ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2011-08

[全般]  米国金融緩和期待

週明けの東京市場は政府・日銀が先週末に最安値を更新したことで介入の可能性を示したことからドル円は底堅い動きで始まった。また、26日に行われるバーナンキFRB議長の講演で追加緩和の可能性を示唆するとの思惑もあり、その前に布石をうったとみられる。一部の外資系銀行が纏まった買いを出したと見られドル円は一時77円台に乗せる場面も見られたが、すぐに戻された。アジア株式市場が全般に落ち着きを取り戻し堅調な地合いとなったことから為替市場も一時的ではあるもののリスクオンから豪ドルなど対ドルで上昇。欧州市場でもリビア反体制派がカダフィ政権を追い込んでいることを受けて内戦も収束に近いという安心感が広がり株価も底堅い動きを示した。NY市場ではブラード・セントルイス連銀総裁が2012年にかけて経済成長は拡大すると下強気な見方を示したこともありNY株式市場が小幅ながら堅調に推移したことでドルは全般に上値の重い展開となっている。しかし、結局全般的に値動きは乏しく26日のFRB議長の講演を控え今日も慎重な動きになるだろう。短期売買に徹して確実に利ザヤを取りたい。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]  日銀の追加緩和と介入

(米ドル円日足)


週明けからドル円は堅調なスタートとなった。日経新聞の一面に週明けから介入の可能性を示唆したことや、日銀が追加金融緩和を前倒しで行うといった観測が強まったことが背景にある。26日に行われるバーナンキFRB議長が追加緩和策の可能性を示唆するのではといった思惑から、そうなれば日米金利差からドル売りが強まる前に日本も緩和策を打ち出そうということが背景にある。日中には外資系金融機関が纏まった買いを入れたことで77円前半まで上昇するものの、結局戻しは売りが並び押し戻された。株式市場がアジアから欧米市場まで底堅い動きとなったが、金価格が一時1900ドルの大台に乗せるなど世界的なリスクは依然として高い事を表している。一先ず、26日までは様子見となりそうだが、静かになればなるほどドル円はじりじりと下落する動きは変わらない。口先介入で上昇したところではしっかりと売りで攻めたい。

予想レンジ 米ドル円:76円90銭~75円80銭(ボリンジャーの下限バンド)

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[豪ドル円]  米金融緩和の思惑から豪ドル上昇

(豪ドル円日足)


26日に行われるバーナンキ議長の講演で追加緩和を示されるとの思惑が強まり対ドルで豪ドルは堅調な動きとなった。ドル円は介入警戒感から76円後半でのもみ合いが続いたことで豪ドル円は小幅な上昇にとどまった。株式市場などには先週に比べやや落ち着きが戻ってきたことから安心感からのリスクオンの動きが目立つものの、あくまで一時的とみる。ボリンジャーバンドの中心線である77円40銭が上値の目途とみて、デイトレードとしては戻し売りで入りたい。

予想レンジ 豪ドル円:77円40銭~76円50銭

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[ユーロ米ドル]  ECBの国債購入依然高水準

(ユーロ米ドル日足)


ECBは先週のユーロ国債購入が143億ユーロであったことを発表。依然として高水準で国債買い支えを行っていることが分かるとユーロも底堅い動きとなった。また、アジア市場では株式市場が堅調であったことや、リビアでの内戦が収束に向かっているとの報道で安心感が広がると1.44前半に上昇。ただ、26日のバーナンキ議長の講演を控え全般に慎重な動きが目立ち、結局この日は往って来い。今日から日足の一目の雲が下落していることから雲の上限である1.4260付近まではそれ程抵抗がなさそうだ。徐々にレンジ幅が狭まってきたことで26日までは1.45から1.42ミドルのレンジ取引に徹する。

予想レンジ ユーロ米ドル;1.4430~1.4260

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