[全般] 欧州不安拡大
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[米ドル円] 76円台前半でも介入は見られず

前日のFOMCにより世界同時株安の連鎖は止まったかに見えたが、昨日はフランスの格付け引き下げの噂から再び市場の不安感が拡大。クロス円を中心に円買いの動きが再び強まりドル円も上値の重い展開が続く。この日も76円台から始まりじりじりと値を下げNY時間に入ると76円35銭を付けるなど市場最安値である76円25銭の直前まで売り込まれた。ある報道機関が市場最安値を突破したとの誤報も流れた。野田財務相の介入を匂わす発言も市場は意識しつつも円買いの手を緩めない。急激な円高に対して断固とした措置をとるという話もこのようにドル円の下落は穏やかなもので介入は難しい。もし、ここで入ったとしてもそれは絶好の売り場を投機筋に与えるだけになる。昨日も一時的に急激な上昇がみられたが、あっという間に押し戻されてしまう。東京市場は介入警戒感があり底堅い動きになるだろう。もし介入らしき動きがあればドル売りを仕掛けたい。
予想レンジ 米ドル円:77円50銭~76円30銭
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[ユーロ米ドル] フランス格付け引き下げの噂


FOMCで2年間超低金利政策を継続するとしたことでアジア株は堅調にスタートしたが、欧州市場に入るとその動きも一転した。イタリアに続き今度はフランス国債の格下げの噂が流れると欧州の株式市場は一斉に売られ、この下落はNY株式市場にも直撃。噂は否定されたものの、市場の不安心理は再び拡大し世界同時株安の連鎖が再び始まった。ユーロも連日200ポイント以上の大幅な上下運動を繰り返している。日足チャートでの一目の雲の下限で上値は抑えられているのがみえる。しかし、底値は少しずつ切り上がってきていることから1.4ドルを大きく下回る動きは今のところ低い。ただし、1.4050を下抜けした時には下落の始まりとみる。雲の上昇トレンドは12日で終わり来週から下落に入るため1.44ドル付近ではショートをキープしたい。
予想レンジ ユーロ米ドル:1.4350~1.4100
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[スイスフラン円] 上昇も一服感


スイス国立銀行(SNB)はこの日スイスフランの上昇に歯止めをかけるべく先週に引き続き追加措置を発表。短期金融市場への流動性拡大を講じるとしたことで一先ずこれまでのスイス買いにも一服感が漂った。中銀は声明で「スイスフランの過大評価は国内経済にとり脅威」とし、必要なら更なる策を講じる事を示した。まるで、日本と同じ状況だが、日本の方が介入額で圧倒的に上回ることがスイス円の上昇に拍車をかけている。ただ、昨日のドル円の動きをみると介入もそろそろ限界に近付いているようにもみえ、そろそろスイス円も天井を付けた可能性もある。時間足の50%戻しである102円70銭化、或いは日足のパラボリックSARの102円付近を目指すと見る。
予想レンジ スイスフラン円:106円50銭~102円70銭
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注意喚起
店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
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商号 | : | ヒロセ通商株式会社 |
業務内容 | : | 第一種金融商品取引業 |
登録番号 | : | 近畿財務局長(金商)第41号 |
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