ヒロセ通商公式ブログ、日々の売買ポイントをわかりやすく解説。 著者なりの相場観を綴ったもので、実際の投資および取引に関する最終決定は、お客様ご自身の判断において行われるようお願い致します。

2011-09

[全般]  ギリシャのデフォルト懸念からユーロ急落

先週末に行われたG7の最中、ユーロ売りが強まり対円では10年ぶりの安値を付けるなどユーロ不安が一気に高まった。前日からユーロ売りが強まる中でこの日ギリシャがデフォルトに陥るという噂が広がったことでユーロ売りが加速。また、カナダのプラハティ財務相は「ユーロ離脱は一つの可能性だ」と発言。その後ドイツ出身のシュタルクECB理事が突然辞任を表明。イタリアやスペイン国債の購入を開始したトリシェ総裁に反対した経緯もありその抗議の辞任と思われる。更に、ドイツがギリシャのデフォルトに備えて銀行保護の計画を準備しているとの匿名のコメントが報じられるなど、欧州の混乱がかなり深刻の度合いを増していることを物語るものだ。
この日はオバマ大統領が雇用の創出で4470億ドルの支出減税計画を提案するなどこれまで3000億ドルとみられていたものを大幅に拡大して行うことを発表。しかし、市場では共和党の反対など議会で承認されるか懐疑的な意見も多く市場の反応は限られた。また、ブラードセントルイス連銀総裁が追加緩和に対しQE3が最も有力な手段であると発言。米国10年債は戦後再安の1.9%を割り込むなど欧米のリスクの深さは見えてこない。今週はユーロ売りが更に強まる可能性が強く、ユーロを中心とした相場展開になりそうだ。

※上記の内容は、利益の保証をするものではございませんので、ご自身の判断においてお取引ください。

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[米ドル円]  介入の理解は得られず

(米ドル円日足)

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(米ドル円4時間足)

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先週末に行われたG7を前にドル円は底堅い動きで推移していた。しかしNY時間にギリシャのデフォルトの噂が流れたことや、ドイツ出身のシュタルクECB理事が突然辞任を表明したことで市場にはリスク回避の動きが急速に強まりドル円も一時77円10銭まで下落。しかし、その後はG7の結果を控えてじりじりとショートカバーが出て77円ミドル付近まで押し上げられた。
G7では安住財務相が「円高で日本が苦労していることをG7で理解してもらった」と発言。しかし、G7声明では「市場が決定する為替レートを支持する」とし、協調介入での為替レート決定には否定的な結果となった。週明けの東京市場では再度下値を試す展開となりそうだが、これだけのイベントでも77円を割り込めなかった動きをみるとドル円の下押し圧力は大分弱まったとみる。ユーロの下落が更に強まればユーロ円の売りが上値を抑えることになりそうだが、ほぼ投げは終わったとみてよいだろう。77円付近では買いを入れていく。

予想レンジ 米ドル円:78円10銭(50%戻し)~77円10銭(9月9日安値)

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[豪ドル円]  リスクの高まりから下落

(豪ドル円時間足)

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(豪ドル円日足)

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(豪ドル米ドル2時間足)

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G7を控えたアジア市場では豪ドルは堅調な地合いで推移。しかし、欧米市場に入りギリシャのデフォルトの噂が流れ、シュタルク専務理事の辞任などが伝わると市場のリスク回避が急速に強まった。クロス円も全面安の展開となり特に豪ドル円の売りが集中。結局NY市場では80円50銭まで下落。9月6日に付けた80円56銭の安値付近とほぼ同レベルであったことから意識された。再度このレベルを下回るとダブルトップを形成することになる。戻し高値38.2%戻しの81円22銭となった。50%戻しの81円50銭をレベルを超えられなければ再度下値を試す展開とみる。市場のリスク回避の動きは今週もつづくとみれば次の下値サポートは50%戻しにあたる79円60銭付近まで下押しがあるとみる。

予想レンジ 豪ドル円:81円 50銭~79円60銭

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[ユーロ米ドル]  ギリシャデフォルトの可能性高まる

(ユーロ米ドル日足)


(ユーロ米ドル週足)

EURUSD20110912_syuashi.jpg

これまで3カ月余り続いた1.45から1.40ドルのコアレンジを先週は下に抜けてきた。ギリシャのデフォルト危機が現実に近づいてきたことを市場は感じ始めている。もし、ギリシャがユーロから離脱するようであればユーロの信認そのものが崩れる結果となる。まさかと思われる事態が目の前にまだはっきりとはしないもののその影が先週末に現れた。
シュタルクECB専務理事が抗議の辞任を表明し、ドイツはギリシャのデフォルトに備えて銀行保護の計画を準備し始めているという報道。実際にデフォルトに陥るような事はECBやIMFなどがさせないと考えられるが、臆病な市場はまだユーロを持つ勇気はないだろう。今年2月14日に付けた安値1.3430付近までの下落も視野に入る。

予想レンジ ユーロ米ドル:1.3730~1.3500

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