大きく上回り、失業率も9.1%とこちらも予想の9.2%から改善した。発表前から市場は悲観的なムードが漂い、もしよい数字が発表されたとしても米景気減速は変わらないといった観測が聞かれていた。しかし、実際にこれだけの高数値が発表されると市場のムードは一変し、発表前に売られ過ぎていたクロス円などの買い戻しが強まった。ドルも同時に安全通貨として買われた反動から売りが強まるとクロス円の円売りとドル売りの動きが綱引き状態となり結局ドル円は78円ミドルでこう着状態が続いた。4日に実施された介入額は1日でみると過去最高の4.5兆円の規模と発表された。これだけの円を放出すれば少なくとも目先は円のだぶつきが続くと見てよい。また、S&Pが米国格付けを引き下げた事でG7がG7会議を月曜の朝に開くことからドルの下落が強まれば介入を強化するかも注目。

予想レンジ 米ドル円:79円50銭~77円50銭

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[ユーロ米ドル]  イタリア構造改革で

(ユーロ米ドル日足)

EURUSD20110808_hiashi.jpg

(ユーロ米ドル時間足)

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前日にトリシェ総裁の景気への懸念を示した発言を受けNYダウが大きく下落したことからドルが安全通貨として買われていた。しかし、5日の米雇用統計発表前にはそのポジション調整とみられるユーロドルの買い戻しが強まりアジアから欧州市場にかけて徐々に上昇傾向が続きNYダウの暴落が始まる寸前のレベルである1.41ミドルまで戻された。
発表された米雇用統計は失業率とともに予想を上回る好結果となった事で瞬間的にユーロは買われたものの、既に調整が終わっていたことや米国への根本的な景気回復不安が払しょくされたわけではないという意識があった。その後イタリアのベルルスコーニ首相がイタリア改革の詳細を明らかにすればECBがイタリアやスペインの国債購入する用意があるとし、「イタリアとEUが構造改革案で合意した」との報道が伝わるとユーロは上昇。しかし、この話もどこまで信頼できるものかは不透明であり当面ユーロドルはレンジ内の取引が続くとみる。日足では一目の雲の下限で上値を抑えられ三角もちあいのなかにある。また、時間足ではチャネルの上限に近いことから今週はチャネルの下限である1.4ドルを試す展開と予想する。

予想レンジ ユーロ米ドル:1.4320~1.4150

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[豪ドル円]  ネックラインを割り込めば下値リスク継続

(豪ドル円日足)


(豪ドル米ドル日足)

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前日のNYダウの急落によりリスク回避からクロス円全般に売りが強まった。特に対ドルで高値更新が続いていた豪ドルはドルが安全通貨として買いが強まる中で大きく下落。米雇用統計発表前で目先の豪ドルロングのポジションは大分解消されたと見え、発表後も殆ど値動きは見られなかった。対ドルでみるとダブルトップを形成し6月27日の安値であるネックラインを一時下回ったものの、終値ベースでは1.0440と辛うじて上回って終了した。豪ドル円も3月の最安値を付ける前の安値81円手前で折り返すなど下値リスクは依然くすぶる。ドル円がこのまま介入の効果が続く間は下値を試しに行くことはないと見るが、ドル円次第では80円付近までの下落も今週はあると見る。或いは対ドルで1.0350付近が抜けた時も要注意だ。

予想レンジ 豪ドル円;83円00銭~81円00銭

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