ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2011-08

[全般]  市場の不安心理やや後退か

欧州株式市場は欧州規制当局による欧州株式の空売り規制を受け続伸。前日のスイスフランのユーロとのペッグ制の可能性をスイス中銀が示唆したことから市場の雰囲気は極端な悲観的見方に変化を及ぼし、空売り規制もその動きを強めたようだ。実際にペッグ制に移行するというのは難しいという事を市場は認識している。また、空売り規制にしても買い戻しが終わってしまえばそれ程効果は限られていることも知っている。しかし、これまでの余りに偏り過ぎた悲観論からの脱出には効果があった。これを受け、NY時間に発表されたミシガン大消費者信頼感指数が予想を大きく下回ったものの反応は薄く、寧ろ小売売上高の予想以上の強いコアに対して反応。市場に少しずつ不安感が後退してきたことを示すものだ。NYダウも欧州の勢いを受け前日に引き続き125ドルの上昇となるなどこれまでの乱高下から少しずつ抜け出し始めているようにみえる。今週は米国住宅着工や生産者物価指数、消費者物価指数などが発表されるが、米国の悪材料よりも好材料に対して反応しそうだ。また、先週に改善した新規失業保険申請件数が今回も更に改善を示すものであればNYダウなどの底上げとなることからクロス円に再び火がつく可能性もある。16日に発表されるRBA議事録に注目したい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[米ドル円]  最安値を目の前に膠着状態

(米ドル円時間足)

USDJPY20110815_jikanashi.jpg

スイスのペッグ制が示唆された事で安全通貨として買われていたドルやスイス、そして円の一角が崩れ始めた事でドル円の下落の勢いもここにきて衰えた。金曜日も結局クロス円は下を試したものの結局ほぼ行って来い状態で引けドル円も76円台後半でのもみあいに終始。先週は米国の格付け引き下げに次いでフランスの格下げの話が広がると市場の不安心理がピークに達し世界同時株安の不安が広がった。しかし、週末にかけてはその不安心理も大分後退し落ち着きを取り戻した。ドル円はこの不安心理次第では今週も76円25銭の最安値更新を市場は虎視眈々と狙っている。政府日銀もその動きを知ってか、そのレベルではレートチェックなどで牽制。今このレベルを大きく下回るようであれば介入の可能性もありそうだが、それでも上昇の幅は限られるだろう。その時は躊躇せずに戻しを狙って売りで入る。

予想レンジ 米ドル円:77円30銭(23.6%)~76円30銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[スイスフラン円]  ユーロとのペッグ制

(スイスフラン円日足)


前日のユーロとのペッグ制の発言はスイス売りに転換させるきっかけを作るには十分な効果を示したようだ。実際にペッグ制へ一時的にせよ移行するのは技術的に見ても可能性は低い。しかし、市場がここまで反応するということはそれだけ市場の不安心理が後退した証ともいえる。この日もその勢いは止まらずスイス売りは続いた。ただ、市場の動揺は一旦後退してもまだ根本的な世界経済の減速を止める手段は見えない。短期の投機的な売りは出たとしても資金はまだ他に行くあても見えない。97円付近からの上昇は米国の財政赤字削減の規模に対し格付け会社の格下げの話がちらついた事でスイスが買われだしたレベルだけに、一旦はこのレベルまでの下落はありそうだ。ただし、95円からの売りは期が熟していないと見る。

予想レンジ スイスフラン円:101円00銭~97円00銭

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

[ユーロ米ドル]  空売り規制の効果は一時的か

(ユーロ米ドル日足)


(ユーロ米ドル2時間足)

EURUSD20110815_2jikanashi.jpg

フランス大手ソシエテジェネラル銀行の株価が大幅に下落したことでドイツを除く欧州4カ国で空売り規制を引いた事で前日に引き続き欧州の株価は金融株を中心に買い戻しが活発となった。これにより欧州株価全体が上昇したことでNYもこれを受け連日の上昇となり週初から始まった世界同時株安の危機も一旦は後退したように見える。また、スイスフランのユーロとのペッグ制の話が広がったこともユーロの底を支えている。この1週間のユーロの動きは世界の株式と歩調を合わせたように上下に大きく乱高下を繰り返したが、その動きもそろそろ終了に近そうだ。結局連日の乱高下を繰り返した割には1.44ミドルから1.40ミドルでの連内で収まっている。時間足でのサポートは1.40ミドル付近を下回ると1.38前半までサポートはない。また、日足の一目の雲が今週から下降トレンドに入ることもあり下落リスクが強まる

予想レンジ ユーロ米ドル;1.4300~4050

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

テーマ:FX(外国為替証拠金取引) - ジャンル:株式・投資・マネー

 | HOME | 

注意喚起

店頭外国為替証拠金取引は、為替レートの変動等による損失発生のおそれがあり、かつ、その損失が預託証拠金を上回ることがあります。また、想定元本と比較して、少額の資金で取引することができるため、多額の利益を得ることもありますが、短期間のうちに多額の損失を被る可能性があります。 スワップポイントは、受け取れる場合もあれば、支払わなければならない場合もあります。また、将来にわたり、保証されるものでもありません。 取引レートは、2way priceです。売値と買値には差があり、その差をスプレッドといいます。取引手数料は無料ですが、スプレッドがお客様のコストとなります。 個人のお客様の必要証拠金は、想定元本× 4%以上の額で、法人のお客様の必要証拠金は、法令等の規定する方法で算出した為替リスク想定比率×想定元本以上の額となります。
取引にあたっては、契約締結前交付書面をよくお読みいただき、内容をご理解の上、ご自身の判断により取引を行っていただきますようお願いいたします。



商号 : ヒロセ通商株式会社
業務内容 : 第一種金融商品取引業
登録番号 : 近畿財務局長(金商)第41号
加入協会等 : 一般社団法人金融先物取引業協会(会員番号1562)
    日本証券業協会 日本投資者保護基金

 

岡安盛男のもりもりトレード情報!



新規口座開設はこちら

口座開設バナー


LION FX経済カレンダー信託保全確定申告について各国情報Q&A
初めてのFX
連絡先

カテゴリー

プロフィール

ヒロセ通商

Author:ヒロセ通商
毎日の売買ポイント
●ファンダメンタルズ
●テクニカル

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する